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オリーブオイルは用途によって種類を使い分け!エキストラバージンだけじゃない!

2024.02.25

健康面や美容面でも注目されているオリーブオイルを大別すると、「エキストラバージンオリーブオイル」と「ピュアオリーブオイル」の2種類があります。種類ごとにおすすめの用途(食べ方)がありますが、具体的な食べ方、買い方、ご家庭での保存方法などについてご紹介します。

  1. オリーブオイルはどうやって作るの?
  2. オリーブオイルにはどんな種類があるの?
  3. 【バージンオリーブオイル】とは?その種類は?
  4. 種類別オリーブオイルの用途【バージンオリーブオイル】
  5. 【ピュアオリーブオイル】とは?その種類は?
  6. 種類別オリーブオイルの用途【ピュアオリーブオイル】
  7. オーリブオイル初心者はピュアオリーブオイルからがおすすめ
  8. 用途は種類にこだわらず臨機応変に!
  9. 種類別のオリーブオイルの栄養は?健康に良いの?
  10. オリーブオイルを買うときの注意点
  11. オリーブオイルの上手な保存の仕方
  12. ご家庭で使うときは小瓶に分けて使い切る
  13. オリーブオイルは用途によって種類を使い分け!~まとめ
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引用: https://www.photo-ac.com/main/search?q=%E3%82%AA%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%96%E3%82%AA%E3%82%A4%E3%83%AB&srt=dlrank
一般的に、植物油は種から油をしぼって作られることが多いのですが、オリーブオイルは果実をしぼって作られます。そのオリーブオイルの特徴は、特有の風味を楽しむこと。そのため最も品質が良いのは、精製のされていない、鮮度の高いしぼり立て……!
しかし、オリーブオイルの種類は、その製法によって異なり、成分や品質にも差が生まれます。それでは、具体的な種類や用途についてご紹介していきます。
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引用: https://www.photo-ac.com/main/detail/1466306?title=%E7%96%91%E5%95%8F%E3%81%A0%E3%82%89%E3%81%91%E3%81%AE%E3%81%93%E3%81%A9%E3%82%82
ひと言でオリーブオイルといっても、様々な種類があります。オリーブオイルの種類は、“製法”によって異なり、大別すると「バージンオリーブオイル」と「ピュアオリーブオイル」に分けられます。さらに、「バージンオリーブオイル」は、さまざまな種類に分けられます。
種類1.バージンオリーブオイルとは?……オリーブの果実をしぼっただけで、化学的な加工をしていないオイルのことを言います。オリーブオイルで最も大切にされていることは、“フルーティー”なこと。そのため、産地や品質、早摘み、遅摘みなどの違いが生まれ、それぞれの個性の違いを楽しむことができます。さらに、バージンオイルは、以下の4種類に分けられます。

①エキストラバージン

果実そのままの、申し分のない風味を持っている、最高品質のオイル。ろ過もされておらず、添加物も加えられていません。“フレッシュジュース”のようと例えられています。酸度は0.8%以下。そのためお値段も……高品質(!)です。

②バージン

エキストラバージンほどに完璧な品質ではないものの、オリーブの果実らしい風味が残っている品質のオイル。酸度は2.0%以下。

③オーディナリーバージン

エキストラバージンと同じ製法で作られた、「バージン」に続く品質のオイル。酸度は3.3%以下。

④ランパンテバージン

そのままでは食用に向かない品質のオイル。酸度は3.3%を超える。
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引用: https://www.photo-ac.com/main/search?q=%E3%82%AA%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%96%E3%82%AA%E3%82%A4%E3%83%AB&srt=dlrank
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引用: https://www.photo-ac.com/main/search?q=%E3%82%AA%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%96%E3%82%AA%E3%82%A4%E3%83%AB&srt=dlrank
一般的に、風味豊かな「エキストラバージンオリーブオイル」は、サラダやマリネ、ドレッシング、パンにつけるなどの生食に向いているとされています。
その理由は、エキストラバージンオリーブオイルは、加熱したときに100℃を超えると煙が出てきてしまいます。そうすると調理には不向きですし、また、オリーブオイル特有の香り成分が濃くなり、匂いがきつくなるようです。そのため一般的には、加熱する料理には不向きとされています。
種類2.ピュアオリーブオイル……バージンオリーブオイル以外の種類に、ピュアオリーブオイルがあります。精製オリーブオイルにバージンオリーブオイルをブレンドして作られます。
種類は、【ピュア】の一種類のみとなります。オリーブの風味は、食べやすい風味に調整されており、ほのかな香りを楽しめます。オリーブオイルの本場のイタリアでは、オリーブオイルというと基本的には、このピュアオリーブオイルのことを指すようです。
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引用: https://www.photo-ac.com/main/search?q=%E3%82%AA%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%96%E3%82%AA%E3%82%A4%E3%83%AB&srt=dlrank
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「ピュアオリーブオイル」は、焼きものや炒めものなどの、加熱料理に向いているとされています。その理由は2つあります。1つは、調理面での理由です。先に、エキストラバージンオリーブオイルは100℃を超えると煙が出てきてしまうため加熱調理には不向きとご紹介しましたが、ピュアオリーブオイルの場合は、煙が出る温度は200℃を超えてからのため、加熱調理ができるという点です。
そして2つめの理由は、風味の面にあります。ピュアオリーブオイルは高温になっても、エキストラバージンオリーブオイルに比べて匂いがきつくならず、食べやすいということにあります。
以上ご紹介したように、オリーブオイルは大別すると2種類あり、品質の良いエキストラバージンオリーブオイルは香りが濃厚な成分が入っているため、オリーブオイル初心者は注意が必要です。しかしこの濃厚な香りこそが、最高品質である証拠です。オリーブオイル初心者の方は、まずピュアオリーブオイルから始め、いろいろな種類を段階的に試し、その濃厚な香りに慣れていくことがおすすめです。
しかし、あまり用途に縛られずに、いろいろ工夫しながら使い分けてみることが良いでしょう。各メーカーでもあまり、種類によって用途を限定していないようです。オリーブオイルすべてを含めて、おしょうゆやソースなどの“食卓の調味料”のように、パンにつけたり、サラダにかけたり、または、パスタや野菜シチュー、野菜スープなどに適量を回しかけて楽しむ方法をすすめています。
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引用: https://www.irasutoya.com/2013/10/blog-post_3148.html
オリーブオイルの種類による栄養面での差は、特にないようです。オリーブオイル全般の主な栄養や健康面での効果は、次のようなものがあげられています。①オリーブオイルが、緑黄色野菜に含まれているβカロチンの吸収を促進する。②動脈硬化の原因となる悪玉コレステロールを減らすオレイン酸や、抗酸化作用で知られるビタミンE、ポリフェノールが豊富に含まれている。③消化吸収を助ける作用もあり、便秘解消に役立ち、ダイエットにも効果的。 特に、一番しぼりのオイルであるエキストラバージンオリーブオイルは、栄養が豊富とされています。

パッケージと陳列場所をチェックする!

オリーブオイルは光が苦手。光が当たると、成分の減少や栄養面での劣化が進んでしまいます。光を通してしまう透明なビンは、オイルの品質が劣化してしまうことがあります。お店で買うときには、成分の減少や栄養面での劣化を進めていないパッケージ、そして賞味期限をチェックしましょう。
オリーブオイルが陳列されている場所のチェックも大切です。直接の光にさらされていない商品棚のオリーブオイルであれば安心です。
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引用: https://www.photo-ac.com/main/search?q=%E3%82%AA%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%96%E3%82%AA%E3%82%A4%E3%83%AB&srt=dlrank&pp=70&p=2
種類によって含まれている香り成分が変わりますが、何と言ってもオリーブオイルの良さは、その風味と香りにあります。オリーブオイルは品質が変わりにくいと言われていますが、上手に保存し、成分も栄養も減少しないうちに、なるべく早めに使い切ることをおすすめします。そこで、保存のポイントについてご紹介します。

直射日光に気を付ける!

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引用: https://www.irasutoya.com/2012/05/blog-post_26.html
オリーブオイルは紫外線が苦手なので、直射日光の当たる場所には置かないようにしましょう。メーカーによっては、品質を劣化させないようにする色付きのフィルムを貼っているものもあります。

空気に触れさせない!

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引用: https://www.irasutoya.com/2015/02/blog-post_852.html
オリーブオイルを使った後は、キャップをしっかり締めましょう。空気に触れると、成分も減少しやすいですし、少しづつ酸化してしまうので、ご注意ください。

高温の場所には置かない!

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引用: https://www.irasutoya.com/2015/09/blog-post_846.html
オリーブオイルを、ついレンジの脇などに置きがちになりますが、高温の場所に置くと劣化してしまいます。そのため、なるべく涼しい場所に置きましょう。ただし……10℃以下になると固まってしまうので、冷蔵庫には入れないでくださいね。

容器の小さな小瓶で食卓に

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引用: https://www.photo-ac.com/main/search?q=%E3%82%AA%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%96%E3%82%AA%E3%82%A4%E3%83%AB&srt=dlrank
黄金色の綺麗なオリーブオイルの色を見ていると、なんだか幸せな気分になってきます。食べるだけではなく、目でも楽しむ方法として、おしょうゆ差しのように、小さなガラス瓶に使い切る分だけを入れて食卓に置いておくとおしゃれです。お好みで香りづけにハーブを少し入れておくのも良いですね。

小皿を用意する

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引用: https://www.photo-ac.com/main/search?q=%E3%82%AA%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%96%E3%82%AA%E3%82%A4%E3%83%AB&srt=dlrank&pp=70&p=2
パンにオリーブをつけて食べるときなどは、素敵な小皿を使うと良いでしょう。美しいオリーブオイルの色合いを楽しめます。器にもこだわって豊かな食卓を演出すると、食事が楽しくなりますね。気分はイタリア……♪
美味しいだけではなく、栄養面でも優れているオリーブオイル。その種類と用途別の使い方、栄養面、保存の仕方についてご紹介しました。オリーブオイルは、高品質の「エキストラバージンオリーブオイル」と、ブレンドされている「ピュアオリーブオイル」の2種類に大別されます。加熱することで風味が変わるので、それぞれの用途、つまりおすすめの食べ方も変わるとされていますが、あまりこだわらずに自分好みで利用するのが良いでしょう。また、食材を工夫してオリジナルの美味しい食べ方を見つけるのも楽しいですよ!

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サムネイル画像は下記より引用しました。
出典: https://www.photo-ac.com/main/search?q=%E3%82%AA%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%96%E3%82%AA%E3%82%A4%E3%83%AB&srt=dlrank&pp=70&p=2