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奇跡のレア猫!長毛スコティッシュフォールドについて調べてみた!

2024.02.25

みなさんは長毛のスコティッシュフォールドをご存知でしょうか?通常スコティッシュフォールドは短毛種なのですが、長毛種はほとんどいないほど希少なネコさんです。今日はそんなスコティッシュフォールドについてみていきたいと思います。

  1. 長毛種のスコティッシュフォールドってどんな仔?
  2. 長毛種を語るにはスコティッシュフォールドの歴史を紐解かなくては・・・
  3. 長毛種のスコティッシュフォールドとは?
  4. 長毛種のスコティッシュフォールドの写真①
  5. 長毛種のスコティッシュフォールドの性格は?
  6. 長毛種だけじゃない!スコティッシュフォールドの魅力!
  7. スコティッシュフォールドの可愛い画像
  8. 長毛種・短毛種共にスコ座りするスコティッシュフォールドの画像や動画!
  9. 長毛種のスコティッシュフォールドの写真②
  10. 長毛種のスコティッシュフォールドはどこで買える?
  11. 最後に・・・
スコティッシュフォールドには短毛種と長毛種とが存在しているのはご存知でしょうか?
引用: http://www.100neko.net/image/cat6154.1385395728.jpg
長毛種には『ハイランドフォールド』又は『ロングヘアフォールド』という種別をされることがあります。

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スコティッシュフォールドの歴史は浅く、1961年(昭和36年)にイギリス・スコットランド中部に位置し、スコットランドの地方行政区画都市ダンディーを擁するテイサイド地域の農家に生まれた一匹の『長毛白猫』の子猫がその起源である。
『スージー』と名付けられたこの♀の子猫は、同時に生まれた他の猫明らかに違っていた。それは、誕生からどれだけ月日が流れても耳が折れたままだった事である。
その後、スクスクと成長した『スージー』は1963年に複数の子猫を産んだ。その子猫の中に『スージー』と同じ折れ耳を持つ個体が見つかったのだ。
こうして『スージー』特有の折れ耳が遺伝する事が確認され、この『折れ耳猫』を計画的に繁殖させるミッションが開始されたのである。
『スージー』と同じく♀ネコであったその子猫は、『ウィリアム・ロス』とその妻『メアリー』の許に引き渡された。夫婦は『スヌークス』という名をその子猫に名付けたと云う。『スヌークス』は『ブリティッシュショートヘア』と交配させ、♂の白い子猫を産んだ。やはり『折れ耳』であったその♂ネコは『スノーボール』と名付けられ、地元の展覧会へと出展されたと云う。
『スージー』の誕生から10年目にあたる1971年(昭和46年)に、数匹の『スコットランド生まれの折れ耳ネコ』が、『ロス夫妻』の妻『メアリー』の手によって、アメリカの遺伝学者『ニール・トッド』の許に移送された。それからは、アメリカで『ブリティッシュショートヘア』と『アメリカンショートヘア』を用いて品種改良が続けられたその『スコットランド生まれの折れ耳ネコ』は、1994年(平成6年)にようやく『スコティッシュフォールド』という種名を受けたうえで、猫種として愛猫協会の公認を獲得したのである。
『スージー』が長毛遺伝子の持ち主であった事は既に判明している。その血脈を受け継ぐ『スコティッシュフォールド』は、親猫や祖父母ネコが短毛種であっても、『長毛遺伝子』を『保有している可能性』があるのだ。
しかも異種交配していた相手となったのが『ブリティッシュショートヘア』が非常に多く、その『ブリティッシュショートヘア』の異種交配の相手は『ペルシャ猫』であることもそれなりにあったとされている。つまり、総ての『スコティッシュフォールド』は長毛種から受け継いでいる『長毛遺伝子』を保有している可能性が存在するということである。 『長毛種』の特色は、『分厚い手触りの被毛』以外に特に存在はしない。
そもそも『長毛遺伝子』は『短毛遺伝子』に対して『劣性遺伝子』であるため、『長毛種』に「出会えれば幸運」と言われるほどに『希少な種』である事は間違いないだろう。
引用: http://pds.exblog.jp/pds/1/200708/22/76/a0105776_1221378.jpg
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引用: https://stat.ameba.jp/user_images/20140716/14/milkteananko/17/85/j/o0480036013004793903.jpg?caw=800
引用: http://www.petstation.jp/petpro/file/2016/4/9/57087b86a86232.17386087.jpg
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引用: https://stat.ameba.jp/user_images/20140716/14/milkteananko/63/f8/j/o0480036013004793883.jpg?caw=800
引用: http://livedoor.blogimg.jp/sosegon226/imgs/b/e/be0ec618.jpg
上の画像を見てもらうと解るようにスコティッシュフォールドには『立ち耳』の子もいます。『折れ耳』は優性遺伝で子猫に遺伝しますが、『折れ耳』種同士で交配させると病気になりやすくなる為、『立ち耳』種と『折れ耳』種を掛け合わせるのが一般的です。その為、どうしても『立ち耳』種が一定数生まれる事になります。
のんびり屋さんで穏やかな性格をしており、感情を表に出すことがあまりない。見知らぬ人にも甘えてしまうほど人懐っこい性格で、人間と一緒にいる事が大好きで、遊ぶ事が大好きな子が多い。 例外な性格の子もいる。目が合えば逃げていく小心な性格の子や、要求がある時だけ鳴く訳でもなく、ただ人の前を横切って餌が欲しいことを主張する性格の子も、抱っこを嫌がるツンな性格の子、自分の世界だけを淡々と生きている性格の子など個性豊かな子も多くいるのでご注意を。
『世界一有名なネコ』で有名になった『まる』君をご存知ですか?
2007年5月に生まれたこの♂ネコさんはスコティッシュフォールド(立ち耳)の中でも大型(要するにデブネコw)で公称5.5㎏もあります。好奇心旺盛でネコとは思えない行動をしばしばとった事でネット掲示板やYouTubeにおいて口コミで知られていき、2008年7月に飼い主さんがYouTubeに登録したことから爆発的な人気を得た『ネコYouTuber」にして『猫タレント』に伸し上がったのがこの『まる』君です。
引用: https://www.koneko-breeder.com/breeder/data/ikumimimi/cat_img_1_792110622d31.jpg
スコティッシュフォールドの『スコ座り』とか『おやじ座り』とか『ブッダポジション』などと呼ばれるこの座り方ですが、実はほとんどすべてのネコがこの座りかた出来るのを知っていましたか?あ、ものすごいデブネコには無理ですけどねw
ネコさんがトイレから戻ってきたり、毛づくろいをするときに『腹なめや股なめ』をするとこの座り方をします。オスメス関係ありません。筆者の家のネコもしています。
ネコさんは非常にきれい好きです。緩々のウンコをした後にも関わらず、お尻周辺が綺麗である事を不思議に思ったことはありませんか?また、愛ネコさんの口がシュールストレミングのように臭い事に驚いたことはありませんか?「まさか!胃腸の病気!?」と疑うのも重要ですが、ひょっとしたら『股なめ』をした直後なのかもしれませんよ?
引用: https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/0b/37a8b0c9983360f2966206c737066d19.jpg
引用: https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/5f/12fd2fb02d7c43ba5e3e33138e18be5c.jpg
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引用: http://stat.ameba.jp/user_images/84/31/10073854841.jpg
引用: https://scottish-fold.koneko-breeder.com/breeder/data/daiana/b_cattery_img_1_8c212.jpg

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さて、これまで見てきた長毛種のスコティッシュフォールドの画像や動画はいかがだったでしょうか?飼いたくなってきませんか?筆者は雑種のネコさんを飼っていますがネコは可愛いですよね。

ちょっと待って!本当に飼っても大丈夫?

筆者が口を酸っぱくして言う事がこれです。『本当に飼っても大丈夫ですか?』ネコさんは非常に寿命の長い動物です。個体によっては『20年』生きる仔もいます。ギネス記録によれば『38歳3日』と云うとんでもない記録があります。最近のネコさんでも『34歳』や『30歳』まで生きる仔も普通に出てきています。獣医学の進化により、長寿猫が当たり前になってきているのです。さて、ここで読者の皆さんに問います。本当に『飼えますか?』 『自分が飽きたから』とか『気に入らない』とか『引っ越し先がペット禁止だから』で『捨てる羽目』にはならないですか?
最後の最期を看取る事の出来るその覚悟を持たないといけません。筆者は愛猫さんが長生きしてくれることを祈って一緒に暮らしています。筆者の場合、愛猫・愛犬は娘・息子だと思って生活しています。そのくらいの覚悟を持たないと『ペット』を飼うことはできないと思ってください。筆者の家のネコさんの場合、毎年予防接種で一匹あたり4500円がかかります。『3種の混合ワクチン(猫ヘルペスウイルス(猫ウイルス性鼻気管炎)・猫カリシウイルス(一種類)・猫汎白血球減少症(猫パルボウイルス感染症/猫伝染性腸炎))』です。他に『猫白血病ウイルス感染症予防が入ると4種の混合ワクチン』、そこに『クラミジア感染症ワクチンが入ると5種の混合ワクチン』、『猫カリシウイルス(3種類)が入ると7種の混合ワクチン』となります。
筆者の恋人の家のネコさんの中には一匹『猫白血病』に罹患して隔離している仔がいます。『猫白血病』は残念ながら治りません。死にゆく運命です。すでに『余命』が診断されています。それでも長く生きてほしいと2週間に1度『猫白血病』が表に出てこないように注射を打ちに行っています。毎度毎度体重を確認し、減っていない事に喜びを隠しきれません。この仔の場合2週間に1度8000円近いお金がかかるのです。それだけの覚悟を以て買うかどうかを決めてほしいと筆者は思うのです。