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百合の育て方コツまとめ!植え替え時期や球根などの管理法紹介!冬越しは?

2024.02.25

上品で大きなサイズの花をつける百合は結婚式や贈り物でよく使われますが、自分できれいに咲かせることもできます。球根や植え替えの時期、冬の管理などのコツを覚えれば百合の育て方は案外簡単です。地植えや鉢植えの植え替えの時期や育て方のコツなどをまとめました。

  1. 百合の育て方&植え替えの時期や冬越しなどのコツ
  2. 【百合の育て方、植え替え時期などのコツ】1.百合について
  3. 【百合の育て方、植え替え時期などのコツ】2.百合の種類
  4. 【百合の育て方、植え替え時期などのコツ】3.百合の好む環境
  5. 【百合の育て方、植え替え時期などのコツ】4.地植えの植え付け
  6. 【百合の育て方、植え替え時期などのコツ】5.鉢植えの植え付け
  7. 【百合の育て方、植え替え時期などのコツ】6.百合に適した土
  8. 【百合の育て方、植え替え時期などのコツ】7.肥料
  9. 【百合の育て方、植え替え時期などのコツ】8.開花後の管理
  10. 【百合の育て方、植え替え時期などのコツ】9.植え替え
  11. 【百合の育て方、植え替え時期などのコツ】10.百合の冬越し
  12. まとめ
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大きなサイズの花がゴージャスですが、可憐な雰囲気もある百合は、上品で結婚式や贈り物用としてもよく使われています。百合をお庭で育てると、庭先にかわいい花を眺めることができて素敵ですよね。もちろん鉢植えでの育て方もあります。上品で存在感のある百合の育て方や球根の管理、植え替えの時期や冬越しなど、百合についてまとめてみました。
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百合は球根植物です。百合は、百合目百合科のうち、主に百合属の多年草の総称です。百合の種類は多く、日本では、ヤマユリやテッポウユリ、ササユリなどがよく見られます。百合の楽しみ方は、庭植えや鉢植え、切り花などですが、ユリ根を食べることもできます。原産地は、北半球の温帯地域で、花の色は白をはじめ赤やピンク、オレンジ、黄色など様々な色があります。初心者でも管理をしっかりすれば、わりと育てやすい植物です。
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百合にはたくさんの種類があり、テッポウユリやオニユリなどよく目にする種類の他にカサブランカと言う名前を聞いたことがあると思います。カサブランカも百合の種類ですが、百合の中でもオリエンタル・ハイブリッドと言う園芸品種のひとつになります。大きなサイズで豪華な白い花です。お祝いなどでよく贈られる種類の百合です。
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百合の種類は多く、その種類によって好む環境は違ってきます。たとえば、ヒメユリやテッポウユリなど葉っぱの細い百合は、日のよく当たる場所を好みますが、オリエンタル系の百合やヒメサユリなど葉っぱの広い百合は、明るい半日陰を好みます。球根が温かくなるのを避けるようにした方がよいので、土に直射日光が当たらないような場所が好ましいです。風通しの良い場所で比較的涼しいところが適しています。また、土は水はけのようものを使うとよく育ちます。
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百合の植え付けの時期は、10月から11月が適しています。庭などに地植えの場合は、球根を植える前1〜2週間ほど前に土を30cmほどの深さでよく耕しておきましょう。球根を配置する時は、球根の2個分くらいの深さにおきます。間隔は、球根3個分くらいあけておくとよいです。
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鉢植えの場合も球根の植え付けは、10月から11月が適しています。鉢のサイズは、球根の3倍ほどの直径があるもので、ある程度の深さがあるものがよいです。鉢の底に鉢底石を敷いて、土を入れます。球根を配置する時は、鉢の真ん中に球根1個分以上の深さにおくとよいです。
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百合は種類が多く、その種類によって好む土が違います。たとえば、テッポウユリやロンギフローラム・ハイブリッド系などは、粘土質を好みます。また、ヤマユリやササユリ、オリエンタル・ハイブリッド系などは、軽めで有機質な土を好みます。スカシユリやアジアンティック・ハイブリッド系などは砂室で水はけのよい土を好みます。
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基本的には、水はけがよく、通気性に富んだ土で、適度な保水性のあるものがよいです。砂質土壌と腐植質を多く分くだ粘土質土壌を調合します。野生種の場合、球根が腐りやすいので、鹿沼土や日向砂、桐生砂を多めに混ぜます。園芸品種ならば、一般に売られている花用の培養土で大丈夫です。
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肥料は、元肥として、球根を植え付ける時に緩効性の肥料を少し施してあげるとよいです。その後、芽を広げ始めた時に追肥を少しだけ根元に与えます。2週間に1回くらいの割合で、液体肥料を与えるのも即効性があってよいです。また、花が咲き終わったあとにも同じように少しだけ追肥をします。
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百合は開花後の管理がとても大切です。大きなサイズのきれいな花ですが、百合は花が咲き終わるとタネをつけるので、タネが球根の栄養を奪ってしまいます。そのため、開花後の管理がとても大切です。球根をしっかり大きなサイズに育てるためには、このタネを取り除く必要があります。タネができる前、花が咲き終わった時期に摘み取ってしまいましょう。摘み取らずに花が枯れてしまわないように管理することも大切です。花が枯れて土に落ちると、病気が発生することがあるので、土に落ちる前に花首から切り取ります。葉っぱは、球根を大きなサイズに育てるために必要なのでたくさん残すようにします。葉っぱも枯れてしまったら、茎を地面部分から切り取り、球根を取り出します。
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百合の花首を切り取り、その後葉っぱが枯れてしまったら球根の管理をします。球根植物の球根は、通常土から取り出したら乾燥させますが、百合の球根には乾燥を防ぐ表皮がないので、掘り起こしたらすぐに新らしい土に植え替えをします。植え替え時期は、9月末頃から11月中旬頃で、10月中が最適の時期と言えます。
地植えの場合の植え替えは3年から5年に一度で大丈夫です。もしも株同士の間隔に余裕がない時には、それ以内の時期にも植え替えが必要です。植え替えの目安は、なんとなく昨年よりも育ちが悪いかな?とか、花の付きがよくないかな?と思ったら植え替えすると良いです。
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鉢植えの場合は、毎年植え替えをしなければなりません。鉢植えの場合は、土の量が少ないので、1年経つと鉢の中で根っこがいっぱいになって混雑してしまいます。また、土の入れ替えがないので、栄養分にも問題があるので、毎年新しい土を足してひとつ大きなサイズの鉢に植え替えをしなければなりません。
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百合は、花を咲かせて葉っぱが枯れたら、球根を取り出して植え替えをします。冬の間は地上部分には何もないので、冬越えの心配もない・・・と思いがちですが、冬の間でも地中にある球根の管理が大切です。球根は、乾燥に弱いので、冬の間でも土が乾燥しないように気をつけてください。地上に何も出ていなくても、土の表面が乾いている場合、時々水やりをする必要があります。
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百合の球根は、冬の寒さには強いのですが、土が凍ってしまったり、霜に当たったりすると球根も凍ってしまう可能性もあります。球根が凍ると根が傷ついてしまう可能性があります。寒い冬の防寒対策として、地植えの場合は、落ち葉や腐葉土、バークチップなどを土に敷き詰めて球根を守ることをおすすめします。鉢植えの場合、一段高くしたところに置くとか、軒下に入れるなどの対策ができますが、室内には持ち込まない方がよいです。球根は、冬の寒さを感じて強くなり、花芽をしますので、ある程度の冬の寒さは必要になります。

花の育て方についてもっと知りたい方へ

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いかがでしたか?とっても豪華であり、上品な雰囲気のある百合は、きれいに咲かせて贈り物にしてもよいですし、お庭でじっくりと眺める観賞用としてもとても素敵な花です。種類もたくさんあり、色もいろいろなので、いろんな楽しみ方ができます。庭に地植えや鉢植えでは植え付け方法や植え替え方法、冬の管理方法なども違うので、しっかりと守って素敵な花を咲かせてくださいね。
サムネイル画像は下記より引用しました。
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