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秋の食べ物おすすめランキング!秋が旬の果物、野菜、魚を使った料理!

2024.02.25

酷暑も過ぎ食欲の秋がやってまいりました。旬のものを摂ると寿命が延びると言われますね。旬の果物や野菜、魚には栄養がたっぷりでおすすめ。秋の食べ物や料理を栄養価を考えながらランキングにしてみました。気候の変化による体調不良防止に、秋のおすすめランキングの食べ物を!

  1. 秋の食べ物は栄養たっぷり
  2. 秋のおすすめ食べ物ランキング~果物1位 栗
  3. 秋のおすすめ食べ物ランキング~果物2位 柿
  4. 秋のおすすめ食べ物ランキング~果物3位 ぶどう
  5. 秋のおすすめ食べ物ランキング~果物4位 梨
  6. 秋のおすすめ食べ物ランキング~野菜1位 松茸
  7. 秋のおすすめ食べ物ランキング~野菜2位 さつまいも
  8. 秋のおすすめ食べ物ランキング~野菜3位 南瓜
  9. 秋のおすすめ食べ物ランキング~野菜4位 里芋
  10. 秋のおすすめ食べ物ランキング~魚1位 秋刀魚
  11. 秋のおすすめ食べ物ランキング~魚2位 鰹
  12. 秋のおすすめ食べ物ランキング~魚3位 鰺
  13. 秋は旬の食べ物を食べよう
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暑かった夏が過ぎ、涼しくなると急に食欲も増えますね。それとともに野菜や果物、魚の収穫期に入り、秋の実りというべき美味しい秋の食べ物が目に付くようになります。実は秋は暑い日や寒い日がまちまちで、気を抜くと風邪をひいたり、体調が悪くなったりしがちです。夏とは違った疲れが出るのが秋ともいえましょう。また冬への準備として脂肪を蓄えるべく、人間の食欲に訴える美味しい食べ物が多いのもうなずけます。疲労回復や風邪予防を考えて秋の食べ物をランキングしました。
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まずは果物から。夏は西瓜ばかりだった果物売り場も、秋になるとブドウや柿、リンゴ、メロン、梨など甘くてジューシーな果物が彩ります。皆さんはどの果物が好きですか?特に栄養価が高く、秋に食べて頂きたい果物をランキングにします。

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栗ご飯、渋皮煮、マロンクリーム…何にしても美味しい栗はまさに秋しかとれない果物です。栗はビタミンCを多く含み、またでんぷん質が多いため栄養素を逃さず食べられるのが特長です。ビタミンCは美肌効果はもちろん、疲労回復、風邪予防にも効果があります。カロリーはやや高めですが、せっかく秋にしか食べられないものなので、堪能しましょう。
夏はさっぱりしたレモン味が主流のお菓子も、秋が近づくと栗味を見かけるようになりますね。今年の秋はどんな栗のスイーツが見られるのでしょうか。
自宅の庭で柿が獲れるという方もいるかもしれませんね。夏の間緑のまま大きく育った柿が秋になると美味しそうに色づきだします。スーパーでもひとつ100円程度で販売され、庶民の果物として人気です。柿の綺麗なオレンジ色はβカロテンです。それにビタミンC、タンニンも豊富に含み、美肌効果と風邪予防に効果的。シャキっとした柿もねっとりした柿もあり、食感の違いが楽しめるのも柿の魅力です。
柿はそのままでも十分美味しいのですが、料理やサラダの具材としてもおすすめです。生ハムやピリッと辛いルッコラなどとオリーブオイルで和えると、柿本来の甘さが引き立って絶妙なサラダになりますよ。是非サラダにもしてみてくださいね。小松菜と一緒にごま油、塩で味付けするのもおすすめです。彩りもとてもきれいです。
デラウエアが出だすと次々に様々なぶどうが店先で見られるようになりますね。巨峰やマスカットなどの高級品から最近では皮ごと食べられるトンプソンなどお手頃なぶどうまでたくさんの種類が販売されています。ぶどうの栄養素はなんといってもポリフェノールです。なかでもポリフェノールの一種、レスベラトールは今注目の栄養素。美肌効果、老化防止は当たり前、その効果はアレルギーの発生を抑えたり、がんのもとと言わる活性酸素を消してくれる働きもあるのです。
その他殺菌効果の強いタウニンやビタミン類は実に多く含まれますが、先ほどのレスベラトールは皮に多く含まれています。渋くなければ皮ごと食べると栄養をそのままいだだけますよ。そしてぶどうといえば赤ワイン!赤ワインは皮ごと作るお酒なのでレスベラトールはもちろん、タンニン、カテキン、アントシアニンというポリフェノールがそのまま活かされています。ボジョレーヌーボー解禁も秋ですね。いろんな方法でぶどうの栄養を摂ってください。
一年に一度しか食べられない梨はシーズンも短いのが特徴です。といっても種類が豊富なので夏の終わり頃から幸水が出荷されはじめ、二十世紀梨、豊水が10月頭まで、そのあとあきづき、新雪という品種が11月末まで売られて終了です。そして梨の栄養ですが、その甘味、うまみのもとソルビトールが含まれていること。これはのどの痛み、痰切り、咳止め効果としてよく知られた栄養素です。ちょっとした風邪なら梨を食べることで治りそうです。
またソルビトールは便秘解消にも役立ちます。ただ消化不用を起こしやすいので大量に食べるのは美味しくてもやめておきましょう。夏の終わりになると梨味のアイスが食べられるようになります。パピコの梨味も美味しいですよ。次は秋の旬の野菜ランキングです。
秋の食べ物で一番と言ったらやはり松茸でしょう。芳醇な香りが秋の到来を感じさせてくれますね。ただどうしても高価でなかなか手が出ないのも事実。最近では韓国産、北米産、北欧産の松茸も格安で販売されています。こういった松茸で秋を感じてみてはいかがでしょうか。松茸の栄養はビタミンD、ナイアシン、カリウム、食物繊維といったところでしょうか。ビタミンDはカルシウム吸収に欠かせない栄養素ですし、ナイアシンは肌や粘膜の健康を保ちます。
カロリーが低いわりに栄養がたっぷりで香りが芳醇な松茸ですが、料理するなら香りを活かすなら天ぷらや素揚げが一番と言われています。ギュッと閉じ込められた香りが噛んだ瞬間口の中で広がります。少しの松茸を家族で楽しみたいなら松茸ご飯がおすすめです。松茸よりも旨味が染みたご飯が身上です。
年中売られているさつまいもですが、旬のさつまいもは水分と甘みがたっぷりです。幼稚園や小学校で芋ほり遠足があるのもこの頃ですね。さつまいもには栄養素がギュッと詰まっており、準完全栄養食と言われています。熱に強いビタミンCは風邪予防に。ビタミンB1、B2、ナイアシン、カリウムな健康に欠かせない栄養素をさつまいもで取ることができます。また嬉しいのが食物繊維。水溶性と不溶性の両方をバランスよく含み、腸内フローラを快適に保ちます。
意外と知られていないことですが、さつまいもは掘りたてよりも、新聞紙にくるみダンボールなどに入れて温度変化のない場所に置いておくと甘味がぐっと増します。食べてみてちょっと甘くないなと思ったら寝かせてみてください。ほんの2週間で変わってきます。さつまいも料理は寝かせてからのほうがおすすめです。そんな美味しいさつまいもで作った焼き芋は最高ですよ。
南瓜も一年中手に入る野菜ですが、旬は秋。南瓜は6~9月に収穫されますが、それから1~2か月熟成してでんぷんが旨味、甘味に変わったところで出荷されるので食べる側の旬は9月~12月になります。だから秋は南瓜が美味しくなるのです。
また秋にはハロウィーンですね。またまた南瓜料理が大活躍。このころ一年中で一番美味しい南瓜を食べましょう。南瓜の栄養はまずβカロテンです。これはのどの粘膜を強化して風邪のウイルスに感染しにくくします。そのほか、ビタミンC,E、カリウムなど摂るべき栄養素がたくさん。冬至の南瓜と言われるのは昔からの知恵といえるでしょう。
中秋の名月といえばお団子と里芋ですね。里芋の旬はもちろん秋。そして里芋は日本人にとって紀元前からずっと付き合いのある野菜です。じゃがいも、サツマイモが日本に入ってくる前は芋と言えば里芋のことを指していたくらいです。里芋の特徴はそのねばねばした成分。これはガラクタンといい、コレステロールを下げたり、高血圧予防、またとても嬉しいことにガラクタンは食べても脂肪がつきにくい成分です。
食べても太らない里芋は胃腸の粘膜を保護し、腸内環境を整えるという有難い働きがあるといわれています。そんな里芋、皮をむくのが面倒ですが、栄養素豊富な食材です。是非旬のうちに簡単に料理して食べましょう。蒸し器でじっくり蒸すだけで柔らかく甘さが最高です。筑前煮や煮っころがしなどいろんな方法で里芋を食べてくださいね。
今や高級魚となった秋刀魚は言わずと知れた秋の魚です。年中冷凍秋刀魚は食べられますが、秋の秋刀魚は脂が乗ってうまさひとしおです。炭火で焼いた秋刀魚に大根おろしを添えるとまさに秋の味ですね。秋刀魚は青背の魚なのでDHAが豊富です。コレステロールを下げたり、シナプスをうまく働かせる効果があり、ボケ防止ともいわれています。またビタミンB12は貧血予防に効果があります。
栄養価の高い秋刀魚は年々収穫高が減っています。海流の変化、中国船の台頭などで今年は去年に比べて30%減とか。庶民の秋刀魚がなかなか手の届かないところへ行ってしまった感がありますね。旬の秋には是非食べたい魚です。
春の鰹が初鰹と言われるのに対し秋の鰹は戻り鰹と言われます。春と違いたっぷりとエサを食べ脂が乗った鰹はトロ鰹ともいわれ、通にはたまらない食べ物のひとつです。
旬の鰹は是非のっけ盛りで。料理とは言えないかもしれませんが、薬味をたっぷり載せて生の戻り鰹をポン酢で食べると最高です。ナイアシン、ビタミンB12、鉄、タウリンが含まれ、特に貧血予防に効果的です。
ぷりぷりした鰺はまさに秋の旬の味です。年中見かける鰺ですが、プリっと太った鰺は秋ならではです。秋刀魚と同じくDHA、DPAが豊富でコレステロール値を下げたり、神経シナプスの潤滑油になる大切な栄養素が豊富です。鰺はお手頃な値段なので手に入りやすいのも嬉しいですね。鰺の栄養をそのまま摂りたいならお刺身がおすすめです。
薬味と一緒に包丁でたたくなめろうは食べやすく鰺の栄養を全部摂れます。焼いても生でも美味しい鰺は秋刀魚と違ってまだまだ庶民の味方です。旬のうちに食べましょう。

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ビニールハウスや化学技術によって一年中食べられるようになった旬の食べ物ですが、やはり旬の時期には栄養価が高くお手頃価格です。これからやってくる冬にそなえてビタミン類やカロテンなどを旬の野菜や果物、魚からしっかり摂りましょう。自然の摂理は身体に優しいことばかりですよ。