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バラ(V)

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秋のバラの特徴や時期を解説!他のバラとの違いは?色鮮やかなバラ園や見頃も紹介!

2024.02.25

花の女王と呼ばれるバラには春のバラと秋のバラがあります。今回は秋に見頃の時期を迎える秋のバラの特徴や春のバラとの違いなどをご紹介します。日比谷公園などおすすめのバラ園もご紹介。秋のバラの特徴や時期を知って、色鮮やかで美しい秋のバラを楽しみませんか。

  1. 情緒があって美しい秋のバラ
  2. 秋のバラの特徴や時期を解説!①バラが咲く時期は?
  3. 秋のバラの特徴や時期を解説!①秋のバラの特徴
  4. 秋のバラの特徴や時期を解説!②春のバラとの違い
  5. 秋のバラの特徴や時期を解説!③秋のバラが楽しめる時期
  6. 秋のバラの特徴や時期を解説!おすすめのバラ園①神代植物公園
  7. 秋のバラの特徴や時期を解説!おすすめのバラ園②旧古河庭園
  8. 秋のバラの特徴や時期を解説!おすすめのバラ園③日比谷公園
  9. 秋のバラの特徴や時期を解説!おすすめのバラ園④秋留台公園
  10. まとめ 情緒ある秋のバラを楽しもう
花の女王とも呼ばれるバラ。花束のバラも美しいですが、バラ園の咲き誇るバラは見る者を魅了します。バラには春のバラと秋のバラがあり、それぞれに違った表情を見せてくれます。春のバラは花の量が一番多く見ごたえがありますが、秋のバラも情緒があって美しいんですよ。
今回は、秋のバラについてその特徴と春のバラとの違い、秋のバラが楽しめるおすすめのバラ園などをご紹介します。
バラには様々な品種があり、色や形、花が咲く時期も様々です。開花する時期により、「一番咲き」「四季咲き」「返り咲き」の3つに分けられます。

一番咲き

一番咲きのバラは年に一度しか花が咲きません。開花するのは春(5~6月)。原種のバラや古い品種のバラには一番咲きが多い傾向です。

四季咲き

四季咲きのバラは、春(5~6月)と夏(6~7月)、秋(10~11月)に繰り返し咲きます。気温などの条件が揃えば冬でも花が咲くことがありますが、日本の気象条件には当てはまらないため自然に咲くことはほとんどありません。
この四季咲きのバラが主に「秋のバラ」といわれています。

返り咲き

返り咲きのバラは、基本的には一季咲きであり春(5~6月)に花を咲かせますが、夏から秋にかけても不規則に花をつけます。
返り咲きのバラも秋のシーズンにも楽しめます。
秋のバラの特徴についてまとめました。秋のバラも春のバラと同様に美しいですが、秋のバラにしかない特徴があります。

花の色が濃く鮮やか

秋のバラの最大の特徴、濃く鮮やかな花の色です。気温が下がっていく時期に咲くので、開花がゆっくりになることから、花の模様や色味が出やすいのです。秋のバラは、秋の風景に馴染む深みのある濃くて鮮やかな花が咲きます。

香りが豊か

秋のバラのもう一つの特徴が、花の香りが豊かなことです。これも花の色が濃くなるのと一緒で、気温が下がる時期にゆっくりと花が咲くので香りも豊かになるのです。

花数が少ない

秋のバラは、春のバラのように爆発的な咲き方をせずに、一本一本に花を咲かせるイメージです。そのため花数は少なく、景色として楽しむには寂しく感じる人も多いようです。
秋のバラの特徴を見てきましたが、ここでは秋のバラと春のバラとの違いを詳しくまとめました。

春のバラは色とりどりの鮮やかさ・秋のバラは深く濃い鮮やかさ

春のバラにも秋のバラにもそれぞれの魅力があります。春のバラは花数が多く色とりどりの鮮やかさがあり、秋のバラは一輪一輪が深く濃い色鮮やかさを楽しめます。

春のバラは花数が多く秋のバラは花数が少ない

春のバラと秋のバラでは、花数にも違いがあります。春のバラは、一季咲き・四季咲き・返り咲きのバラ全てが咲くので花数が最も多い季節です。秋のバラは主に四季咲きと返り咲きのバラだけなので花数は多くありません。

春のバラは景色を秋のバラは一輪一輪を楽しむ

春のバラと秋のバラでは、バラの観賞の仕方・楽しみ方にも違いがあります。春のバラは爆発的に花が咲くため景色そのものを楽しむのがおすすめです。秋のバラの楽しみ方は、全体の景色ではなく一輪一輪の美しさを観察することです。
秋のバラが最も楽しめる時期は、地域によって違いがありますが、関東では10月中旬~11月上旬です。一輪一輪が美しく咲き、落ち着いた雰囲気の中で秋のバラを楽しむことができます。

関連記事

神代植物公園は東京で最も有名なバラ園です。大温室の前には約300品種5000余本の秋のバラが植えられています(春のバラは409品種5200余本)。小ぶりですが、色鮮やかな秋のバラを堪能することができます。
平成30年10月10日(水)~10月31日(水)まで秋のバラフェスタが開催されており、ガイドツアーやコンサートなどを楽しむことができます。(22日(月)・29日(月)休園日)

見頃の時期

10月上旬~10月下旬

バラ園の概要

【住所】東京都調布市深大寺元町5-31-10
【電話番号】042-483-2300 (神代植物公園サービスセンター)
【開園時間】9:30~17:00(本園の最終入園は16:00まで)
【休園日】毎週月曜日(月曜日が祝日にあたる場合は、その翌日) 年末年始(12月29~翌年1月1日)
【入園料】一般・大人 500円(団体:400円) 65歳以上 250円(団体:200円) 中学生 200円(160円) ※都内在住・在学の中学生は無料 小学生以下無料
【駐車場】あり (普通車)1時間まで300円 以後30分毎に100円
東京都北区にある旧古河庭園は、大正時代の建造物であるレトロな洋館と洋風庭園の美しいバラの融合を楽しむことができるバラ園です。
春と秋のバラの見頃に合わせて「バラフェスティバル」が開催され、重厚な洋館と約100種199株とバラの美しさを堪能することができます。

見頃の時期

10月上旬~10月下旬

バラ園概要

【住所】東京都北区西ヶ原一丁目
【電話番号】03-3910-0394 (旧古河庭園サービスセンター)
【開園時間】9:00~17:00 (入園は16:30まで)
【休園日】平成30年12月10日(月)、平成31年1月15日(火)、平成31年2月18日(月)の各日午後12時~17時まで休園 年末・年始(12月29日~翌年1月1日まで)
【入園料】一般 150円 65歳以上 70円 (小学生以下及び都内在住・在学の中学生は無料) ※団体料金あり・洋館は別途入館料
【駐車場】なし
東京都千代田区にある日比谷公園は、日本初の洋風近代式公園としても有名です。春と秋には約60品種・670株のバラが美しく咲き誇ります。
ビル群に囲まれた都会のオアシスともいえる日比谷公園では無料でバラを鑑賞することができます。

見頃の時期

10月上旬~11月中旬

バラ園概要

【住所】東京都千代田区日比谷公園1-6
【電話番号】03-3501-6428 (日比谷公園サービスセンター)
【開園時間・開園日】常時開園
【入園料】無料 (一部有料施設あり)
【駐車場】あり 有料(地下公共駐車場)

日比谷公園のバラ

東京都あきる野市にある秋留台公園は田園風景に囲まれた自然豊かな場所にあるスポーツ公園です。レンガと大理石を使用した東欧風のおしゃれなバラ園には、約110種・450株のバラが植栽されています。
春と秋の見頃の時期には「ローズフェスタ」が開催され、ジャズコンサートやバラ園ガイド、ポプリ作りなど日替わりで様々な催しを楽しむことができます。

見頃の時期

10月上旬~10月下旬

バラ園概要

【住所】東京都あきる野市二宮673-1
【電話番号】042-559-6910 (秋留台公園サービスセンター)
【開園日】常時開園 ※営業時間などはサービスセンターにお問い合わせください。
【入園料】無料 (一部有料施設あり)
【駐車場】あり 無料

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美しく咲く秋のバラの特徴と東京にあるおすすめのバラ園をご紹介しました。バラ園に咲き誇る色鮮やかな秋のバラを鑑賞して秋の情緒を感じませんか。神代植物公園や日比谷公園など、秋にはおすすめのバラ園へ是非足を運んでみてください。
サムネイル画像は下記より引用しました。
出典: https://www.instagram.com/p/BnvEB89BmTB/?hl=ja&tagged=%E7%A7%8B%E3%81%AE%E3%83%90%E3%83%A9