釣りの初心者おすすめ!キャストのやり方を動画で学ぶ!ペンデュラムキャストのコツも
釣りをし始めたけど投げ方がプロっぽく見えない、竿を投げた時にかっこよく「ビュッ」っとならない。飛距離が全然出ない方も多いでしょう。動画を鑑賞して練習すると結構簡単に出来ますよね。今回は一般的に使われるオーバーヘッドキャスティングのコツやちょっとプロっぽい飛距離を稼ぐペンデュラムキャストの方法を動画でご紹介していきます。
フリップキャスト
— 海 (@kainamazu) February 6, 2018
なんかええねぇん pic.twitter.com/pp4yoQxmZR
他にもアンダーハンドで投げるフリップキャストの方法も動画でご紹介していきます。投げる方法を練習して飛ばせば釣り場では一目置かれるかも(笑)
キャストのやり方!ペンデュラムキャストのコツも【動画①:オーバーヘッドキャスティング】
初心者でも簡単に飛距離が稼げる投げ方「オーバーヘッドキャスティング」のやり方の動画です。手順は以下になります。
①:ルアーのたらしを50cmぐらいに重りは15gを
竿の先のルアーのたらしを45cm~50cmにしましょう。重りは大体15g~20gがベストです。
②:スタートポジションにルアーを乗せる
スタートポジションとはルアーに重みが乗った場所がベストポイントです。正面を向いて竿を後ろに振りかぶった時の角度が大体斜め120°ぐらいになる位置に留めます。竹馬と同じでできるだけ正面を向くのがコツです。
③:勢いよく投げる
ルアーの重みが乗った状態を感じたらしっかりと振り抜きましょう。ムチを振り抜くイメージです。これができていればルアーの重み竿がしなり投げると「ビュッ」と気持ちい音がなります。
④:コツ
コツとしてはリールを上向きにして腕の力だけで降ろうとしないことですね。初心者の場合は力を使って投げようとするので、あんまり飛距離は稼げません。ルアーの重みを感じる所があればそこから勢いよくルアーの重みを使って振る感じですね。竿がしなっているなら「ビュッ」と綺麗なルアーの風切り音がなります。
⑤:注意点
重たい重りのルアーだとたらしを長くして、振り切る段階からバットに重みを乗せて投げましょう。振り子を投げる感じですね。先っぽに重みが乗ると折れてしまうのでそこらへんは注意しましょう。
キャストのやり方!ペンデュラムキャストのコツも【動画②:ペンデュラムキャスト】
ペンデュラムキャストのやり方は結構簡単です。ペンデュラムキャストは精度を上げたり、飛距離を稼ぐ時に使用する投げ方になります。手順やコツは以下の通りになるので試してみてください。
①:たらしを大きく取る
先端からルアーのたらしを大きく取ります。遠心力を大きく取るため。目安は大体バッドガイド~リールの間がベストです。釣場がほぼフリーならある程度長くてもOK。
②:振り子のようにルアーを遠心運動させる
ルアーに遠心力を付けるためゆらゆらっとルアーを揺らします。「ペンデュラム=振り子」ですね。その反動で大きく飛ばすキャストがペンデュラムキャストです。
③:コツ
ペンデュラムキャストの飛距離の飛ばし方としては振り子の加速域が頂点になったと思ったら勢いよく振りましょう。慣れてきたら一回の振り子で大きく飛ばせるキャスト方法です。一回前に振り子運動をした時にルアーが戻ってきますよね。その位置が180°近い辺りから振り抜くと良いでしょう。
キャストのやり方!ペンデュラムキャストのコツも【動画③:フリップキャスト】
フリップキャストはアンダーからキャストする方法です。広い釣場や、狭い釣場共に使えるので投げ方を知っておくと便利です。精密度が高く、少し難しいキャスティング方法です。主なやり方は以下のとおりです。
①:たらしは0にする
ルアーと竿の先端のたらしは0にします。ぴっちりと付いた状態ですね。
②:下から上へ振る
フリップキャストはオーバーヘッドキャストと逆で、大きく飛ばすのではなく、精密さを要するものです。下から上へめがけた方向に振ってその反動で飛ばすだけです。ただ初心者の方は練習しないとまっすぐに飛びません。
③:コツ
下から上に振る時にルアーが水面に付くと真っすぐ飛ばないみたいですね。下に降る時にグリップエンドを前腕辺りに当てる感じにすると竿のブレが少なくなるためまっすぐ飛ばしやすくなるようですよ。
キャスティングするときの注意点やマナー!
キャスティングするときの注意点としては、周りに他のお客さんがいないか確認しましょう。キャスティングするまえに後ろや周りを確認して投げるようにすると良いでしょう。もし周りに人がいたら一言声をかけてあげるのも良いかも知れませんね。ルアーの刃先が引っかかったらトラブルになりかねません。
そして、ルアーの重みは竿が耐えられる範囲がベストです。竿には耐えられる重さが書かれた物もありますので書いてあるなら確認するようにしましょう。竿は高いので折れたら最悪ですよね。
※当然ですが釣場から去る時はゴミなどはきちんと持って帰りましょう。
まとめ
いかがだったでしょうか。釣りを始めても中々まっすぐ飛ばない、飛距離が全然稼げない人は参考になりまたしたか。動画を見て何回も練習するといいですよ。狙った方向に飛ばす・大きく飛ばすには練習と技術が必要なので感覚とコツを掴んで飛ばす練習をしてみましょう。飛ばして釣れると釣りは楽しいものですよ。