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しいたけの焼き方・戻し方・食べ方まとめ!おすすめの向きやコツは?

2024.02.25

焼肉やバーベキューなどでそのまま焼くことの多いしいたけですが、正しい焼き方や食べ方をしているでしょうか?しいたけの網やフライパンで焼く向き、しいたけの戻し方などちょっと手を加えることで、美味しくなる焼き方・食べ方・戻し方のコツについてご紹介します。

  1. しいたけの焼き方・戻し方・食べ方
  2. しいたけの焼き方・戻し方・食べ方【乾燥しいたけ】戻し方
  3. しいたけの焼き方・戻し方・食べ方【乾燥しいたけ】レシピ
  4. しいたけの焼き方・戻し方・食べ方【生しいたけ】性質
  5. しいたけの焼き方・戻し方・食べ方【生しいたけ】おいしい見分け方
  6. しいたけの焼き方・戻し方・食べ方【生しいたけ】フライパンで焼く方法①
  7. しいたけの焼き方・戻し方・食べ方【生しいたけ】フライパンで焼く方法②
  8. しいたけの焼き方・戻し方・食べ方【生しいたけ】網で焼く方法
  9. しいたけの焼き方・戻し方・食べ方【生しいたけ】レシピ①しいたけピザ
  10. しいたけの焼き方・戻し方・食べ方【生しいたけ】レシピ②チーズ焼き

原木栽培と菌床栽培

しいたけには、2種類の栽培方法があります。昔ながらの「原木栽培」と近年主流となっている「菌床栽培」です。スーパーなどでもし2種類のしいたけを見つけたら、是非「原木栽培」のしいたけを購入してみてください。菌床栽培に比べて、しいたけ特有の香りを楽しむことができます。

洗ってはいけない?

原木栽培、菌床栽培問わず、しいたけを料理する前に洗っているでしょうか?実はしいたけは、ほぼ無農薬ですが虫の心配がありません。洗ってしまうと、しいたけの風味が落ちてしまうので、どうしても汚れなどが気になる場合には、湿ったさらしなどで拭き取る程度にします。

しいたけの栄養価

しいたけは、低カロリーでミネラル、食物繊維が豊富です。海外でも「UMAMI」として認識されている、うまみ成分でアミノ酸の一種である「グアニル酸」が含まれています。また、しいたけはエスゴステリンというビタミンDに変わる成分を豊富に含んでいます。

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乾燥しいたけと生しいたけ、その違いは見た目以上味に違いがあります。しいたけは乾燥させると、細胞が壊れるため、うまみ成分に酵素が働くのでより美味しくなります。バーベキューや焼肉などそのまま使う場合は別としても、料理にしいたけを使う場合には、是非乾燥された干ししいたけを利用してみてください。とても美味しい出汁がでます。

戻し方

時間が無い時にはお湯やレンジなどの戻し方もありますが、時間をかけて冷水で戻した場合と比較しても、うまみ、雑味が全く違います。乾燥しいたけを美味しく戻す方法のコツは、時間をかけることです。
①乾燥しいたけをさっと洗う
②タッパーやボウルなどの容器に①を入れ、ひたひたになるくらい水をいれる
③蓋をして冷蔵庫で5~10時間ほど置く

干ししいたけの含め煮

戻した乾燥しいたけで作る含め煮のレシピをご紹介します。作り置きしておけば、そのまま食べても良いし、ご飯と一緒に混ぜご飯にして食べても絶品です。

干しいたけと人参の煮物

レシピでは、レンジで行う戻し方が紹介されていますが、時間に余裕があれば先述した方法で戻してから作ってみてください。おかずとしても、お弁当にもいれられる和食の代表作でもあります。
バーベキューや焼肉でよく使われる生しいたけは、乾燥に弱く且つ湿気にも弱いという大変デリケートです。しいたけは、もともと水分を多く含んでいる食材で、100gあたり91gも含んでいます。炒めていると、水気を入れていないのい、しいたけから水分が多く出てくるのはそのためです。
傘の裏部分が白い場合には、まだ新鮮な証拠ですが、乾燥や湿気に晒されたしいたけは黒っぽく変色してきます。購入してからなるべく早めに食べることをおすすめします。
どうしても食べられない場合には、適当な大きさにカットをして冷凍保存も可能です。実は、冷凍すると生のしいたけよりもうまみ成分が出やすくなるといわれています。美味しさも変わってくるので、是非試してみてください。
スーパーに並んでいる生しいたけ、出来れば美味しいものを選びたいですよね。そこで、美味しいしいたけの見分けかたのコツをご紹介します。

美味しい見分け方コツ①かさの開き具合

しいたけのかさが開き切っていると、鮮度が落ちている証拠なので、なるべくかさは6割くらい開いているものを選びます。

美味しい見分け方コツ②かさの裏がわ

かさの裏側が白くひだがきれいに整っているかを見極めます。自宅で保存している時も、鮮度が落ちるほど黒っぽく変色してくるので、売り場で変色しているしいたけは選ばないようにしましょう。

美味しい見分け方コツ③肉厚具合

大きくて薄いしいたけよりも、小さくても肉厚のしいたけを選びましょう。肉厚のしいたけは水分量も豊富でうまみ成分もぎっしり詰まっています。しいたけでステーキができるほどの肉厚なものもあるので、食感を楽しむためにも是非肉厚のものを選びましょう。

美味しい見分け方コツ④軸をじっくり見る

見分け方のコツ①~③で紹介したことは既にご存じの方も多いと思いますが、コツ④の軸を見ることも忘れずに行ってください。細い軸よりも短く太い軸のしいたけを選びましょう。
家でも簡単に作れるフライパンを使った、焼きしいたけレシピをご紹介します。美味しい見極め方のコツで手にいれた生しいたけで是非作ってください。

用意するもの

【二人分】●しいたけ8枚 ●カイワレ ●醤油・わさび
フライパンに並べる向きは、茶色い傘部分を下向きに並べます。ひだに水分が出てくると完成のサインでもあるので、焼きすぎに注意してください。
こちらもフライパンで焼くしいたけの焼き方を動画で紹介しています。塩だけで美味しくふっくら焼けるので、是非試してみてください。向きは必ずかさ(茶色い部分)を下にしてひっくり返さないことです。

用意するもの

●しいたけ:3枚 ●塩:少々 
フライパンで焼く際の火加減は、弱火で蓋をして7~8分蒸し焼きにします。
バーベキューで欠かすことのできないしいたけを、網で世界一美味しく焼く方法をご紹介します。バーベキューではよく焦げてしまって端に寄せられて炭になっているしいたけもありますが、この焼き方をマスターすれば、しいたけが主役になるくらい美味しく焼けます。夏に多くなるバーベキューで是非挑戦してみてください。
①石づきを切る ②裏返しに網に置いて、塩を付ける ③塩の結晶が無くなり、ふにゃっとしてきたら完成
向きは必ずかさ(茶色い部分)を下にしてひっくり返さないことです。白いヒダ部分にたまったうまみ成分が落ちてしまうので、網に置いたままの向きで召し上がってください。
網で焼く方法は、バーベキュー以外にも焼肉店や七輪など、様々あります。基本的には同じように、ひっくり返さずに焼いてください。焼き方を覚えれば、焼肉店でも焦がさずに、美味しく食べることが出来ます。
生しいたけをバーベキューで使った「しいたけピザ」をご紹介します。そのまま食べても美味しいですが、しいたけが苦手な人でも食べられたり、オシャレ度もあがるので是非挑戦してみてください。バーベキューで使う網を使って、向きは必ずかさを下に焼きましょう。

用意するもの

●しいたけ ●ミニトマト ●ピザ用チーズ ●塩 ●パセリ ●アルミのトレイ

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焼肉に行った時に野菜盛りの一つとして出てきたしいたけを、焼肉店で注文できる材料を使って食べるアレンジレシピをご紹介します。そのまま焼いて塩や醤油、わさびで食べても美味しいですが、子供にはそのまま食べるのが苦手な子もいるかと思います。そんな時は、トッピングで注文できることが多い「チーズ」を使って椎茸のチーズ焼きを作ってみましょう。
レシピでは、トースターを活用していますが、焼肉店の網でも十分焼くことができるので、ちょっと工夫をして美味しいしたけのチーズ焼きを食べてみてください。
いかがでしたでしょうか。自宅でフライパンで焼くしいたけも、バーベキューや焼肉の網で焼くしいたけも、コツさえ掴めば美味しく焼くことができます。是非、焼く向きは変えずにじっくりひっくり返さず、うまみを味わってください。
サムネイル画像は下記より引用しました。
出典: https://pixabay.com/ja/%E3%82%B7%E3%82%A4%E3%82%BF%E3%82%B1-%E3%82%AD%E3%83%8E%E3%82%B3-%E8%96%AC%E7%94%A8%E3%82%AD%E3%83%8E%E3%82%B3-%E8%8C%B6%E8%89%B2-%E9%A3%9F%E5%93%81-%E9%A3%9F%E6%9D%90-%E3%81%8A%E3%81%84%E3%81%97%E3%81%84-7002/