自宅でも簡単!レジンなどのトンボ玉でアクセサリー作り方のコツ
暑い夏に涼しげなキラキラとしたアクセサリーをしているだけでも涼しげな人って感じでおしゃれですよね。そんなキラキラのアクセサリーの材料、トンボ玉って知っていますか?キラキラしてかわいい模様のトンボ玉は、ビーズのような形をしていて、アクセサリーなどのパーツとして人気があります。小さなガラス玉の中には水中花のような模様などが入っているものもあり、幻想的で夏らしいものです。今回は、そんなトンボ玉を自宅で作る作り方をご紹介します。
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【自宅でも簡単!レジンなどのトンボ玉でアクセサリーの作り方コツ】トンボ玉とは?
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トンボ玉とは、真ん中に穴の空いた手作りのガラス玉のことです。ガラスでできたビーズのようなものですね。基本的には二色以上の色を使っていてけがき針などで模様を入れたものをトンボ玉と呼ばれていますが、最近では、模様のないガラス玉やレジンなどで作ったトンボ玉の形に似たものもトンボ玉と呼んでいるようです。
トンボ玉の由来は、いろいろあるようですが、その中でも一番語られている説が、模様がトンボの眼のように見えることからトンボ玉と言われているそうです。
【自宅でも簡単!レジンなどのトンボ玉でアクセサリーの作り方コツ】トンボ玉を作ってみよう
昔から、かんざしや帯留めなどで親しまれてきたトンボ玉は、伝統工芸品としてその美しさに注目されています。小さなトンボ玉をひとつひとつ手作りで作られているので、同じものはふたつとないと言われています。そんなオリジナリティのあるトンボ玉を自宅で作ってみたいと思いませんか?凝った模様になると熟練の技術が必要ですが、簡単なものならば、材料さえ揃えれば自宅でも挑戦できます。初心者でも作れる基本の作り方と材料をご紹介します。
【自宅でも簡単!レジンなどのトンボ玉でアクセサリーの作り方コツ】材料1-バーナー
トンボ玉を作る際にガラスを溶かすためのバーナーが必要です。自宅にバーナーなどないので、こちらは購入しなければなりませんね。エアー式やファン式などの種類がありますが、最近ではオール電化でガスが使えない自宅の方もいらっしゃるので、その場合は、カセットボンベ式のバーナーもあります。
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市販のライターのガスで使えるミニバーナーもあります。
ミニバーナー dragon220 /2-6388-01
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【自宅でも簡単!レジンなどのトンボ玉でアクセサリーの作り方コツ】材料2-ガラスロッド
トンボ玉の元となるガラスの棒です。ガラス棒は、鉛ガラスとソーダガラスの二種類があります。他のガラスを混ぜるとヒビが入ったり割れたりするので気をつけて選びましょう。いろんな色があるので、頭の中でイメージして選ぶとよいです。
棒ガラス 約1×100mm 9色 膨張係数90
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【自宅でも簡単!レジンなどのトンボ玉でアクセサリーの作り方コツ】材料3-トンボ玉用の芯棒と離型剤
トンボ玉の穴の部分に当たるのが芯棒です。芯棒の周りにガラスを巻きつけてトンボ玉の形に作っていきます。
芯棒に直接ガラスを巻きつけていくと、芯棒にガラスがくっついてしまい取れなくなってしまいます。そのため、芯棒に離型剤を付けておくと、ガラスを巻きつけてもきれいに芯棒から剥がれます。
トンボ玉用 離型剤
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【自宅でも簡単!レジンなどのトンボ玉でアクセサリーの作り方コツ】材料4-けがき針
トンボ玉に模様をつけるために使う道具です。溶かしたガラスをけがき針で引っかいて模様を作ります。
【自宅でも簡単!レジンなどのトンボ玉でアクセサリーの作り方コツ】材料5-わら灰
わら灰は、お線香を立てるのに使われている灰です。出来上がったトンボ玉をわら灰の中に入れてゆっくりと冷まします。そうすることで、トンボ玉にヒビが入ったり割れたりするのを防げます。
【自宅でも簡単!レジンなどのトンボ玉でアクセサリーの作り方コツ】材料6-作業台の保護材
自宅で作業する時には作業台にも気をつけなればなりません。特にテーブルなどに焦げができてしまってはがっかりですよね。そんな時の為に、耐火の板などで作業台の保護をするとよいです。
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【自宅でも簡単!レジンなどのトンボ玉でアクセサリーの作り方コツ】材料7-鉄板とアイロンこて
溶けたガラスをつぶしたりするのに使います。鉄板以外でも、ステンレスなどでできたコースターなども利用できます。メッキされていないものがよいですね。また、トンボ玉の形を整えるのにアイロンこてのようなものがあるとよいです。
【自宅でも簡単!レジンなどのトンボ玉でアクセサリーの作り方コツ】材料8-ガラス置き
熱いガラスを直接台に置かないようにガラスを置く為のガラス置きがあると良いです。
【自宅でも簡単!レジンなどのトンボ玉でアクセサリーの作り方コツ】材料9-その他(エプロン、水、メガネなど)
上記の材料の他に、自宅にあるもので用意しておいた方がよいのが、エプロンと保護用のメガネです。保護用のメガネは、ガラスが飛んでくることもあるので必ず用意しましょう。また、バーナーの眩しさからも保護できます。サングラスでも代用できますよ。エプロンもガラスが飛んでくることがあるので保護の為にあるとよいです。耐火生地ならばなお良いですね。水は、道具が暑くなった時やガラスを冷やす時などに使います。
【自宅でも簡単!レジンなどのトンボ玉でアクセサリーの作り方コツ】スターターキットを利用する
引用: https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/61q1e9rklVL._SL1000_.jpg
トンボ玉を作るのにいろいろな材料が必要ですが、初心者のために全て入ったスターターキットも販売されています。特にこだわりがない場合は、こういうスターターキットを使ってみてもいいですよね。徐々に慣れてきてこだわりが出てきたら、自分の好きなタイプのものを買い直すのもよいかと思います。
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【自宅でも簡単!レジンなどのトンボ玉でアクセサリーの作り方コツ】作り方1-ガラス棒を溶かす
バーナーに火をつけて、ガラス棒をくるくる回しながら余熱します。この時にガラス棒が割れてしまうので、あまり火に近づけ過ぎないようにします。
【自宅でも簡単!レジンなどのトンボ玉でアクセサリーの作り方コツ】作り方2-ガラスを巻き取り形を整える
ガラス棒のガラスが溶けてきたら、火に炙った離型剤のついた芯棒に巻きつけていきます。芯棒をゆっくりと回転させながら玉を作っていきます。ある程度の形が整ったらトンボ玉を切り離していきます。芯棒をゆっくりと上に移動させて、ガラス棒をゆっくりと下に移動すると切り離せます。切り取った玉は回転させながら形を整えていきます。ある程度整ったら火から離しますが、離したあともくるくると10秒くらい回していると形が崩れません。
【自宅でも簡単!レジンなどのトンボ玉でアクセサリーの作り方コツ】作り方3-冷ます
トンボ玉が元の色に戻ってきたら、玉の部分がつかないように空き缶などに立てて冷まします。トンボ玉が大きい場合は、わら灰に入れて冷ましましょう。触れるくらいの熱さになつたら水に芯棒ごと入れて、回しながら芯棒からトンボ玉を抜き取ります。離型剤を落として、玉の穴の周りにばりがあるようならば、やすりなどできれいにすれば完成です。
【自宅でも簡単!レジンなどのトンボ玉でアクセサリーの作り方コツ】動画で観てみよう
簡単なトンボ玉の作り方の説明をしましたが、やはり動画で観た方がわかりやすいですよね。ということで、わかりやすい動画をいくつかまとめました。
トンボ玉の作り方のコツなども詳しく説明してくれている動画です。
お子さんが真剣な眼差しでトンボ玉作りの体験をしている動画ですが、インストラクターの方が手を添えているので、持ち方などとてもわかりやすくポイントを得た動画なので、とても参考になります。
トンボ玉の中に水中花が入っているものをよくみますが、どのように作っているのか?こちらは水中花の作り方の動画です。初心者にはなかなか難しい水中花の作り方ですが、いつかはこんなかわいらしい水中花のトンボ玉が作れるようになれたらいいですね。
【自宅でも簡単!レジンなどのトンボ玉でアクセサリーの作り方コツ】レジンでトンボ玉が作れる!
レジンでトンボ玉のようなものを作ることもできます。その際には、竹串や木工用ボンドなど、自宅にある材料で作れるので、簡単にレジンで作ることができます。
こちらの動画がわかりやすいです。道具を全て揃えるのは・・・と思っている方は、レジンで作ってみるのもよいですね。難しい水中花などの模様もレジンならば簡単に作れます。
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まとめ
いかがでしたか?和風な雰囲気のあるレジン玉でも、自宅で自分で作るならば、いろんなデザインに変化させられますよね。美しい水中花やオリジナルの模様で素敵なトンボ玉を作ってみてください。