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多肉植物の冬越しの方法!寒さに強い品種や育て方のコツ!【室内・ベランダなど】

2024.02.25

ぷくっとした葉っぱがかわいい多肉植物ですが、寒さに強い種類もあるのでしょうか?多肉植物の冬越し方法が気になる方、ベランダや地植えで冬越しができるのか?冬は室内での育て方がいい?などなど、多肉植物の冬越し方法と寒さに強い種類をご紹介します。

  1. 【寒さにも強い?多肉植物の冬越し育て方方法】1.はじめに
  2. 【寒さにも強い?多肉植物の冬越し育て方方法】2.多肉植物とは
  3. 【寒さにも強い?多肉植物の冬越し育て方方法】3.冬型の多肉植物
  4. 【寒さにも強い?多肉植物の冬越し育て方方法】4.寒さに強いセンベルビウム属
  5. 【寒さにも強い?多肉植物の冬越し育て方方法】5.寒さに強いハオルチア属
  6. 【寒さにも強い?多肉植物の冬越し育て方方法】6.寒さに強いセダム属
  7. 【寒さにも強い?多肉植物の冬越し育て方方法】7.寒さに強いセネキオ属
  8. 【寒さにも強い?多肉植物の冬越し育て方方法】8.地植えの冬越し方法
  9. 【寒さにも強い?多肉植物の冬越し育て方方法】9.室内での冬越し方法
  10. 【寒さにも強い?多肉植物の冬越し育て方方法】10.ベランダでの冬越し方法
  11. 【寒さにも強い?多肉植物の冬越し育て方方法】11.まとめ
ぷくぷくとした葉っぱがかわいい多肉植物を一度育て始めるとはまってしまう人が続出です。多肉植物は、眺めているだけでも癒されますし、お部屋に置いておくととってもおしゃれな雰囲気のインテリアとしても人気です。でも、多肉植物は元々乾燥した暑い国から来た植物ではなかったでしょうか?ならば、冬越しできるのか?ちょっと心配ですよね。そこで、今回は、多肉植物は寒さにも強いのか?冬越しの育て方は?また、ベランダや室内、地植えで上手に冬越しさせる方法などをご紹介します。
多肉植物は、ぷくっとした葉っぱがとっても愛らしい植物で、葉っぱの部分と茎の部分に水分を蓄えているのでぷっくりとした形になっています。そのぷっくりとしたところに水分を溜め込んでいるので、比較的育てやすい植物です。見た目がかわいいだけではなく、育て方も簡単なので近年とっても人気が出て来ています。
多肉植物の原産地は、南アフリカやメキシコ、マダガスカルなどで、乾燥した機構の熱帯や砂漠地帯に自生しています。なんと、種類は1万5000種類もあると言われています。多肉植物は湿気などを嫌い蒸れると枯れてしまう品種が多いですが、中には寒さにも強い品種があるんです。
多肉植物には、大きく分けて、季節や気温に左右されて春秋型、夏型、冬型があります。寒さに強いのは冬型の多肉植物で、冬型の多肉植物の生育期は11月から4月ころまでです。適温は5℃から20℃くらいまでなので、日本の冬でも十分に冬越しができます。ただ、5℃を下回る気温になると、耐えられなくなってしまうので、その場合はしっかりと室内に入れて育てるように気をつけなければなりません。
引用: https://static-mercari-jp-imgtr2.akamaized.net/item/detail/orig/photos/m65141557667_1.jpg?1527166364
センベルビウム属は40種類ほどありますが、その中でも人気なのはガゼルやソフトラインなどです。特にガゼルは体感温度がマイナス15℃と、寒さにとても強く霜に当たっても枯れない性質なので、冬越えには最適な多肉植物になります。ガゼルは、冬の寒さは心配しなくてもよいのですが、夏の高温多湿が苦手な種類なので、夏や梅雨時のほうがより気をつける必要があります。
ハオルチア属には、2種類あり、葉っぱが固い種類と透明感のある柔らかい種類があります。寒さや暑さに強く育てやい品種です。ハオルチアが耐えられる温度は0℃から5℃くらいまでです。地域によっては屋外でも日本の冬を越すことは可能です。でも、できれば室内にうつしてあげるほうがいいです、
セダム属の種類は420種類もあると言われています。とても多いですね。セダム属の中でも乙女心は耐寒温度がマイナス1℃と、特に冬の寒さに強い品種です。万が一霜に当たってしまってもそう簡単には枯れませんが、やはり霜は多肉植物の大敵ですので、なるべく避けてあげるほうがよいです。セダム属は日光が大好きなので、太陽の光がいっぱい当たる場所で育ててあげるのがよいです。
セネキオ属の種類は80種類ほどあります。特に人気なのはグリーンネックレスなどです。グリーンネックレスは、5mmから9mmくらいの玉のような葉っぱがネックレスのように繋がっているのが特徴で、お部屋に置いておくにもとてもおしゃれな多肉植物です。寒さには比較的強く、耐寒温度は、2℃から3℃くらいと言われているので、わりと冬越ししやすい多肉植物です。直射日光を嫌うので、柔らかい日差しが当たる場所に置いて育てるとよいです。
多肉植物を地植えで育てている方もいますよね。地植えだと室内などに取り込むことができないので、冬越しができるか不安だと思います。多肉植物は、葉っぱの中に水分を含んでいるので、霜に当たったら中の水分が凍ってしまい枯れてしまうこともあります。。そのため、地植えの冬越しには気をつけなければなりません。地植えの場合は、簡易的なビニールハウスなどをかぶせてあげると霜に当たる心配もなくなります。ビニールハウスだけでは寒さ対策が不足な寒冷地などでは、エアーパッキン(梱包用のプチプチ)などをビニールハウスの周りに巻きつけておくものよいです。
もともと多肉植物を購入する際に寒さに強い種類を選ぶと冬越しの心配もなくなりますよね。また、冬越しに備えて、地植えの場合、腐葉土などの土ではなく砂利に植えれば案外大丈夫です。また、初めての冬越しの場合は、保険の意味でも、一部の株を鉢植えに植え替えしておくのもよいかもしれません。万が一地植えの多肉植物が枯れてしまったら悲しいですが、株をとっておけばちょっとは気持ちがおさまるかもしれませんね。
ベランダなどで育てている多肉植物は、外の気温が5℃を下回るようになってきたら、室内に移すようにしてください。冬の間、日中は、陽がよく当たり、風通しの良い窓辺などに置いておくとよいですが、陽が沈んで気温が下がって来たら、窓辺の気温もぐっと下がって来ます。陽が沈んだら窓辺よりも暖かい室内に移動してあげるとよいです。冬の間、室内の温度は20℃以下に保つのが多肉植物にとっては最適です。あまり室内が暖かすぎると株が傷む原因にもなります。
秋に紅葉をする多肉植物の場合、あまり早い時期に室内に取り込んでしまうと、きれいに色付かないこともあります。ベランダなど屋外に置いている多肉植物の場合、徐々に水やりを控えめにしていって、陽に当てながら育てていくほうがきれいに紅葉してくれます。もちろん気温が5℃以下になる時には室内に入れてあげてください。
多肉植物をベランダで育てている人は多いと思います。特にマンションなどではベランダの風通しがよく日当たりのよいところに置いているとよいですよね。でも寒い冬になるとベランダではちょっと寒すぎて不安になります。でも、室内に多肉植物をおく場所がない場合などは、ベランダに置きっ放しでも、雪や霜にあてないようにすれば大丈夫です。ただ、寒い時には対策をしなければなりません。

ベランダでの寒さ対策

ベランダでの冬越しの方法は、多肉植物をダンボールと新聞で保護する方法です。必要なものは、ダンボール箱または発泡スチロールの箱(保冷のクーラーなどでもいい)、新聞紙、ポリ袋です。方法は、ダンボール箱または発泡スチロールの箱に多肉植物を鉢ごと入れます。鉢と箱の隙間に新聞紙などを丸めて挟み込みます。そして、ポリ袋を箱にすっぽりとかぶせます。風通しがよくなるように空気穴を数カ所開けてください。置く場所は、明るいところがよいです。ポリ袋が飛ばされないようにしっかりと留めておくか、重しなどを使うとよいです。
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多肉植物についてもっと知りたい方へ

いかがでしたか?ぷくぷくとした葉っぱがかわいく見ているだけでも癒される多肉植物ですが、寒さに弱い品種もあるので、冬の寒い時には十分に気をつけてあげなければなりません。元々寒さに強い種類のものならば、地植えやベランダでも十分に冬越しができるので、そういう種類を選ぶのもよいですね。
サムネイル画像は下記より引用しました。
出典: https://www.instagram.com/p/Bdte8DwB3wK/?tagged=%E3%82%BB%E3%83%8D%E3%82%AD%E3%82%AA%E5%B1%9E