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和菓子のレシピ!簡単初心者から本格的まで!ねりきり・あんこ・ギフトにも!

2024.02.25

和菓子を作ってみませんか?簡単な和菓子なら台所にある材料で作れておすすめです。本格的に作るならあんこを手作りして、ねりきりなどギフトにぴったりなレシピも!京都の和菓子をお手本にするのもおすすめ。簡単なものから本格的なものまでおすすめレシピで作ってみましょう。

  1. 和菓子って手作りできるの?
  2. 簡単な和菓子のおすすめレシピ①簡単わらび餅
  3. 簡単な和菓子のおすすめレシピ②あんこを作ろう
  4. 簡単な和菓子のおすすめレシピ③いちご大福
  5. 簡単な和菓子のおすすめレシピ④どら焼き
  6. 簡単な和菓子のおすすめレシピ⑤黒糖饅頭
  7. 簡単な和菓子のおすすめレシピ⑥八つ橋
  8. 簡単な和菓子のおすすめレシピ⑦ねりきり
  9. 簡単な和菓子のおすすめレシピ⑧いもようかん
  10. 簡単な和菓子のおすすめレシピ⑨琥珀糖
  11. 和菓子こそ手作りしてみませんか?
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明治時代に外国から入ってきた洋菓子に対し、日本古来の菓子を和菓子と呼ぶようになりました。庶民的なものから天皇に献上するものまですべて和菓子になります。餅菓子、最中、ようかん、落雁、せんべいなどすべて和菓子ですね。和菓子は洋菓子と違い、乳製品、油脂を使う事がなくヘルシー、そして原材料が豆や穀物、葛粉などのでんぷんがほとんどです。繊維質たっぷりでイソフラボンなどの栄養素がたくさん摂れるのが嬉しいところです。
そんな和菓子は昔から伝えられてきたレシピともいえますね。おはぎ、お汁粉、揚げ餅などお母さんやおばあちゃんに作ってもらった人も多いと思います。庶民的なレシピに加え、ようかんやねりきりなどお茶時にも使える和菓子も、実はあんこさえ作れば簡単に自分でも作れるのです。まずは普段のおやつにもなる簡単な和菓子から紹介します。

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引用: https://img.cpcdn.com/recipes/2124385/280/f4a790926a6993439f6306b57ab12c8a.jpg?u=4576996&p=1361491547
わらび餅といっても片栗粉でできる簡単わらび餅です。出来立てを是非食べてくださいね。冷蔵庫に入れたりすると固くなって食感が変わってしまいます。片栗粉、砂糖、水を小鍋に入れて火にかけ練るだけ。あとは氷水にちぎって入れ冷まし、きなこや黒蜜をかけるだけ。食べようと思ってから10分くらいでできあがります。
片栗粉+砂糖+牛乳で作ればより栄養価の高い牛乳わらび餅も。カルシウムたっぷりなので小さなお子さんにもおすすめです。牛乳アレルギーがあるなら豆乳で作っても美味しいですよ。
引用: https://club.panasonic.jp/diet/cooking/crecipe_parts/a/0000020012.jpg
引用: https://melikey.s3.amazonaws.com/uploads/entry_image/image/3204/large_6bb5d067.jpg
簡単なわらび餅を作ったあとは、和菓子の基本の粒あんを作ってみましょう。粒あんはこしあんと違って煮っぱなしなのでとても簡単。小豆と砂糖さえあればいつでも作れますよ。
大豆と違って小豆は前日から水に浸す必要がないのがより簡単に感じますね。一度吹きこぼしたら水を変え、じっくり小豆がやわらかくなるまで煮ます。といっても10~15分くらい。小豆の皮が柔らかくなったら、小豆の重量の7~8割の砂糖を加えます。皮をつぶすように混ぜながら煮てつめたら本格的なあんこが完成です。使わない粒あんは小分けにしてそれぞれラップをし、ジプロックに入れておけば2か月くらいはもちます。手軽に和菓子作りができますね。
できたらこしあんも作りたいところですが、粒あんよりもちょっと手が掛かります。柔らかく煮た小豆を砂糖は入れずにざるで漉します。皮を取り除いた小豆は2~3回水にさらして最後に布巾に包み水気をしぼり、最後に砂糖と合わせて練り上げます。こしあんはさらし餡という粉末状のこしあんの素もありますし、もちろんこしあんも販売されているのでそんなものを利用するといいでしょう。白あんはなかなか売っていません。その場合は白いんげん豆から作ります。フードプロセッサーかミキサーがあれば簡単に作れます。
和菓子屋さんでも高くてなかなか手が出ないのがいちご大福。イチゴの季節に手作りすれば本格的なものがたくさん作れます。そして粒あんさえあれば作り方は簡単!ギフトとしても喜ばれます。いちごの季節が終わったら、キウイやぶどう、缶詰のフルーツなどでも美味しくできます。
作り方はとても簡単。まずは白玉粉で作るやり方です。白玉粉、砂糖、水を耐熱性のボウルでよく溶き、固まるまで電子レンジ加熱します。片栗粉を敷いたバットの上に流して何個かに切り分け、あんこに包んだいちごを包みます。
もうひとつの方法は切り餅で作ります。切り餅と水少々、砂糖をボウルに入れて電子レンジ加熱します。お餅が柔らかくなったらよく混ぜたら皮の出来上がり。後はさきほどと同様あんこに包んだいちごを包みます。又はあんこを包み、切り込みを入れていちごを載せるというもっと簡単なやり方も。
引用: https://jp.rakuten-static.com/recipe-space/d/strg/ctrl/3/42e593349f5fe0b3c733bf185ce89bce8db454bf.45.1.3.2.jpg?thum=58
どら焼きもあんこがあれば後は皮を焼くだけなので簡単です。どら焼きの皮もホットケーキミックスで作れるので是非挑戦してみてください。本格的に作るならはちみつやみりんを加えてしっとり焼き上げるとあんこにマッチします。
こちらは薄力粉、はちみつ、みりん、重曹で作る本格派。しっとりもちもちの生地は和菓子屋さんのどら焼きのようです。ギフトとして是非どうぞ。焼き方も丁寧に説明されています。
引用: https://img.cpcdn.com/recipes/2393311/280/a3ca01c65458c58933827ba5c96ad8a4.jpg?u=3596697&p=1383291131
しっとりやわらかな皮で包まれた本格的なお饅頭はいかがでしょう。これが自分で作れるの?とびっくりするかもしれませんが、あんこがあれば後は家にある材料で作ることができますよ。
中をこしあんにしてもいいですね。シンプルな材料なだけに簡単に始められそうです。大きな蒸し器があると便利です。たくさんできるので是非ギフトとして活用してください。
京都のお土産の定番といったら生八つ橋ですね。大好きな方も多いと思いますが、あの京都の本格的な銘菓も自宅で作れちゃいますよ。材料はあんこがあればあとは簡単に買えるものばかりです。八つ橋の皮は白玉粉と上新粉が必要ですが、それぞれ買うのは余ってしまいそうで遠慮したいですね。そんな時便利なのが「だんご粉」です。白玉粉と上新粉が程よい塩梅で配合されています。これに砂糖と水を加えて電子レンジでつやがでるまで加熱します。
引用: https://img.cpcdn.com/recipes/564101/280/f4459c4617a040860fee4c3684a7b098.jpg?u=778886&p=1344995803
打ち粉がわりにきなこに少しシナモンを加えたものを用意し、できあがった皮をめん棒で薄く伸ばします。四角くカットしたらあんこを挟んで三角に折ったら、京都の八つ橋の完成です。電子レンジで作れるのが嬉しいですね。お好みの味で作ってみましょう。
京都ではスタンダードな八つ橋の他にチョコ、抹茶、いちご、ラムネなどいろいろな味が販売されていますね。京都の八つ橋を見本にバリエーションを増やしてみましょう。もう京都に行かなくて済むかもしれませんね。
引用: https://www.cotta.jp/special/article/wp-content/uploads/2018/05/20180417_fujimoto_12-1.jpg
あんこのお菓子の最高峰であるねりきりも、頑張れば家でも納得の仕上がりに。お茶請けやちょっとしたギフトにもぴったりな練りきりはねりきりあん作りから始めます。まずは、しろあんの水分を飛ばす「火取り」という工程からです。しろあんを耐熱ボウルにいれてキッチンペーパーを被せて電子レンジ加熱。しっかり水分を飛ばします。白玉粉と水を合わせてレンチンして求肥を作っておき、白あんに混ぜ合わせます。
こちらはねりきりあんの作り方を写真付きで丁寧に説明してあるサイトです。工程を見ているだけで作りたくなってしいそう。ねりきりは小麦や卵を使っていないのでアレルギーのある人にも安心して食べてもらえます。上手にできたらギフトにしてみてはいかがでしょう。
引用: https://img.cpcdn.com/recipes/2253702/280/4c6c616bb0bbb39fdf323de3a335e1f3.jpg?u=3972455&p=1370960398
食用色素を使えばこんなにカラフルなねりきりあんができあがります。季節の花や手毬、キャラクターなどに挑戦してみましょう。上手にできたら京都の料亭でお茶しているような気分になりますよ。
引用: https://img.cpcdn.com/recipes/920240/280/4f2ad76bf3915a137ffa2247a0e20b79.jpg?u=1094724&p=1253921438
ここからはあんこを使わない和菓子です。まずはこれから美味しくなるさつま芋を使った素朴だけれどやみつきになるいもようかんです。使うのはさつま芋と砂糖、少々の塩のみ。簡単すぎてびっくりしてしまいます。お芋が大量に余った時など作ってみましょう。
水っぽいお芋の場合は少量の粉寒天をお湯で溶かして加えるといいでしょう。お芋によって甘さが違うので味見をしながら砂糖の加減をしてくださいね。
琥珀糖をご存知ですか?初めてみたら食べるものとは思えないほど透明感のあるきれいな破片です。これは寒天と砂糖、食用色素で作ります。できあがるまで1週間ほど乾かすのがポイント。手で触れる位乾燥したらビンなどに詰めておきます。これこそギフトとして大切な人に贈ってみましょう。コツは特にありませんよ。ひたすら乾燥するのを待つだけです。

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お菓子作りというとクッキーやケーキ、チョコレートと考えがちですが、私たちに身近な和菓子はとてもシンプルな材料で実に簡単に作ることができます。そして砂糖は使いますが、バターや乳製品を使わず、豆や穀物を材料にしているためとても健康的なスイーツといえます。
加熱方法も蒸すか焼くくらいでさらに簡単に電子レンジでも作れるレシピを集めました。小さなころ食べていたような懐かしい和菓子を手作りしてみましょう。