ヘアアレンジの一つとしてヘアバンドを使ったおしゃれを楽しんで見たいけれども、「あれ、なんだかヘアバンドが似合わない…？」そう感じている人も少なくありません。今回はそんなヘアバンドに関する悩みを解消すべく、似合わない理由やメンズ・レディースの髪型別のアレンジ方法などたっぷりご紹介します。

ヘアバンドが似合わないと感じる理由として、顔の形があります。面長タイプが前髪をしまってヘアバンドをすることで面長が強調されてしまったり、四角顔の人のエラが強調されてしまったり、顔の形に合ったヘアバンドのアレンジ方法を知ることで悩みを解消することができます。

2つ目の理由は、ヘアアレンジです。ヘアバンドをつけるときにしっかり髪型もふんわりセットするなどアレンジを加えないと、運動会のハチマキのようになってしまったり、洗顔前の状態のようにダサく見えてしまいます。

自分の肌髪目の色のタイプに合わない色のヘアバンドをつけているとお顔立ちに馴染まず違和感を覚えることがあります。

ヘアバンドをつけるときにはファッションもテイストを合わせないと印象が分離してしまい似合わない理由となってしまいます。女性がニット製などのヘアバンドをつけるときには、ナチュラルなテイストのファッションがぴったりです。少しガーリーさをプラスしてあげると手抜き感なくおしゃれに決まります。

メンズのヘアバンドは、スポーティーやストリートテイストのファッションと合わせるとワイルドでおしゃれに決まります。

例えば顔が小さい人がボリューミーなヘアバンドをつけていたりと、大きさのバランスが「似合わない」の理由になることもあります。ヘアバンド初心者はまずは小さめのものから始めると良いでしょう。

最後は意外と多い「見慣れていないだけ」という理由です。ヘアバンドを初めてつけるときなどいつもの自分の姿と異なるので、自分で似合っているのかわからないという人は、家族や友人などに似合っているかどうか確認してみましょう。

ここからはヘアバンドが似合わないを卒業するための髪型別のアレンジポイントを男女別でご紹介します。まずはレディースです。レディースはショートからロングまでアレンジの幅が広く、また顔の形の悩みをカバーしやすいのもポイントです。

ある程度長さがないとヘアバンドをつけられないイメージがありますが、ベリーショートでもおしゃれにヘアバンドを楽しむことができます。ベリーショートでヘアバンドをつけるときにはあらかじめトップをふんわりセットしておいて、前髪を出してつけるとおしゃれです。重心が上がるので背が低い人にもおすすめです。

前髪をあげてヘアバンドをつけると顔まわりがすっきりして大人っぽく決まります。大きなリボンなど可愛らしいデザインのヘアバンドをつけたいときにも可愛くなりすぎず、顔の縦幅が強調されるので特に丸顔の人におすすめです。四角顔さんはサイドの髪をやや残してエラをカバーすると綺麗にヘアバンドをつけることができます。

前髪を下ろしたミディアムヘアにヘアバンドをつけるとキュートな印象に決まります。前髪のおかげで小顔効果も期待でき、面長の人や顔の大きさが気になる人にもおすすめです。丸顔の人が前髪を下ろしたいときには、全て下ろすのではなく一部額を出すとバランスがよくなります。四角顔さんはサイドを耳にかけずに下ろすことでエラをカバーできます。

ミディアムヘアでも前髪を出さずに後ろも軽く束ねることで大人っぽいヘアスタイルに決まります。ゆるくセットすることで抜け感が生まれますよ。面長さんが額を出したいときには、大きめのイヤリングをプラスすると横の印象が加わりフェイスラインの縦の長さをカバーできます。

ロングヘアの人がヘアバンドをつけるときには、後ろの髪をゆるく束ねると抜け感が生まれおしゃれに決まります。面長さんは前髪を出すことで顔の縦幅をカバーすることができます。

丸顔さんは額を出すことで顔のバランスがよくなります。四角顔さんはリボンタイプなど直線ではないヘアバンドを選ぶことで顔が引き締まって見えます。

続けてメンズのヘアバンドアレンジ方法です。メンズのヘアバンドアレンジにも意外と幅があるので、ぜひ参考にしてくださいね。

パーマとヘアバンドの相性は抜群です。ヘアバンドをつける前にしっかりボリュームを出しておくことがポイントで、こなれた印象に決まります。

ストレートのショートヘアは、前髪を真ん中ですっきり分けることでスポーティーな印象に決まります。トレンドのビッグシルエットのファッションとも相性抜群です。

前髪を下ろしてヘアバンドをつけることで少年のように可愛らしい雰囲気でヘアバンドをつけることができます。面長で顔の縦幅をカバーした人にもおすすめです。

ツーブロックとヘアバンドの相性も抜群です。顔まわりがすっきりするのでサングラスとの相性も良く、男っぽくワイルドな雰囲気にぴったりです。

髪が長めの人は、後ろですっきり束ねることで爽やかなヘアバンドスタイルに決まります。女性ウケも良く、こなれた印象がおしゃれです。

ロングの髪をあえて下ろしてヘアバンドをつけることで個性的な印象に決まります。人とは違った着こなしをしたい人におすすめです。

ここまでヘアバンドの似合わないの理由や、レディース・メンズの髪型別のアレンジ方法をご紹介してきましたが、「それでもヘアバンドをつけるのに勇気がいる…」という人は、思い切ってディズニーでヘアバンドデビューしてみませんか？

実はディズニーには、キャラクターのヘアバンドがたくさん揃っていて、大人でも気軽に可愛いヘアバンドを楽しむことができます。普段のファッションではなかなか取り入れにくいという人も、ディズニーではオープンマインドでヘアバンドにトライできるかもしれません！

ディズニーのカチューシャの中でも人気が高い101匹わんちゃんです。セクシー可愛い印象になり、女性にぴったりです。

ディズニーだからこそ楽しみたい鮮やかなお花のミニーちゃんヘアバンドもキュートです。

女子人気が高いミスバニーです。とびっきり可愛く決めたいときにGOOD！

男性でもつけやすいサリーのヘアバンドもツノが可愛らしく素敵です。

最後に番外編として赤ちゃんのヘアバンドについてご紹介します。赤ちゃんだって大人と同じくヘアバンドのおしゃれを楽しみたいもの！とびっきりキュートなので、お祝いの時にもおすすめです。

赤ちゃんのヘアバンド姿はとても可愛く何時間でも見ていたくなるほどですが、残念ながらまだ長時間つけられる時期ではありません。お宮参りや写真撮影時など少しの間だけ、その可愛さを堪能しましょう。

赤ちゃんの頭は柔らかいというのは有名ですが、それは骨がない部分があるからです。その部分を大泉門と呼び、頭蓋骨の発達段階である赤ちゃんは、数枚の骨がしっかり組み合わさっていないため隙間になっています。とてもデリケートな部分なので、その部分を圧迫しないよう注意しましょう。

赤ちゃんにおすすめのヘアバンドの1つめは大きなリボンです。特に女の子におすすめです。まるで天使のような可愛さですね。

2つ目は、ティアラです。誕生日などのお祝い時にぴったりです。

3つ目はウサギの耳です。こちらも妖精のように可愛らしくたくさん写真を撮りたくなってしまいますね。

いかがでしたか？ヘアバンドが似合わない理由や、レディース・メンズの髪型別のヘアバンドのアレンジ方法、人気のディズニーのヘアバンドや番外編として赤ちゃんのヘアバンドについてなど幅広くご紹介しました。ヘアバンドは丸顔・面長など顔の形別にアレンジのポイントがありましたね。ヘアバンドにはたくさんの種類があり、またヘアアレンジの幅も広く、毎日のファッションにアクセントを加えてくれます。ぜひ自分にあったヘアバンドを見つけておしゃれを楽しんでくださいね。