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栗の食べ方!【蒸す・焼く】レンジ、フライパンや圧力鍋で美味しい栗を!

2024.02.25

店頭で栗を見かけるようになりました。剥く方法、蒸す・焼くなどの食べ方がわかるともっと手軽に栗を楽しめるかも!鬼皮、渋皮をレンジや圧力鍋、フライパンで簡単に剥けば、美味しい栗の食べ方ができますね。栗の茹で方・蒸す・焼く方法を紹介します。

  1. 栗を美味しく食べましょう。
  2. 栗の美味しい食べ方【蒸す・焼く】①茹でる方法
  3. 栗の美味しい食べ方【蒸す・焼く】②茹でて剥く方法
  4. 栗の美味しい食べ方【蒸す・焼く】③渋皮の剥き方
  5. 栗の美味しい食べ方【蒸す・焼く】④レンジで蒸す
  6. 栗の美味しい食べ方【蒸す・焼く】⑤フライパンで焼く
  7. 栗の美味しい食べ方【蒸す・焼く】⑥圧力鍋で
  8. 栗の美味しい食べ方【蒸す・焼く】⑦冷凍する方法
  9. 栗の美味しい食べ方【蒸す・焼く】⑧栗くり坊主を使う
  10. 栗の美味しい食べ方【蒸す・焼く】⑨鬼皮の上手な剥き方
  11. 栗の美味しい食べ方【蒸す・焼く】⑩渋皮煮を作ろう
  12. 栗の美味しい食べ方【蒸す・焼く】⑪栗の甘露煮
  13. 栗の美味しい食べ方【蒸す・焼く】⑫栗ご飯
  14. 秋の味覚、栗を楽しんで!
栗はビタミンA、ビタミンBを多く含み、タンパク質、食物繊維も豊富に含んだ栄養価の高い食べ物です。そして何より美味しいですね。まさに秋の味覚、そのまま茹でたてを食べてもいいし、お菓子作りに利用したり。旬のうちに栗甘露煮を作っておくとお正月に重宝します。もちろん冷凍保存しても風味は損ないません。
でも売られている栗はちょっと厄介な感じ。あの固い鬼皮をどうやって剥いたらいいのでしょう。栗を美味しく茹で方や鬼皮・渋皮を簡単に剥く方法を紹介します。まずは栗をそのまま美味しく食べる茹で方から紹介します。
包丁で真ん中から二つに切ってスプーンでほじくりながら美味しく食べるための茹で方です。お鍋に1%の塩を加えた水をたっぷり入れ、栗を加えたら火をつけて40分間中火で茹でます。そのまま冷ましたらできあがり。塩味が軽くついてより栗が甘く食べられます。1%塩分は1リットルなら10gです。
引用: https://www.sirogohan.com/_files/recipe/images/kuriyuderu/kuriyuderuyoko.JPG
鬼皮・渋皮を簡単に剥く茹で方です。まずは栗を一晩水に浸けておきます。そして5~6分間茹でるだけ。冷めるまでそのまま置いておくと、鬼皮がかなり柔らかくなっているので簡単に包丁で剥けます。渋皮はさらに一晩水に浸けておきましょう。するとスプーンでも簡単に剥けるほど柔らかくなっています。
もうひとつの茹で方は、一晩水に浸けておいた栗を茹でる時に重曹大さじ1加えて同じように茹でる方法です。すると鬼皮と渋皮の間にすき間が開くので、そこに包丁を入れるとするりと簡単に剥けます。渋皮の処理はさっきと同じようにまた一晩水に浸して柔らかくしてから剥きましょう。栗にはほとんど火が入っていないので、甘露煮や栗ご飯など利用範囲が広がります。
鬼皮は茹でたりしてなんとか剥くとして渋皮の剥き方を紹介します。一晩水に浸ける方法もありますが、もっと時間のかからないのは重曹をいれた水で茹でること。水に大さじ1の重曹を入れて渋皮のついた栗を入れ20分間煮ます。そのまま冷ますときれいに渋皮を取り除くことができます。
一晩も二晩も待てない!という人には電子レンジで蒸すという調理法で皮を剥いてしまいましょう。やり方は簡単、栗を洗ってお尻の部分に必ず切り込みを入れてから、5~6個ずつラップに包み、500wで2分間レンジでチン。切り込みを入れたところがはじけたらOKです。そこから鬼皮を剥きましょう。
電子レンジで蒸す場合、お尻に切り込みを入れないと爆発してしまい電子レンジが壊れる可能性があります。蒸気を逃すところを必ず作っておきましょう。それさえやっておけばとても簡単な方法です。
引用: https://blog-001.west.edge.storage-yahoo.jp/res/blog-54-a8/musicamiyukina/folder/1664565/27/62848927/img_2?1286857289
電子レンジで蒸すのがちょっと怖いなという人にはフライパンで焼くのがおすすめです。しっかりとした鉄のフライパンが最適です。テフロン加工のフライパンは傷んでしまうのでやめておきましょう。フライパンに栗と水を1㎝ほど入れて蓋をしてから火をつけます。沸騰してきたら中火にして蒸すこと10分間。そのうち水分がなくなるり、パチパチと音がするまで炒めます。火を止めて触れる位まで冷めたら、栗の鬼皮がはじけたところから剥くだけです。渋皮までは柔らかくならないので、水に浸けて柔らかくなってから剥きましょう。
引用: http://vege-lab.net/wp-content/uploads/2013/10/recipe_02_04.jpg
栗がはじける時にパチパチと音がして蓋をしていないと飛んで行ってしまい危ないので気をつけましょう。しっかりした蓋をして火にかけてくださいね。
引用: https://img.cpcdn.com/recipes/645864/280/105b3a318ec7965e2cdf23600a7b135e.jpg?u=45970&p=1221525545
圧力鍋をお持ちなら、短時間で簡単に栗の皮を剥いて美味しく食べることができます。圧力鍋での茹で方は栗の頭、とんがった方を包丁で少し切り落とします。被るくらいの水と一緒に圧力鍋に入れて蓋をして火にかけます。10分間加圧して火を止めたらピンが下がるまでそのまま置いてから、さらにそのまま冷まします。
引用: https://stat.ameba.jp/user_images/20101007/12/a-fruitful-life/33/b8/j/o0445033410787626184.jpg?caw=800
するとあの固い皮が手で簡単に剥けるようになり、渋皮も柔らかくなるので剥くのも楽々。ただししっかりと火が通るので、そのままでも食べられます。なにかに調理するのならお早目に。水でゆでるよりも圧力鍋での茹で方は短い時間ですみ、簡単です。
栗を茹でた後、冷凍する方法です。これは冷凍保存と考えてもいいでしょう。栗を一晩水につけた後5~6分間茹でて冷ましたら、ファスナー付きの袋にいれて冷凍します。使いたい時に自然解凍します。冷凍したおかげで鬼皮・渋皮がとても柔らかくなり楽に剥けるようになります。
引用: https://stat.ameba.jp/user_images/20131009/11/a-fruitful-life/c0/95/j/o0400055812710395852.jpg?caw=800
たくさんもらった時など、とりあえず茹でて冷凍しておけばしばらくそのまま保存できますので、お正月用にも便利ですね。
あの固い栗の鬼皮と渋皮を剥くツールを使うのもいいでしょう。栗剥き専用の器具、栗くり坊主はハサミのように栗の皮を剥くものです。毎年栗を大量に消費するならこのツールを買っておいてもいいでしょう。
引用: https://shop.r10s.jp/goodlifeshop/cabinet/kitchen7/pc-3809-003.jpg
鬼皮と渋皮が一気に剥けるのが栗くり坊主のすごい所です。替え刃を購入すればずっと使えます。
諏訪田製作所 栗の皮むき鋏 新型栗くり坊主
価格 ¥ 2,080
ぶどうやプチトマトの皮を剥く時に、へたのついた方と反対側から剥くとするりと剥けるのをご存知でしょうか。栗も同じで、とんがった方ではなくお尻から剥くと力を入れずに剥くことができます。茹でるなり、焼くなり、蒸すなりした栗のお尻に包丁のあごを入れて上にむけて力をいれるとさっと剥けます。包丁で剥くのが危なく感じるなら、ペンチなどでつまんで、上にむけて引っ張るといいでしょう。
いろいろな方法で栗の剥き方を紹介しましたが、無事に栗の鬼皮を取り去ったら、ぜひ秋の味覚、渋皮煮を作ってみましょう。ちょっと手間はかかりますが、甘くて上品な渋皮煮は瓶詰にすると冷蔵庫でしばらくもつので、お茶請けに、お菓子作りにと活躍します。鬼皮を剥いたら、重曹を加えたお湯で煮るとアクで真っ黒になりますので、水を変えてさらに2回ほど重曹水で煮ます。表面についた筋などを取り除いてきれいにしたら最後に砂糖などで味付けしてようやく完成です。詳しい作り方は下のレシピをどうぞ。
渋皮煮と比べるとぐんと簡単に作れる栗の甘露煮。お正月の栗きんとん用に作ってみてはいかがでしょう。12月になると国産の栗甘露煮は値段がかなり上がりますよ。手作りすれば簡単に節約、そして美味しく炊きあがります。甘露煮にするときは圧力鍋や電子レンジでは加熱しないで、一晩水に浸けてから渋皮を包丁で剥くようにします。あの美味しそうな黄色はくちなしの実です。くちなしの実と砂糖を溶かしたお湯でさっと煮たらできあがり。甘さも調整できるのが嬉しいですね。
栗の美味しさをダイレクトに楽しむなら栗ご飯ですね。鬼皮、渋皮を剥いた栗ともち米をまぜたお米に加えて炊くというシンプルな作り方です。うまみを足すために昆布や昆布茶を入れるレシピも多いですね。黄色い栗を楽しむために醤油は使わず塩で味付けしましょう。
栗の鬼皮・渋皮を剥くのが億劫でなかなか栗は買わないという人も、この記事で少しはハードルが下がったのでは?電子レンジやフライパンで栗をはじけさせると鬼皮と渋皮の間にすき間ができて簡単に剥けますし、渋皮も一晩水につけておけば楽々です。また、塩ゆですればそのままほっくりとした実を味わうこともできますね。今年の秋は甘露煮や渋皮煮にもぜひ挑戦してみてくださいね。
サムネイル画像は下記より引用しました。
出典: https://instagram.com/p/BnnkfdTFJNO/