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クリスマスローズの育て方まとめ!初心者でも簡単なコツ紹介!【種・土・肥料など】

2024.02.25

かわいくてカレンな花を咲かせるクリスマスローズですが、種類が豊富で、初心者でも育て方のコツさえわかれば簡単に育てられる植物です。種や土、肥料、株分けの時期など初心者でもできるクリスマスローズの育て方のコツをご紹介します。

  1. 初心者のクリスマスローズ育て方のコツ!株分けの時期、肥料、土、種類など
  2. 【初心者のクリスマスローズ育て方のコツ】1.クリスマスローズとは
  3. 【初心者のクリスマスローズ育て方のコツ】2.クリスマスローズの花言葉
  4. 【初心者のクリスマスローズ育て方のコツ】3.クリスマスローズの種類
  5. 【初心者のクリスマスローズ育て方のコツ】4.環境
  6. 【初心者のクリスマスローズ育て方のコツ】5.土
  7. 【初心者のクリスマスローズ育て方のコツ】6.水やり
  8. 【初心者のクリスマスローズ育て方のコツ】7.肥料
  9. 【初心者のクリスマスローズ育て方のコツ】8.クリスマスローズの株分け
  10. まとめ
クリスマスローズと言う花を知っていますか?名前からするとクリスマスに咲く花と言うイメージがありますが、どうなのでしょうか?初心者でもわりと簡単に育てられると言うクリスマスローズの育て方、株分けの仕方や時期、種、肥料、土など、初心者でも簡単に育てられるコツなどをご紹介します。
クリスマスローズと聞くとクリスマスの花!と思いがちですが、クリスマスローズには種類がたくさんあり、その種類の中にはクリスマスに咲かないクリスマスローズもあるそうです。なんだか名前負けって感じでがっかりしてしまいますが、その種類の中にもちゃんとクリスマスに花を咲かせるクリスマスローズもあります。
クリスマスローズは、キンポウゲ科の多年草の種類で、学名は、ヘレボルス(helleborus)です。ヘレボロスは、ギリシャ語の「helein(殺す)」と「bora(食べ物)」が語源になっていて、クリスマスローズの根に毒があることにちなんでいるそうです。東西ヨーロッパを中心に自生していて、一部の種類は中国の内陸や中東のシリア、トルコの砂漠地帯などにも自生しています。
クリスマスローズの花言葉は、「いたわり」や「追憶」、「私の不安をやわらげて」「中傷」などがあります。「いわたり」や「私の不安をやわらげて」の花言葉の由来は、古代ヨーロッパでは、クリスマスローズの香りは病人から悪臭を取り除くと信じられていていることからきているようです。また、ギリシャでは、クリスマスローズの香りは、狂人を正気に戻すとも言われていました。「中傷」の花言葉は、クリスマスローズの根が毒になることからきているようです。
引用: https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/51GER5F99mL.jpg
クリスマスローズには大きく分けて3種類あり、根元から数多くの葉茎や花茎を立ち上げる無茎種。株元から茎を立ち上げ、その上に花を咲かせる有茎種。そして、無茎種と有茎種の中間的な種類とされるものに分けられます。日本ではヘレボルス属の花を全てクリスマスローズと読んでいますが、欧米などではクリスマスローズという名前は、原種のノイガー(helleborus niger)という種類のみをさし、その他の種類は、本来はクリスマスローズとは呼びません。
クリスマスローズは、花があまり咲かない寒いクリスマスの時期にカレンな花を咲かせることでも人気の花です。クリスマスローズは、直射日光を当ててしまうと葉っぱが傷んでしまうこともあるので気をつけなければなりません。明るめの日陰や半日陰を好む植物なので、庭などに地植えしようと思うならば、半日陰になるようなところに植えると良いです。また、大きな木の下などに植えるのもよいです。
鉢植えの場合は、春や秋は太陽がそれほど厳しくないので、日光の当たるところに置いて、夏は日陰に、そして冬は霜よけになるようなところに置くのが理想です。寒さには強い品種ですが、霜は苦手になります。また、暑さにも弱いので、夏の直射日光を当てると、枯れてしまう可能性もあります。夏場は日差しがあまり強くない室内がよいです。窓際でレースのカーテンなどで直射日光を遮断した場所、風通しの良い場所がよいです。
クリスマスローズに使う土は、クリスマスローズを栽培する際の土は、栽培する地域や気候の条件などによるものが多いです。また地植えなのか鉢植えでどの場所に置くのかにもよります。全体的に共通しているのは、水はけのよい土がよいということです。弱酸性から中性の土が望ましいです。鉢植えでも庭に地植えしている場合でも水はけがよくなる土を使うことが望ましいです。一般的なクリスマスローズに使う土は、赤玉土5〜6に対して、腐葉土3〜4、そして軽石を1〜2くらいで適量を混合するとよいです。
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クリスマスローズの水やりについて説明します。クリスマスローズの生育期は、10月から5月までです。鉢の表面の土が乾いたらたっぷりと水をあげてください。地植えの場合は、冬場の水やりは午前中におこなうとよいです。と言うのは、午後や夕方に水やりをすると、土に残った水分が夜のうちに冷えて霜柱になる可能性があるからです。霜に弱いクリスマスローズなので、霜には気をつけなければなりません。
生育期以外(休眠期)の6月から9月までは、高温多湿になる時期もあるので、根腐れを起こしやすい時期でもあります。この時期にはあまり水やりを頻繁に行わずに、乾燥気味に育てるのが望ましいです。その時期の気温が25℃を超えるような時には、水やりの時間は早朝か夕方4時以降が望ましいです。
水やりの際、葉っぱの裏側にもしっかりと水をかけてあげると、害虫などを落とすことができます。クリスマスローズはわりと乾燥にも強い植物なのですが、あまり極度に乾燥すると水切れをおこすので注意が必要です。
クリスマスローズに肥料を与える時期とはいつでしょうか?肥料をあげなければいけないサインは、葉の状態を見るとよいです。葉っぱが黄色くなっていたら肥料不足のサインです。葉っぱ全体が黄色くなっている時は、窒素不足で根の昨日が低下している状態にあ、生育不良になります。また、葉脈や葉緑など葉っぱの一部分が黄色く変色している時は、カリウムやマグネシウム不足の状態です。
肥料を与える時期は、10月から11月はじめの生育が始まる時がよいです。この時期に肥料をあげると花付きがよくなります。また、花が咲き終わった4月にまた肥料をあげるとよいです。肥料を与えた時に葉っぱが多く茂って花付きがよくない場合は、株自体が弱くなっている状態かもしれません。病気や害虫に弱くなっている可能性もあるので、そういう場合は、肥料を与えすぎている可能性もあります。
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クリスマスローズは、基本的には種で増やしていきます。でも、種で増やそうとしても、同じ花の色や形、模様などにならないことがあります。株分けで増やす方法もあります。株分けの場合は、有る程度株が大きくなった開花株の株分けが中心になります。株分けは、花が咲いた最初の年から数年たった株を10月頃に小さく分けます。小さくと言ってもあまり細かく分けすぎると育ちが悪くなので、あまり細かく株分けしないほうがよいです。
クリスマスローズの株分けの方法は、はじめて花を咲かせてから数年、もしくは5〜6年すぎた株で、生育が悪くなってきたら行うとよいです。株の中心から株をわるようにして株分けをします。

クリスマスローズについてもっと知りたい方はこちらへ

いかがでしたか?クリスマスの時期にカレンな花を咲かすクリスマスローズですが、初心者でもわりと簡単に育てることができます。生育期と休眠期をしっかりと抑えて、肥料のやり方や水やりのコツさえ覚えればしっかりときれいな花をクリスマスの時期に咲かせてくれるので、毎年楽しみにできますね。株が大きくなってきたら小さく株分けをしてどんどん増やしていきましょう。
サムネイル画像は下記より引用しました。
出典: https://www.instagram.com/p/BikkN2LlgPX/?tagged=helleborusniger