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アクアテラリウムの簡単な作り方【初心者さん必見】水槽に土台になる陸地や植物を!

2024.02.25

初心者には難しいと思われているアクアテラリウム。簡単な作り方もあります。水槽に植物や苔を入れて陸地を作ったり、水中で熱帯魚や爬虫類を飼ったり。土台は発泡スチロールで自分の好きなようにレイアウトできます。初心者にも簡単なアクアテラリウムの作り方をご紹介します。

  1. 初心者でも簡単なアクアテラリウムの作り方をご紹介します。
  2. 【初心者でも簡単なアクアテラリウムの作り方】1.アクアテラリウムとは?
  3. 【初心者でも簡単なアクアテラリウムの作り方】2.アクアテラリウムの楽しみ方
  4. 【初心者でも簡単なアクアテラリウムの作り方】3.材料
  5. 【初心者でも簡単なアクアテラリウムの作り方】作り方1.下準備
  6. 【初心者でも簡単なアクアテラリウムの作り方】作り方2.土台を作る
  7. 【初心者でも簡単なアクアテラリウムの作り方】作り方3.水中の配置を決める
  8. 【初心者でも簡単なアクアテラリウムの作り方】作り方4.水を入れる
  9. 【初心者でも簡単なアクアテラリウムの作り方】作り方5.陸地を作る
  10. 素敵なアクアテラリウムの例
  11. まとめ
お部屋の中に小さな世界観が広がるアクアテラリウム。インテリアとしてもおしゃれですし、小さな生き物がそこにいると思うと癒されることもありますよね。自分で作るアクアテラリウムは、初心者さんにはちょっと難しい?と思ってしまいますが、簡単な作り方をご紹介します。アクアテラリウムの水槽の中に発泡スチロールなどの材料を使って土台を作って陸地にしたり、植物や苔を入れて、自分だけの世界観を楽しみましょう!
引用: https://stat.ameba.jp/user_images/20150516/00/toshikun95/88/63/j/o0480064113308122163.jpg?caw=800
アクアテラリウムとは、アクア(AQUA=水)+テラ(TERA=陸)を意味する言葉で、水草などを水槽の中でレイアウトしたり、熱帯魚を飼っていたりするアクアリウムと、瓶などの小さな容器の中に苔や植物を栽培するテラリウムが合体したものをいいます。水槽の中に苔や植物などの陸地もあり、水草や魚などが泳げる水の空間もあるものです。陸地と水辺、水中と3種類の世界をひとつの水槽の中で楽しむことができるのがアクアテラリウムです。
アクアテラリウムは何が楽しいのか?それは、ひとつの水槽の中に陸地と水中、そしてその中間の水辺を作ることで、いろんな植物や生き物などを育てることができる楽しさがあります。フィルターを取り付けて陸地に滝を作ってみたり、発泡スチロールで土台を作り、いろんな起伏をつけてそこに苔を生やしてみたり。滝をみてぼーっとするのも癒されますし、日々変化がある生き物や植物を観察するのも楽しいです。そこにフィギュアやミニハウスなどを置いて、ミニチュアの世界を作っても楽しいですよね。

こんな方におすすめ!

アクアテラリウムは、陸地と水中、水辺全ての世界を楽しめるので、魚や熱帯魚が好きな人や、水辺の植物や苔が好きな人に加えて、カエルやトカゲ、カメなど水辺で生活する生き物が好きな方にもおすすめです。また、フィギュアやアニメなどが好きな方には、小さな熱帯魚などを入れて、ミニチュアの世界観を作り出すこともできるのでおすすめです。
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アクアテラリウムを作る際の材料をご紹介します。ここでは、ひとつひとつご紹介していきますが、初心者さんならば、キットも売っているのでねキットなどを利用すると最初に必要なものは全て入っているので、簡単にはじめられます。

容器(水槽など)

アクアテラリウムを作るのに必要なのは入れ物です。入れ物は、小さな容器などでもいいですし、ちゃんとした水槽などでももちろん大丈夫です。絶対に水槽でなければいけないと言うことはないのですが、発泡スチロールなどを配置して陸地をしっかり作ったり、フィルターを使って滝などを作る場合は、ある程度の大きさのある水槽の方が作っていて楽しいです。初心者ならば、ちょっとした水辺と陸地、水中を作るのにガラス製の容器などを使っても作れます。

プラスティックボード

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プラスティックボードは、100均やホームセンターなどでも入手できます。プラスティックボードは、石や流木などの重さのあるものの重さを分散してくれるので、水槽の底が傷むのを防いでくれます。土台の下に敷きます。小さな容器にアクアテラリウムを作る場合は省いても大丈夫ですが、ガラス製ならば割れる可能性もあるので、使うことをおすすめします。

石や岩

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土台になる石や岩なども必要になります。水中に置いてもいいですし、陸地に置いてもいいですよね。自分がイメージする大きさや形のものを選んでください。100均にあるような材料でもいいですし、河原などで拾って来てもいいですよね。河原などで拾う場合は、自然公園や国立公園などの動植物の採取が禁止されている場所での採取はできませんので気をつけてくださいね。

流木

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流木も100均でも売っているので、まずは簡単に100均の流木を使ってみるのもよいですね。また、海岸などに旅行に行く時には素敵な形の流木がないか探してみるのも楽しみのひとつです。新しいのもを拾って来ては、入り変えてみたりして、どんどんアクアテラリウムを進化させていくのもいいですね。

中に入れる好きな動植物

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アクアテラリウムにはどんなものを入れてもいいので、熱帯魚や爬虫類でもいいですし、植物や苔でもOKです。エビなどを飼ってみるとか、カメの生体を観察してみるとか。爬虫類好きな方は、ガラス越しに爬虫類をじっくりと観察できて、生き物も快適な環境で暮らせるので生き生きと育てることができます。
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植物は、水草やきれいな雑草なども使えます。また、苔を土台につけるとよりプロっぽい雰囲気のアクアテラリウムになります。生き物と植物の相性なども考えながら選ぶとよいですね。

フィルター

小さな容器で作る場合は、中に入れるものもそれほど多くないので気にならないかもしれませんが、普通サイズ以上の水槽で作る場合は、フィルターを入れておいた方がよいです。外部フィルターや底面フィルターなどがあります。
まずは水槽や容器を用意します。水槽などは購入してきた時にはほこりなどがついているので、まずは水洗いしましょう。この時に洗剤などは使わない方がよいです。流木や石などもきれいに洗いましょう。流木は、バケツなどにみずを張って、一週間くらい浸け置きします。水につけておくと、アクが出て来て水が茶色っぽく濁って来ます。濁って来たらその都度水を取りかえます。完全に水が透明になることはないですが、ある程度のアクは取り除けます。流木は水に浸けておかないと、いざアクアテラリウムを作る時に流木を入れても浮いてしまいます。忘れずに水に浸けておきましょう。
水槽を設置します。水槽を購入する際に水槽の土台も購入したならば、一緒に設置しましょう。水槽ではなく、クリアガラスなどの容器の場合も、大きなものの場合は、設置したい場所におくとよいです。底の部分にプラステイックボードを置きます。プラスティックボードが白い場合は、グレーやブラウンの薄いスポンジなどを敷くと底面に敷いた砂の間から白いボードが見えなくてよいです。なくてもよいです。
補強のボードの上に砂を敷き詰めます。砂や石などをまぜてもいいですね。敷き詰める時に、手前を低くして、奥を高くすると奥行き感が出てよりおしゃれなアクアテラリウムになります。この時にフィルターも設置します。底面フィルターを使う場合は、砂を入れる前に設置します。
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水槽の準備ができたら、いよいよ水中の中に入れるものを決めます。流木などを固定するには、テグスを使ったり、ワイヤーなどを使うと良いです。これも100均に売っています。水草などを入れる場合は、この時に入れます。
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水中の中のものの配置が決まったらいよいよ水を入れます。ゆっくりと注いでください。勢いよく水を入れると底に敷いた砂が飛び散ってしまうので、ゆっくりゆっくりと。直接水を入れるのではなく、一段階バウンスさせるように残ったプラスティックボードなどに水を当ててから水槽に注ぐようにしてもよいですね。水の量は、自分のイメージする高さまでです。このあと陸地を作るので、そのことをイメージしながら注いでください。
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水中部分が完成したら、いよいよ陸地を作ります。陸地の作り方は、岩をおくのが簡単ですが、発泡スチロールなどを使っても作れます。
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発泡スチロールを使うと水に浮いてしまうんじゃないかと心配ですが、発泡スチロールの割合によっては大丈夫です。小さな発泡スチロールを重ねて岩の層のように作ってその周りに小さな石を貼り付けていきます。石を貼ることによって発泡スチロールに重さができるので安定します。
引用: http://xn--qckyd1c310pfjoxu9b.com/wp-content/uploads/2016/01/aquatera-shrimp4.jpg
植物などを入れて完成です。カエルやカメ、トカゲなどを入れる場合はにはね相性のよい植物や苔を入れてあげるとよいです。
陸地の上にいっぱいの植物を入れて、照明を当てるととってもきれいに光きれいですね。
アクアテラリウムの上におく照明をクリスマスライトのようにしてもおしゃれですね。
水草のあいだからかわいいきのこが生えてきています。きのこはいろんな種類があり、形もかわいいので、アクアフラリウムには合っています。

アクアリウムをもっと知りたいかたはこちらから

いかがでしたか?初心者でも簡単に作れるアクアテラリウムの基本の作り方をご紹介しました。一度に完璧なものを作ろうとしないで、どんどん増やしていったり、減らしていったりして作り上げていく楽しみもあります。自分だけの世界観を楽しんでみてくださいね。
サムネイル画像は下記より引用しました。
出典: https://pbs.twimg.com/media/Do0N8OWUcAAexPy.jpg