ガトリングとは、回転式多銃身機関銃のことで、ちょっと聞くと怖い感じもしますね。でも、そこは割り箸で作るので、大丈夫です!ガトリングとは、何本もの砲身を束にして、回転させながら撃つので、短時間で大量のタマを撃つことができる機関銃のことです。

割り箸でそんな機関銃のような連射できる鉄砲、ライフルのようなものが作れるのか?と思ってしまいますが、これが案外簡単に作れてしまうのです。夏休みの工作などとしてお子さんと一緒に作ってみたり、大人でもパーティなどでちょっとした余興として楽しめますよ。

子供達が遊ぶ鉄砲と言えば、輪ゴムを指にひっかけて弾くものが一番簡単なものですが、割り箸を使って、指で弾くものよりももうちょっと鉄砲らしいものの作り方のご紹介をします。鉄砲ならば、やっぱり引き金を引いてたまが出る=ゴムが弾くようなものの方が鉄砲らしさがあって、遊んでいても雰囲気ができますよね。

こちらの割り箸鉄砲は、割り箸3膳、輪ゴム6本、ハサミが必要になります。割り箸と輪ゴムを上手に組み合わせていき、鉄砲のような形に作るとっても簡単な作り方です。でも、これはガトリングではなく、一発撃ちの鉄砲です。連写はできないので、一発づつ楽しんでくださいね。

先にご紹介した、簡単な割り箸鉄砲とほぼ同じくらいの工程で作れる、とっても簡単なガトリング鉄砲の作り方です。簡単なのに連射もできるのが良いですね。

こちらの材料は、割り箸3膳と輪ゴム13本が必要になります。youtubeではとっても丁寧に説明してくれているので、簡単に作れます。ゴムの抵抗を利用して、引き金の雰囲気もライフルっぽい感じに仕上がりますね。ポイントは、ゴムの掛け方です。一本のゴムをかけてストッパーをつけ、また一本のゴムをかけてストッパーをつけるの繰り返しで、連射できる仕組みになっています。

こちらの割り箸鉄砲も、上の連射式のものと似ているのですが、見た目がよりライフルっぽい感じになっています。

こちらは割り箸4膳と輪ゴム10本程度が必要です。こちらも連射できるようになっていますが、上のガトリング銃と違うところは、輪ゴム1本で一回撃てるということです。輪ゴム1本にストッパーは必要なく、一本でストッパーの役目も果たしているというところが違うところですね。

本格的ガトリング割り箸鉄砲を作るのに必要な材料は、割り箸10膳くらい、ラップの芯、タコ糸、ペットボトルのふた4個、段ボール、グルーガン、木ネジです。簡単に作れるライフルに比べるとかなり材料も必要になってきますが、その分、本格的なガトリング割り箸鉄砲が作れます。もう割り箸鉄砲の域を超えて連射ライフルと言ってもいいかもしれませんね。

形はライフルと言う感じではないですが、かなりの数の輪ゴムを連射できるようになっています。釣りに使うようなリールを段ボールで作っているので、かなり複雑な感じです。輪ゴムを撃つ方法も引き金ではなくリールを回す感じになります。作るコツとしては、ラップの芯に割り箸を貼り付ける時には、ラップの芯の円に対照になるように貼っていけば均一に貼ることができます。作り方はかなり複雑ですが、その分できあがったら楽しみもひとしおです!

こちらの本には、割り箸の本数別に割り箸鉄砲を作れる作り方が載っています。なんと割り箸1膳でも割り箸鉄砲が作れるそうですよ。原寸大の設計図と本のカバー裏には分度器もついているので、簡単に作ることができます。ダブルガトリングの160連発砲も作れると言うので、かなりの大作ができあがりますね。

こちらは大人用の大人のこだわり輪ゴム鉄砲の作り方が載っている本です。160発連射できるガトリング割り箸輪ゴム鉄砲の作り方で、図面が丁寧でわかりやすいそうですよ。男のロマンをくすぐるおとなのこだわりのおもちゃを作れる本ですね。お子さんと一緒に作ったらお父さんの株がぐっと上がりそうですよ。

割り箸で簡単に作れますが、キットを使って作ることもできます。こちらは、割り箸のキットではないですが、割り箸よりもうちょっと本格的な感じに仕上がる木の輪ゴム銃のセットです。もともと形が切られているタイプです。割り箸を切るのも結構大変なので、お母さんと息子さんなどで作るときによいのではないでしょうか?

こちらも割り箸製ではないですが、よりライフルっぽい感じのデザインに仕上がるキットです。輪ゴムを使ってたまを飛ばす原理は割り箸鉄砲と同じですが、見た目がちょっとおしゃれになっています。簡単に作れるキットで、割り箸ゴム鉄砲の原理もこれでわかるようになると思います。作るのはとっても簡単ですが6連射できるので、作る楽しさと遊ぶ楽しさがあるキットです。

割り箸鉄砲は、作る楽しさもありますが、作ったらもちろん撃って楽しみたいですよね。もちろん人に向けて撃つのは厳禁です。ならば何か面白い的を作って遊びたいものです。的に点数をつけてもいいですし、何かの形にしてみるのも良いですよね。そこで、楽しく遊べる的をご紹介します。

こちらの的は、牛乳パックを利用して作った的です。牛乳パックとは思えないですよね!的に割り箸鉄砲の輪ゴムが当たったらくるくると回るようになっています。くるくる回る羽の部分に点数を書いておいたりして、こちら側に止まったところの点数で競うような遊び方もよいですよね。この的だと連射ではなく、一発の割り箸鉄砲がよいです。

こちらは、当たったところの番号が倒れると言う、本格的な的の作り方です。youtubeでは作り方はないですが、下のリンクで作り方がわかります。ちょっと複雑な感じですが、的のPDFが付いているので、プリントアウトして本格的なものが作れます。

本格的に射的台などを作って、みんなで競って遊んでも楽しいですね。射的の的は、トイレットペーパーの芯に飾り付けをしたものや、紙で作ったものなど、わりと簡単に倒れるのもの方が子供達も飽きずに遊んでくれると思います。的には点数を書いておいて、点数を競うのも盛り上がりますね。お祭りの時のように周りに景品を並べておくとより雰囲気が出ますよ。

いかがでしたか?夏休みの親子の工作ならば、作る楽しみも遊ぶ楽しみもありますよね。おとなならば、パーティで景品をかけたりして遊んでみるのも盛り上がると思います。材料は割り箸と輪ゴムのみなので、どこの家庭にもあるものです。ぜひ作って遊んでみてくださいね。