友達や知り合いからもらった手紙を開いたら・・・。こんな可愛いイラストが書かれていたらほっこりしますよね。文字だらけの手紙よりずっと、相手に親近感が湧いてきます。

でも・・・絵心ないし、イラスト書くの上手じゃないから無理！と諦めていませんか？イラストやデコ文字、枠などコツを覚えたらあなたも可愛いイラストが書けるんです！簡単に書くコツや簡単に書ける基本のイラストの書き方をご紹介していくので、是非チャレンジしてみてくださいね。

絵が下手、イラストを書くのが苦手という人でも、まる、さんかく、しかくの組み合わせで簡単にかわいいイラストが書けるようになりますよ。

図のイラストのように、まるの組み合わせだけで「さくらんぼ」や「おだんご」になります。まるの組み合わせでこんな可愛いイラストに変身するんですね。

三角だけで「りぼん」や「ちょうちょ」「たけのこ」まで書けちゃいます。

しかくがバッグやノート、プレゼントに大変身！どうですか？まる、さんかく、しかくで簡単に書けますよね。できそうじゃないですか？

まる、さんかく、しかくを色々組み合わせると・・・。あめとかイカとか風船まで書けちゃいますよ。

まると楕円形の組み合わせでワンちゃん。

まずは、人物イラストを簡単に書くコツをご紹介しますね。身体のパーツの特徴を捉えて簡略化した書き方になります。手や足、からだの特徴をシンプルな線で描いていきますよ。

顔を書くときの基本形は『まる』です。まるの中に目と口を描き入れます。きれいなまるよりも、ちょっと歪になっている方が可愛い顔になりますよ。目の位置で顔の雰囲気も変わるので、色々位置を変えて描いてみましょう。お気に入りの顔が見つかるでしょう。

まるの下に三角形を描きます。縦長の三角形の方がバランスよく見えますよ。

三角でからだを表現するのがコツです。とがらせ過ぎると見た目不安定になるので図のようにまるの下を三角形の頂点が見えないようにするとからだっぽく仕上がります。

脚を作ります。三角形の底辺から線を2本描いて脚を作りましょう。脚の先は細長い線にして足を作ります。

手も作りましょう。まるの少し下の辺りから左右に線を引きます。線の先をハートのかたちにして手を作ります。

髪の毛がないのは可哀想なので、色々な髪型を作ってあげましょう。お洋服も色々着せてあげるとファッショナブルなイラストに変身！

口とまゆの形を帰るだけで、表情を豊かに見せるコツです。喜怒哀楽も簡単に表現することも可能。

人の顔を書くときは輪郭のまるから書くと上手くバランスが取れますよ。何回か練習していくうちに上手に書くコツが見つかりますので難しく考えずに、とにかく書いてみましょう。

『はーと』や『まる』だけでも可愛い花のイラストを書くこともできるんですよ。ね、全然難しくないですよね。

最近は、メールやLINEなどでコミュニケーションをとる人が大多数なので、手紙を書くということもなくなりつつありますね。だけどやっぱり、親しい人からもらう手紙は嬉しいもの。特別な人への手紙はデコ文字で可愛く仕上げるのもいいですよ。

誕生日に送るカードとか、イベントごとのグリーティングカード。クリスマスカードや年賀状にも使えそうですね。ここでは可愛いデコ文字を簡単に書く書き方を説明したいと思います。

文字の書き終わりをうずまきにしてみたり、『o』の文字だけはーとにしてみたり。女の子らしいデコ文字で可愛い仕上がりになっていますよね。クリスマスやバレンタインなどのグリーティングカードに使えそう。

デコ文字に慣れてきたらイベントごとの絵を添えてみるのも楽しいですね。クリスマスとか年賀状とかにも使えそう。カラーペンで仕上げると見栄えもよくなりますよ。

デコ文字を書くときに使うのがカラーペン。カラーペンといえばマッキー。マッキーといえばゼブラ。ということでゼブラの広報が色々なメディアを巻き込んで(コラボして)デコ文字の書き方を教えてくれています。

まるや線を使って『かざり線』で文字をデコするのもいいですよ。初心者さんにおすすめです。「文字だけだと寂しいし、物足りないな」という時、かざり線を枠として使ってみるのもアリだと思います。イラストの得意な人は下の画像のようにワンポイント的に絵を入れても可愛く仕上がります。

リボンとドットを交互に繰り返して枠のデザインを作ります。囲まれている空白の部分に文字を書けばOK！単調なデザインなので、黒を使うよりカラーペンで仕上げると明るいイメージになりますよね。相手の人の好きな色を知っているなら好みの色で文字を囲んであげましょう。

レースの枠のデザインも女の子らしくて可愛いですよ。

シンプルな形の繰り返しで枠がデザインできるようになれたら、今度は中空白になっているデザインで枠を作って見ましょう。

旗のデザインとかいいですよね。かざり線や同じ形の繰り返しの時よりも動きがでるので、手紙を開いて見たときに「うわー」って感じませんか？特に凝ったデザインではありませんが楽しく見えますよね。

イラストを書くことに慣れてきたら、書いた絵に吹き出しを付けて、相手に伝えたい言葉を言わせてみましょう。アイデア次第で手紙の中が賑やかな雰囲気に変身しますよ！

手紙の中に書くイラストや枠のデザインをもっとよく知りたい！絵のレパートリーを増やしたい！という人におすすめな方法があります。それは、イラストやデコ文字の書き方が載っている本を見ながら真似をしてみること。お手本があれば真似ができますよね？

こちらの本、おすすめですよ。

いかがでしたでしょうか？絵が苦手、可愛いイラストなんて書けない！という人でも簡単に可愛いデコ文字やイラストが書ける方法をご紹介してきました。人物や動物などのイラストは簡略化すれば簡単に書くことができますし、まる、さんかく、しかくの組み合わせで十分キュートなイラストが完成しちゃいますよね。

最初は簡単なものから徐々にレパートリーを増やしていくという感じがいいかもしれないです。『手紙の最初と最後にさくらんぼのイラストを書いてみる』とか、『りんごを書いてみる』など。簡単に書けそうなイラストからチャレンジしてみてくださいね。

大切な人へのグリーティングカードや年賀状など、色々なシーンで使えるので是非どうぞ。