そろそろ文化祭の準備を進めている高校生や大学生の皆さん、文化祭のスローガンも考えていますか？スローガンのコツで大切なポイントは、文化祭のテーマや、校風にあったものにすることです。また、他のクラスのひとや先生など、学校内のすべての人が、意味を理解してくれ、共感してもらえる内容にすることです。

それでは、次からおすすめの「四字熟語」「おもしろスローガン」「英語」をご紹介します。

一番、考えやすいのが、四字熟語です。さまざまな四字熟語がありますので、自分たちの気持ちと校風に合ったものはどれか、クラスメイトのみんなで考えて良いものを選びましょう！

ちょっと難しい四字熟語ですが、次のような意味があります。「工夫をめぐらし、いろいろと苦心する」。まさに学園祭にふさわしい四字熟語です。

次の言葉も難しいですが、大学の学園祭にはふさわしい四字熟語です。「心を同じくして共に力を合わせ、仕事や作業に当たること」という意味があります。クラスのみんなが心ひとつになれる学園祭。まさに！ですね。

次の四字熟語の意味は、「心も力も一つに合わせるということ」です。普段はあまり、いえ、ほとんど使わない四字熟語なので、いろいろ探しているだけでも勉強になりますね。

こちらも難しい四字熟語ですが、高校で習うのでおすすめです。「何度失敗しても挑戦を続ける」。若いときはこれぐらいの気構えを持っていたいですね。

こちらは、漢字の通り、難しくはない四字熟語です。「気力を奮い起こし努力を重ねる」。背伸びをせず、高校の文化祭におすすめです。

こちらも解り易い四字熟語です。高校の文化祭におすすめです。真っすぐな、素直な気持ちが伝わってきます！

「目標を見失わず頑張ること」。高校の文化祭におすすめです。若いときはとかく目標を見失いがち。それは誰しも同じ。でも仲間がいれば、頑張れる。そんな気持ち込めてスローガンにしましょう！

「ひたすら一つの事に心を集中すること」。こちらも高校の文化祭におすすめです。色々な情報があふれる現代。つい他の事に目移りしがちですが、コレ！と決めたら、一目散に励みましょう！

「一瞬一瞬を大切に生きる」。そう、かけがえのない青春時代は、今だけのこと。大切に生きましょう！

「骨身を惜しまずに全力を尽くす」。ここぞ！というときには、力の限りを尽くして、青春のパワーを注ぎましょう！

「四季折々の自然の景色のこと。また、それを見ながら詩や歌をつくるようす」。ちょっと、青春とは程遠いようなまったりしたイメージですが、芸術系の高校の文化祭におすすめです。せわしなく、競争社会の現代、文化祭くらいは、これぐらいの余裕を持って楽しんでも良いでしょう！来場者の、近所のおじいちゃんやおばあちゃんにも喜んでもらえそうですね。

「ゆったりとした心のままに、じっくりと学問や芸術を深く味わうこと」。こちらは、上の雪月風花よりもさらに、達観したイメージがあります。芸術を極めたい！という高校や大学の文化祭におすすめです。

それではここから、ちょっとひねったスローガンの例をご紹介します。世相を反映したり、話題になった映画や漫画のタイトルをもじったり。そのままは使えませんが、パターンをお手本にするのも良いでしょう！

2010年の 筑波大学の文化祭のスローガンです。マンガのタイトルをもじったものですね。

2011年の千葉大学のスローガンです。「リア充」をもじっています。

何だか、おしゃれですね。男子校ならではです！

正式には、「It's a food world ～食で繋がる〜」。栄養のことを学んでいる大学らしいスローガンです。

ここから英語バージョンをご紹介します。でも、難しいフレーズではなく、短く、解り易いフレーズを選びましょう！

「みんなを信じて」。ばらばらだった心が、一つになれそうですね！

「可能性は無限」。いいなあ！青春は！

「笑顔の力」。そう、すてきな笑顔は、思わずつられてしまいます。屈託のない時代、高校の文化祭におすすめです。

「明日への希望」。希望を持つことはいつでも大切です。大人になってくじけそうになったとき、文化祭のスローガンと仲間を思い出せば、また頑張れる！そんなスローガンです。

高校や大学の文化祭で使えるおすすめのスローガン例についてご紹介しました。四字熟語、英語などがありますが、ご紹介したように、もじったり、アレンジしたりしたものもおすすめです。ぜひ、自分たちらしい、すてきなスローガンを考えてくださいね！