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オリジナルトートバッグの作り方!大人かわいいデザインも簡単に!大きめサイズも!

2024.02.25

トートバッグは大きめから小さいサイズまで、様々なかわいいデザインがあります。いくつあっても重宝するトートバッグは、実は作り方も簡単でオリジナルで作ることができます。ここでは、ビジネスでも使える、大人かわいいオリジナルトートバッグの作り方をご紹介します。

  1. かわいいオリジナルトートバッグの作り方(1)トートバックとは
  2. かわいいオリジナルトートバッグの作り方(2)手作りトートバッグ
  3. かわいいオリジナルトートバッグの作り方(3)トートバッグの生地
  4. かわいいオリジナルトートバッグの作り方(4)用意するもの
  5. かわいいオリジナルトートバッグの作り方(5)デザイン・サイズを決める
  6. かわいいオリジナルトートバッグの作り方【縫い方①】大きめマチありトートバッグ
  7. かわいいオリジナルトートバッグの作り方【縫い方②】大きめマチなしトートバッグ
  8. かわいいオリジナルトートバッグの作り方【縫い方③】サイドポケット&ショルダー付き
  9. かわいいオリジナルトートバッグの作り方【縫い方④】お弁当用など小さめサイズ
  10. かわいいオリジナルトートバッグの作り方【縫い方⑤】ポケット付き
  11. かわいいオリジナルトートバッグの作り方【縫い方⑥】ジッパー付きスカラップ
普段何気なく使っているトートバックですが、実はもともとはキャンプなどの際に、水や氷を入れて運ぶことを主目的に造られました。
本格的なトートバッグは、アメリカのアウトドア・ブランドで有名な、L.L.Beanが1944年に発売した「ボート・バッグ」に始まります。
いまでもトートバッグと言えば、頑丈な作りとして知られていますが、ビジネスにもオフにも様々なシーンで活用できるトートバッグは、自分で好きなデザインの布やサイズで簡単に作ることができるので、その作り方についてご紹介していきます。

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インスタグラムなどに、ハンドメイドのトートバッグが多数掲載されているので、いくつかご紹介します。
ブルーデニムと白デザインのかわいいトートバッグです。マチがしっかりしているので、小さいながらも収納力があります。色合いもシンプルなので様々なシーンで使えそうです。
大人かわいいファスナー付きの横長トートバッグ。マチが12cm幅とのことなので、小ぶりながら収納力抜群です。黒×白のモノトーン椿のデザインも大人が持つのにぴったりです。
B5サイズの大きさの大人かわいいチュール付きトートバッグです。シンプルながらも、チュールがあることによっておしゃれさを出しているので、お出かけするどんなシチュエーションでも持って行きたくなります。
Sサイズなのでお弁当やちょっとした近所へのお出かけにぴったりのトートバッグです。色合いも大人っぽいバイカラーなので飽きがこないデザインです。
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引用: https://www.instagram.com/p/BqmmX4zAYwH/
トートバッグの生地は様々なものがあります。エコバッグのように薄い素材のものから、帆布を使ったしっかりしたものまで、用途に応じて使い分けると良いですが、おすすめは帆布を使用したトートバッグです。

帆布とは

トートバッグなどで使われることが多い布地に、「帆布(はんぷ)」と呼ばれるものがあります。英語では、「キャンバス」と呼ばれており、そちらの方が知名度が高いかもしれません。帆布とは、麻や亜麻、綿などが素材になっていることが多く、厚手の平織り布のことなので、重いものを入れる際のトートバッグに適しています。
そのような帆布を用いたトートバッグは、生地がしっかりしているので、初心者でもミシンで上手に縫うことができるのでおすすめの生地です。

帆布の厚み

帆布の厚みは数字・号で表します。1号〜11号まであり、11号が一番薄い生地です。トートバッグを作る時は、大体帆布8号を使用していることが多いです。
次からはトートバッグの作り方についてご紹介するので、先ずは用意するべきものをお伝えします。
①帆布 ②ミシン ③定規 ④チャコペン ⑤マチ針/クリップ ⑥アイロン ⑦アイロン定規
縫い代部分は、アイロン定規があると簡単に縫い代を作ることができるので、持っておくと便利です。また、厚手の紙で自分で作ることもできるので、是非ご用意ください。
▼自分で作れるアイロン定規
トートバッグには、様々な大きさがあります。ビジネスで使えるような大きめから、犬の散歩に持って行けるような小さなサイズまで好みの大きさのトートバッグを活用できます。更に、自分の好きなデザインの生地で作れるので、毎日使うものであれば尚更、好きなものに囲まれると気分もあがってきます。
トートバッグは基本的な構造は一緒なので、大きさが小さくても大きめでも簡単に作ることができます。お子さんがいる家庭では、幼稚園バッグやおけいこバッグとしても活用の幅が広がるので、一度作っておくと、次回からも簡単にすぐに作ることができます。
ここからは、様々な大きさのトートバッグの作り方を紹介していきます。
【大きさ】A4サイズが入る大きめ 【布サイズ】●本体:横36cm×縦60cm  ●持ち手:幅8cm×縦40cm

作り方

①サイズに合わせて布を裁断する
②持ち手を作る
③持ちてを表布に縫い付ける
④裏地を③に縫い付ける
続いて縦長のトートバッグの作り方をご紹介します。このトートバッグは、マグネットホックで上部の口を閉じることができるので、中身がこぼれることが無いので安心です。
【大きさ】A4サイズが縦に入る大きさ 【布サイズ】●本体:横30cm×縦38cm  ●持ち手:幅10cm×縦55cm

作り方

①布を裁断する (●本体表地上:38×30を2枚 表地下:38×28 裏地38×82 ●持ち手:10×55を2本 ●横長ポケット25×18 ●手帳用ポケット:22×22)
②持ち手を作る
③横長ポケットを作る
④手帳用ポケットを③の反対側に付ける
⑤マグネットホックを付ける
⑥表地に②を付けて、④を縫う
ショルダーにもなるトートバッグの作り方をご紹介します。サイドのポケットがあることによって、ペットボトルなどの飲み物も収納できるので、マザーズバッグとしても活用できます。
【大きさ】横36cm×縦23cm×マチ14cm のティッシュボックスが4つ入る大きさ

作り方

①布を裁断する
(●表地・接着芯・内生地:30cm×26cm 各2枚、●サイド用生地デニム生地・内生地:16cm×26cm 各2枚、 ●底用生地デニム生地・内生地16cm×30cm 各1枚 ●ポケット用生地表生地・内生地・接着芯20cm×21cm 各2枚、●デニム生地・表生地:7cm×32cm各2枚)
②本体生地になる部分へ接着芯を付ける
③ポケットを作る ※サイドポケットの縫い方は動画の説明通りにボトム部分から縫うことがポイントです。
④本体生地に③を付ける
⑤ファスナーを生地に付ける ※ファスナーの切り方やミシンの仕方が細かく説明されています
⑥持ち手を作り、⑤を本体に取り付ける ※ファスナーは開いておいた方が縫いやすくなります
⑦内生地を取り付ける
お弁当箱などランチグッズを入れるのにちょうど良い大きさのトートバッグは、中身が飛び出ないように巾着付きにすると安心です。一見難しそうに見えますが、基本のトートバッグの作り方に巾着を付けるだけなので、思っているよりも、簡単に作り上げることができます。
男性向きにも大人なデザインの生地を使えば、会社や学校にも持って行くことができます。

作り方

①布を裁断する(●表地・接着芯:20cm×30cm 各2枚、●裏地:20cm×30cm 2枚、●巾着用布:19cm×32cm 2枚、 ●持ち手:2.5cm×27cm 2本、 ●紐:75cm×2本)
②巾着部分を作る
③表地と接着芯を付け、持ち手を付ける
④内袋を作る ※作り方は③と同様です。
⑤③と④を縫い付け、②も縫い付ける
⑥に紐を通す
ポケットがトートバッグの外側・内側共に2つ付いています。小物を入れるのに、とても便利なポケットは自分で好きな大きさに仕切って縫うことができるので使い勝手が良くなります。更に、リバーシブルなトートバッグなので、好きな柄の生地で作ると、気分によって切り替えることができます。

作り方

①布を裁断する(●本体生地・接着芯:35cm×30cm 各2枚、●カットクロス:35cm×30cm 各2枚 ●ポケット生地としての表布・カットクロス:35cm×18cm 各1枚)
②接着芯を付ける
③ポケット用のレースを付ける(2枚)
④③を本体布に付ける
⑤④のポケットに仕切りを付ける ※ポケットの入れ口側が弱くなってしまうので、ポケット下から上に向かってミシンをかけ、何度か返し縫をします。
⑥持ち手をつける
⑦表布と裏布を縫う
ビジネスにも使える大きめトートバッグでも、入れ口がスカラップになっていると、大人なかわいさがありオンにもオフにも使いたくなるデザインです。マチが5.5cmあるのでたくさんのものが入ります。更に、ファスナーも付いているので、中身も落ちずにとても機能的です。
引用: https://encrypted-tbn0.gstatic.com/images?q=tbn:ANd9GcREYLIvzfWsQahE-bsRLuRoiTfVJ5Hjij4kwTdIBtgrgpSFdWoJ
①布を裁断する(●表地・接着芯:37cm×42cm 各2枚、●裏地:7cm×42cm、33cm×42cm 各2枚 ●ファスナー用布:10cm×36cm 2枚 ●ファスナー:40cm ●持ち手:8cm×60cm 2本)
②ファスナー用の布を作る
③持ち手を作る
④裏地にファスナー用、持ち手、蓋部分の布を付ける ※持ち手部分は厚くなっているため、縫う時は注意してください
⑤スカラップの型紙(42cm×21cm)を作る 
⑥表地(2枚)に⑤を置いてスカラップを記して裁断、縫う
⑦④と⑥を縫う
⑧ファスナーを取り付ける
いかがでしたでしょうか。大きめなしっかりしたトートバッグには、帆布を使ったり、軽いものであれば自分の好きな生地に接着芯を貼るなどして補強をすれば、簡単に作り上げることができます。慣れてきたらプレゼントにもできるので、是非トートバッグの手作りをしてみてください。

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サムネイル画像は下記より引用しました。
出典: https://pixabay.com/ja/%E3%82%A2%E3%82%AF%E3%82%BB%E3%82%B5%E3%83%AA%E3%83%BC-%E3%83%90%E3%83%83%E3%82%B0-%E3%83%95%E3%82%A1%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3-%E3%83%8F%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%90%E3%83%83%E3%82%B0-2022660/