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金魚すくいのコツまとめ!ポイの使い方を動画付きで解説!【夏】

2024.02.25

金魚すくいは、祭りなどのイベントの際に屋台で行われるポイやもなかを使って水槽内に泳いでいる金魚をすくう遊びですが、金魚すくいにはコツがあります。金魚すくいのコツを動画で見れば、すくい方がわかります。そこで、今回は金魚すくいのコツやポイの使い方や強さを動画付きで解説していきます。

  1. 金魚すくいとは?
  2. 金魚すくいのコツ及び動画で学ぶポイ(もなか)の使い方:コツ編その①金魚すくいを出店している屋台を確認する
  3. 金魚すくいのコツ及び動画で学ぶポイ(もなか)の使い方:コツ編その②ポイの強さ(強度)を確認する
  4. 金魚すくいのコツ及び動画で学ぶポイ(もなか)の使い方:コツ編その③狙う金魚を決める
  5. 金魚すくいのコツ及び動画で学ぶポイ(もなか)の使い方:コツ編その④すくう金魚の近くに水を入れた状態でお椀を浮かべておく
  6. 金魚すくいのコツ及び動画で学ぶポイ(もなか)の使い方:コツ編その⑤金魚をすくう際には尾びれではなく頭から腹を狙ってすくうようにする
  7. 金魚すくいのコツ及び動画で学ぶポイ(もなか)の使い方:ポイ(もなか)の使い方編その①:ポイは表向きにして使う
  8. 金魚すくいのコツ及び動画で学ぶポイ(もなか)の使い方:ポイ(もなか)の使い方編その②ポイの入水時及び引き上げるときはポイを斜めにする
  9. 金魚すくいのコツ及び動画で学ぶポイ(もなか)の使い方:ポイ(もなか)の使い方編その③入水後はポイを進行方向に対して水平に動かす
  10. 金魚すくいのまとめ
金魚すくいは、夏祭りなどの屋台でよく見られる水槽内に泳いでいる金魚をポイを使ってすくうイベントです。金魚の祖先にあたる魚は、約1700年前に中国の長江で発見された赤いフナとされています。このフナは突然変異によって生まれた種類の魚です。その後、改良が進み華やかで金運をもたらす魚ということで「金魚」と名付けられたとされています。
金魚が日本にやってきたのは室町時代で、当時は金魚は一部の貴族しか手に入れることのできない高級品だったため、庶民には手の届かない生き物でした。しかし、その後金魚は大量に養殖をされたため、価値が下がり庶民であっても手に入れることのできる生き物となり、江戸時代後期に金魚すくいが広まったとされています。金魚すくいのポイの由来には2種類の説があります。1つ目は金魚をポイポイっとすくうことで、2つ目は金魚をすくった後にポイっと捨てることだとされています。
金魚すくいをする際には、金魚すくいを取り扱っている屋台を事前に確認しておくことが重要になります。なぜなら、屋台によって金魚の取りやすさに差異が生じるためです。それでは、屋台を選ぶ方法を紹介します。1.破れにくいポイを取り扱っている屋台を選ぶ。ポイの強さの基準については後述しますが、破れにくいポイを使っている屋台を選ぶようにしましょう。ポイントは、比較的金魚すくいが下手な子どもや女性でも金魚をすくえているかどうかを確認することです。2.泳いでいる金魚を確認する。金魚が弱った状態だと管理がしっかりされていないことが分かりますし、金魚の種類が多ければ金魚の仕入れ先が良いことが分かります。
3.屋台の人に金魚すくいの値段を確認してみる。通常の金魚すくいであれば一回当たり500円前後が妥当なことから、1回の値段があまりに高すぎる場合はその屋台は避けたほうが無難です。
金魚すくいを行うときには、ポイの強さを確認しておくことが重要です。ポイには、プラスチックに紙が張り付けてある紙ポイともなかに針金を刺したもなかポイの2種類がありますが、もなかポイは現在あまり使われていないため、今回は紙ポイの強さの見分け方を説明します。
紙ポイには号数というものが存在し、4号から8号まであります。号数が小さければ小さいほど紙が厚く強さがあるため破れにくいので、4号や5号のポイを使っている屋台を選ぶようにしましょう。逆に、7号や8号のポイは強さがなく破れやすいので、極力避けるようにしましょう。(ポイの強さを知るために号数を調べたい場合は、ポイが入れてある段ボールに記載されている号数をチェックしてみてください)
金魚すくいで狙う金魚を定める場合には、弱った金魚にターゲットを絞るようにしてみてください。水面近くで口をパクパクさせている金魚が弱っている金魚です。なぜなら、金魚が水面近くで口をパクパクしているのは、水槽内の酸素が足りずに酸欠状態になった金魚が酸素を求めているからです。水面近くの金魚を狙うのは、弱っているので動きが鈍っているというメリットの他に金魚を入れるお椀までの距離が近いというメリットもあります。
弱っている金魚という観点以外から狙う金魚を決める場合は、「和金」という種類の金魚を狙うようにしましょう。なぜなら、ほかの金魚に比べてサイズが小さくすくいやすいためです。
金魚すくいでは、ポイの使い方の他にもお椀の使い方が重要なポイントとなります。なぜなら、ポイで金魚をすくった状態でお椀まで運ぶときにポイの紙(もなか)が破れてしまう恐れがあるためです。お椀はすくう金魚の近くに極力近づけた状態で浮かべておくようにしましょう。また、お椀の中に水を入れておくことで、(水の量としてはお椀の8割程度)お椀の位置が低くなり、金魚との位置も近づくため金魚すくいの成功率が高まります。
金魚をすくう際には、金魚の尾びれ側からすくうことは避けるようにしましょう。なぜなら、尾びれは金魚が最も力を出すことが出来る部位で、尾びれでポイの紙の部分を叩かれるとポイが簡単に破れてしまうためです。なので、金魚をすくう方法としては、金魚の胴体をポイの上にのせて、尾びれはポイの外側にはみ出た状態ですくうようにしましょう。初心者にとっては、胴体のみをのせて金魚をすくうことは難しいかもしれませんが、この方法を使えば金魚すくいの成功率も格段に上がりますよ。(金魚を壁側に追いやるとすくいやすくなります)
金魚すくいを行うときには、ポイを表向きにした状態で金魚をすくうようにしましょう。ポイの裏表を判断する方法は次の通りです。表→ポイの枠の上に紙が張り付けてある面 裏→紙の上にポイの枠がある面。ポイの裏側で金魚をすくうようにすると、水が溜まってポイが破けやすくなるので、ポイは表向きにする必要があります。(ただし、裏側の方ですくうと金魚が引っ掛かりやすくなるため、最初の1・2匹に関しては裏向きで金魚をすくう方法もアリです)
正しい金魚すくいの方法としては、ポイの入水時及び引き上げるときはポイを斜めにしておくことです。なぜなら、ポイの紙に対しての水の抵抗が小さい角度が35~45度程度とされているためです。ポイを水中に入れる際には、ポイの紙の部分を全て水の中に入れておくことがポイントです。ポイの半分や一部のみを水にぬらした状態にしてしまうと、水にぬれた部分と乾いている部分の境目が破けやすくなってしまいます。
ポイを水に入れるときや水中から出すとき同様、水の抵抗を極力小さくするために、ポイを動かす方法として進行方向に対して水平に動かすようにしましょう。金魚の位置が低く、ポイを動かしにくいと感じたときは水中に手を浸した状態で水平方向に動かすといいでしょう。

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この記事では、金魚すくいの概要及びイベントとして楽しむために知っておきたい金魚すくいのコツ及び動画で学ぶポイ(もなか)の使い方について紹介しました。金魚すくいの方法のみならず、ポイの強さを見極めたりポイの使い方を覚えて、たくさんの金魚をすくえるようになりましょう。
サムネイル画像は下記より引用しました。
出典: https://www.instagram.com/p/BnDAJyuFhZp/?hl=ja&tagged=%E9%87%91%E9%AD%9A%E3%81%99%E3%81%8F%E3%81%84