皆さんは子供の頃にボーイスカウトをしていた方や林間学校などでやったキャンプファイヤーというものを覚えているでしょうか。丸太などで薪組を作り、そのなかに薪で火を炊き丸太の中に入れてボォーっと燃え上がるのが幻想的で個人的には大好きでした。先生が大人数で楽しめるゲームの司会をしたり、班で出し物をして大いに盛り上がってましたよね。終わる時の焦燥感は「もぉ楽しい時間がすぎる」的なライブの最後の曲みたいで悲しかったです。

そうです。キャンプファイヤーを成功させる決め手は大人数で楽しめるネタや出し物、ゲームでしたね。今回は子供でも大人数で楽しめそうなキャンプファイヤーのゲームや出し物をご紹介していきます。定番のものから子供や大人まで大人数で盛り上がりそうな野外ゲーム的なものもご紹介していきます。キャンプの班のリーダーなど出し物のネタ探しにも役に立つと思いますので、キャンプの司会の方や班のリーダー、パーティーの幹事の方に参考にしていただけると幸いです。

キャンプファイヤーは出し物の１つとして歌を歌うのも良いでしょう。キャンプファイヤーを囲い手を繋いで定番の歌を歌うのがおすすめです。手をつなぐことで親密度が高まり、一緒に歌を歌うというのは一生の思い出になります。定番としてはキャンプファイヤーの歌や締めにもえろよもえろは感動します。ネタの１つとして最初は盛り上がる歌を、締めは分かれるのが少し寂しい歌をみんなで歌うのが良いでしょうね。

キャンプファイヤーの定番出し物の１つとしてダンスも上げられます。定番のネタとしてはフォークダンスを踊るようですね。特に「マイムマイム」はど定番です。大人数の子どもたちがキャンプファイヤーの周りを囲って手をつなぎ中心によっていき蹴り上げるダンスです。振り付けも結構簡単なのでおすすめですね。マイムマイム以外にもジェンカ、オクラハマミキサー、ジンギスカン、コブラチカなどが定番ですね。

ロシア民謡のカチューシャなど出し物のネタとして取り入れたら面白いのではないでしょうか。歌もロシア語の発音などがやたらかっこいいですよ。他にも民謡などではなくAKBのダンスなども面白そうですし、盛り上がるでしょうね。

怖い都市伝説などの話をすると盛り上がると思いますよ。キャンプファイヤーなどでは怖い話は定番でしょうね。このネタ探しとしてyoutubeなどの都市伝説系を探すと面白いです。特に「アシタの話題さん」というyoutubeチャンネはいろんな雑学ネタや都市伝説系のネタを多く扱っていて、綺麗にまとめられていることが多いです。なので怪談系のネタを探すのに非常におすすめです。

稲川淳二さんのネタなども面白いと思いますよ。ただ長い話をすればいいというものでもないので、大体5分～10分ぐらいにまとめれると良いですよ。

肝試しはキャンプファイヤーや林間学校など小学校や中学校の頃は盛り上がりましたね。怪談話をした後に肝試しをするのがコツで一層恐怖が増します。男女ペアにすると恋心が芽生えたり、友達以上に距離が近づいたりしていましたので、友情や恋愛などを成立させる上でも肝試しはありなのではないでしょうか。

ただ小学生ぐらいの子供相手ならトラウマレベルにならないぐらいに怖くしすぎないことも必要です。安全なルートの確保は必須というか当たり前ですので気をつけましょう。肝試しをやるなら下見に行き、きちんとしたルートがあるか探しておきましょう。

「ギャーーーーー」（大泣き）レベルになると大変なので、対象が小学生低学年である場合はある程度は抑えることもポイントです。恐怖があっても子供の心に少し余裕がある程度の幽霊を作るのがベストですね。ボーイスカウトなどは高学年と低学年を組み合わせて行くかと思いますので、怖いレベルを調整すると良いでしょう。例で上げると水木しげる先生のゲゲゲの鬼太郎レベルのお化け仮装がちょうど良いのではないでしょうか。

八百屋のお店ゲームは歌に合わせて手をたたきながら簡単に遊ぶことができる手遊びリズムレクリエーションゲームの一種です。歌に合わせて手を叩き八百屋さんにあるものは２回手を叩いて、八百屋さんにないものを言うと手を止める的なゲームです。「キャベツ」なら八百屋さんにあるので２回手を叩き、「おもちゃ」と言われると手を止めます。キャンプファイヤーでやるゲームではなく、普段から親しまれているゲームなので子供から大人までイベント事の出し物に使えるゲームです。

歌としては「八百屋のお店に並んだ品物見てごらんよく見てごらん考えてごらん♪」の後に手を叩いていきます。八百屋だけではなく、ケーキ屋やパン屋なども応用ができます。難しいところなら電気屋とか、芸能人の名前とかもおもしろそうですね。

ネタに困ったらちょうど定番の椅子取りゲームが良いのではないでしょうか。椅子があるなら盛り上がるのがこの「椅子取りゲーム」ですよね。(人数分-1)ぐらいの椅子を用意してリズムに合わせてリズムが止まったら目の前にある空いている椅子に座るというゲームです。子供の頃で体育の時間が雨で休みの時など教室でできるイベント事などにやった記憶があります。

出し物が盛り上がる方向性としては「尻文字」という罰ゲームや賞品などを加えると結構気合がはいりましたね。目隠しなどをして難易度を高めるのも面白そうですよね。

チームの絆が一気に深まるのがこのロープ潜りゲームです。大人数から６人ずつチームを作ります。輪になって手を繋ぎロープをくぐって手を使わずに体だけでロープを隣の人へ移動させていくと言うゲームです。一番早く一周させたチームの勝利になります。みんなで一つのことをクリアするというのは絆が深まりやすいので、小学生ぐらいの子供におすすめですね。

連想ゲームとして大人数で楽しめるのが今流行りのUSAゲームではないでしょうか。アーティストのDAPUMPさんが新曲で歌って踊ってましたね。やり方は簡単で親指を立てて横に振りながら片足でジャンプしながら「かーもんべいびーアメリカ♪」などと掛け声とダンスのもと決められたアメリカのあるあるを言うゲームです。言えなかったら負けとなります。

youtuberの方々が結構アップされていますね。これも応用が効いて、アメリカではなく高校生などのあるあるネタを言っていったりするのが最近流行っています。キャンプファイヤーやパーティーなどのイベント事で盛り上げるのに面白い大人数系のゲームですね。ただダンスが疲れる・・・。（笑）

キャンプファイヤーの定番ではありませんが、最近は何かと流行っているので、賞品や罰ゲームなどを付けたら一層盛り上がりそうな気がする連想ゲームです。

いかがだったでしょうか。キャンプファイヤーの出し物のネタは見つかりましたか。ボーイスカウトや林間学校のような大人数で来ているなら、大人数でできそうな出し物やゲームを。マイムマイムやなどのフォークダンスや肝試しなどは定番ですよね。家族キャンプや友達キャンプで来ているなら数人で楽しめる出し物を選ぶと楽しいですよ。数人なら絵心とか漫談とか怖い話とか面白いと思います。

こういった連想ゲームなどはキャンプファイヤーだけではなくちょっとしたイベント事にも最適です。何かのパーティーやBBQなどといったものにも連想ゲームなどで盛り上げるのは楽しいですよ。