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育て方(V)

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胡蝶蘭の育て方!初心者さんでも簡単に!【肥料・土・寿命など】夏は難しい?

2024.02.25

お祝いなどで頂いた胡蝶蘭、どうしていますか?初心者なので育て方がわからない!外に置いている!初心者には難しいと思われる胡蝶蘭の育て方ですが、夏や冬の温度管理や肥料、用土などのコツがわかれば簡単です。寿命の長い花なので、簡単な育て方を覚えて楽しみましょう!

  1. 胡蝶蘭の育て方は難しい?初心者でも簡単な育て方まとめ
  2. 【初心者でも簡単な胡蝶蘭の育て方】1.胡蝶蘭について
  3. 【初心者でも簡単な胡蝶蘭の育て方】2.胡蝶蘭の選び方
  4. 【初心者でも簡単な胡蝶蘭の育て方】3.胡蝶蘭の好む環境
  5. 【初心者でも簡単な胡蝶蘭の育て方】4.水やり
  6. 【初心者でも簡単な胡蝶蘭の育て方】5.難しい季節?夏と冬の手入れ方法
  7. 【初心者でも簡単な胡蝶蘭の育て方】6.土
  8. 【初心者でも簡単な胡蝶蘭の育て方】7.肥料
  9. 【初心者でも簡単な胡蝶蘭の育て方】8.植え替え
  10. まとめ
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開店祝いやプレゼントなどでいただくことがある胡蝶蘭は、華やかなイメージがあり、上品で美しい花ですよね。いただく時も鉢植えをいただくと思います。そのあと、どうしていますか?鉢植えなので、そのまま育てたいけれど、難しいのではないか?と思っていませんか?初心者さんでも簡単な胡蝶蘭の育て方、肥料のやり方や夏や冬など難しい季節の手入れ方法、寿命などをまとめました。
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胡蝶蘭は、ラン科の多年生の植物です。原産地は、外国で、東南アジア、マレーシア、フィリピン、インドネシア、インド南部、スリランカ、オーストラリア、パプア・ニューギニア、中国南部、台湾南部などです。全て熱帯地域に当たるので、日本の夏には適している熱帯性の植物なのです。日本の夏のように暑さに強く乾燥にも強いのですが、多湿を好む面も持ち合わせています。その代わり寒さには弱い植物です。
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花の色は白の他にピンクや赤など鮮やかな色があります。一度花が咲くと1ヶ月ほど咲いていられる寿命の長い花です。長い間鑑賞できるのも特徴の一つですが、香りがあまりないのも特徴で、花粉が落ちないのも人気の秘密のひとつかもしれません。
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胡蝶蘭はとても高価な花なので、あまり自分で購入することはないかもしれません。でも、お祝いなどで贈ることはあるかもしれません。そんな時にどんな胡蝶蘭を選んだらようのかご紹介します。胡蝶蘭の花の寿命は長く、30日以上咲くこともあります。既に完全に咲ききっていてもまだ寿命はありますが、やはり贈り物にする時にはできるだけ寿命の長いものを選びたいですよね。そこで、蕾が2-3個あるものを選ぶと良いです。
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胡蝶蘭の種類にもよりますが、一般的には、葉っぱが肉厚で、斜め上に伸びているものが良いです。状態の良い胡蝶蘭は、根っこ部分も元気で、はみ出している場合もあります。その場合は根っこの状態も確認してから購入すると良いですね。
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胡蝶蘭は、熱帯性の植物なので、日本の夏のように暑くて湿気の多いところは得意とします。また、可憐な花の雰囲気とは違い、熱帯のジャングルの高い木に着生して育っているので、外気の風通しの良い場所を好みます。鉢植えでいただいた胡蝶蘭の置き場所として最適なのは、室内で、レースのカーテン越しの窓際が良いです。直射日光は葉っぱが焼けてしまったら枯れてしまうので、カーテン越しなど、ワンバウンド、光を遮られるようにするとよいです。
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また、室内の場合でも、エアコンの空調や扇風機の風が直接当たるようなところは避けてください。室内の温度は、20℃前後が好ましいです。難しいですが、胡蝶蘭を育てる上では、温度管理はとても大切です。温度が高すぎると花がしおれてしまうことがあり、温度が低すぎると枯れてしまうことがあるので、注意が必要です。夏以外は外に置くのは避けた方がよいです。
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胡蝶蘭は、表面に水苔などがあり、その下に株が植わっています。水やりの目安は、鉢植えの根元にある水苔を指で押してみてください。その時に水苔の表面が完全に乾いているようならば水やりの時期です。だいたい1週間から10日くらいで一度と言う感じです。季節にもよりますが、株の根元にコップ1杯ほどの水をたっぷりとあげてください。たっぷりの水をあげて、鉢のそこから受け皿に水が出てくるようならば、しっかりと水切りをして、受け皿の水も捨てるようにしてください。根腐れの原因になります。
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水をあげすぎると枯れてしまうこともあるので注意が必要です。難しいようですが、水苔の乾燥度合いをしっかりと確認して、水切りをしっかりとしていれば、初心者さんでもちゃんとお手入れできます。水はなるべく朝あげるようにしてください。夜は湿気があるので、午後に水をあげると乾燥しないくなってしまうので、朝がベストです。
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胡蝶蘭は熱帯性の植物なので、夏はわりと大丈夫ですが、寒さに弱いので、日本の冬はちょっと難しくなることもあれます。難しい季節と思われる夏と冬のお手入れ方法をご紹介します。

夏のお手入れ

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夏など気温の高い時は、成長期なので、水をよく吸います。水やりを忘れずにしましょう。でも、やりすぎは厳禁です。根腐れの原因になりますので、たっぷりの水をあげたら、しっかり水切りをしてあげましょう。風通しのよいところに置いて直射日光をさけたところが最適です。

冬のお手入れ

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冬は外に出さずに室内でしっかり温度管理をしてください。20℃前後が最適ですが、暖房の効いた部屋では、水やりの際に葉っぱに霧吹きなどで水をかけてあげるとよいです。室内の温度を一定にしていても冬場は胡蝶蘭はほんんど成長しないので、水のやりすぎには気をつけてください。
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胡蝶蘭は寒さに弱いので、冬の日中は窓際のレースのカーテン越しに柔らかい日光が当たる暖かい場所に置くのがよいでしょう。夜になると窓際は冷え込むので、部屋の中央に移動するとよいです。また、それでも寒い場合は、ダンボールや新聞紙などで鉢を覆うと良いです。
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胡蝶蘭は土に根をはるのではなく、高い木の幹や枝に根を張って着生する植物です。そのため、一般的な土や園芸用培養土は使いません。根が土に覆われると根腐れの原因になってしまいます。そのため、胡蝶蘭は鉢で育てるのがよく、外や庭に地植えなどはできません。
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胡蝶蘭には土ではなく、水苔やバークなどを使うのが一般的です。

水苔

水苔は、胡蝶蘭の育てる上で、一番一般的な用土ですが、保水力が高いので腐りやすいと言うデメリットがあります。
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バーク

バークは、見た目がおしゃれなので、室内の鉢植えにはいいですよね。バークは、肥料の吸収や根の張りがよく栽培しやすい用土で、腐りにくく、水苔に比べると難しくないのでおすすめです。バークを取り扱っている園芸店が少ないので、水苔よりは手に入れるのが難しいのが問題です。
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基本的には手入れをしっかりしないと育てるのが難しい胡蝶蘭なので、肥料などもしっかりとあげてください。肥料は、季節によってあげる時とあげない時があります。一番肥料が必要なのは、成長期である夏です。一ヶ月に一回ほど、水の代わりにラン用の液体肥料をあげるとよいです。秋は、休眠の準備に入るので肥料は必要ありません。そして、冬と春も肥料はいりません。
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胡蝶蘭を育てる上で温度管理が大切です。夏は暑すぎて生育が衰えてしまったり、冬は寒さで成長できません。植え替えをするには気温が15℃前後がよいので、季節で言うと5月から7月頃に植え替えするのが良いでしょう。根が鉢からはみ出しているのが気になってすぐに植え替えしたくなるかもしれませんが、それは元気に育っている証拠なので毎年植え替えをするのではなく、2-3年に一度の植え替えで大丈夫です。
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花の育て方についてもっと知りたい方へ

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いかがでしたか?胡蝶蘭は華やかなお花が1ヶ月も咲く、寿命の長い花なので、十分に楽しむことができます。育てる時には外には置かず、室内で温度管理をしっかりとして育ててください。初心者さんにはちょっと難しいかと思われる花ですが、温度管理と水やりに気をつけていれば簡単に育てられる植物です。かわいい花を見ていると愛着が湧いてくるので、お手入れするのも楽しくなりますよ。
サムネイル画像は下記より引用しました。
出典: https://www.bunnings.com.au/-/media/au/diy-advice-house/outdoor-gardening/planting%20and%20growing/how%20to%20care%20for%20orchids/orchid_header.jpg