オイルポットの選び方
油をもう一度使用するまでの間、オイルポットで保管します。しかし、使用後の油をそのまま入れて放置するのはよくありません。一度使用した油は時間とともに酸化していきます。特に料理中に出た揚げかすなど不純物が混じっていると、酸化するスピードが一気に早まります。その結果、酸化されて劣化した油は次に料理をするときに味を損ねてしまったり、油の嫌なニオイの原因にもなります。そのため、ろ過ができるオイルポットがよく売られていますが、ろ過の仕方にもいくつか種類があります。
ろ過の仕方の違い
一つ目はアミで濾して不純物を取り除く方法。これは油こし紙やカートリッジが必要ないため、別途コストがかかりません。一番簡単なろ過の仕方ですが、アミの目によっては不純物を綺麗に除き去ることができません。オイルポットのろ過の方法では特に不純物が残りやすいです。料理で油を使用する頻度が少ない人、何度も繰り返し同じ油を使わない人には向いています。
二つ目はオイルポットの中でフィルターやカートリッジを通してろ過する方法です。アミだけでは除ききれない不純物をしっかり取り除くことができます。ろ過後は使用する前の油の色に戻るので、その効果がよく分かります。また、油調理後の嫌なニオイを消すことができるオイルポットもあります。フィルターやカートリッジは使用回数が決まっているので、継続的なコストがかかってきます。
三つ目は、あまり主流ではありませんが、パウダーを使ってろ過する方法があります。フィルターの部分にろ過専用のパウダーを入れて、油を濾していきます。その際、パウダーに不純物が回収されるという仕組みです。アミでろ過するよりもやはり確実に綺麗な状態へと戻ります。このパウダーは使用回数や経過日数に関わりなく、一回ごとの交換になりますので、使い続けることでコストはかかってきます。
手入れのしやすさ
もちろんオイルポットも、保存する油を清潔な状態に保つために手入れが欠かせません。油が汚れた状態で蓄積されることで、新たに入れる油も同様に劣化します。定期的な手入れが必要になります。その点から、フッ素加工されたものや、ホーロー製のものがお手入れのし易さから人気があります。
液だれしないものを
見た目のデザインが可愛い、お部屋のテイストに合うということで選ばれる方もいらっしゃいますが、決め手のポイントは「液だれするかどうか」ではないでしょうか?実際に、料理の最中にオイルポットから油を注いで液だれが起こってしまったら、掃除をする煩わしさを感じます。それが油料理から遠ざかる一歩になってしまうのは避けたいところ…。購入ページに設置された口コミ欄から、その商品の情報を知ることができるのでうまく活用して、自分に合ったものを選びましょう!
人気おすすめオイルポット-1.アイリスオーヤマ 活性炭オイルポット 0.9L
アミと活性炭のカートリッジの二重効果で、不純物を取り除くだけでなくニオイ汚れまでしっかり回収し、油を清潔な状態にして保管できます。使用後の油が透き通るほど精密にろ過されるので、次のお料理も美味しくできあがります。また、オイルポットのパーツはそれぞれ分解することができるので、お手入れも簡単。表面はフッ素加工が施されているため、汚れも残りにくくなっています。さらに気になる液だれについては、注ぎ口が二重口の構造になっているので油だれを心配することもありません!
濾過された油が、新品みたいにきれいになって驚きました。 揚げ物で使った油をまた使うことが好きではなかったのですが、これなら大丈夫だなと思いました。 大きさもデザインもいいです。
人気おすすめオイルポット-2.オークス UCHICOOK ロカポット
ろ過パウダーとフィルターを使う二重ろ過方式のオイルポットです。微細な汚れまで確実に取り除くため、その分時間はかかります。結果として油の色は透き通り、油の酸化劣化物を排除することができます。この高いろ過精度をからリピーターが大勢できるほど人気を持っています。注ぎ口は二重になっているため漏れたり垂れたりする心配がありません。
使用感は揚げ物の匂いが残らず、濁りもほぼなく、油処理の手間が省けてストレスなしです。
人気おすすめオイルポット-3.Panasonic 天ぷら油クリーナー 鍋タイプ
揚げ物用の鍋がオイルポットと兼用になったタイプ。これで調理すれば、油の片付けも一気に楽になります。また次に使うときに足りない分の油を注ぎ足すだけなので、料理の準備も簡単になります。カートリッジ1つで10回分のろ過が可能です。ろ過の精度が高いため油が驚くほど綺麗な状態に戻ります。そのため油を何度も使うことができるので、わざわざ捨てることがなくなったという声をよく聞きます。環境にもお財布にもエコな仕様になっています。
こちらを使うようになって、油を捨てることがなくなりました。揚げ物をすれば油が減るので、その分継ぎ足していつも綺麗なまま使えるようになりました。今までの捨てた油代と油凝固剤に掛かった費用がいたましいです。もっと早く買えばよかった。
人気おすすめオイルポット-4.高木金属 フッ素コート 活性炭 油ろ過ポット 0.9L
濾しアミと活性炭油ろ過フィルターを使うオイルポット。この高性能フィルターは1個でおよそ2Lまで油をろ過することができます。また、使用後のフィルターはそのまま燃えるゴミとして処分することができます。お手入れや手間もあまりかからないため主婦を煩わせることもありません。注ぎ口には液だれ防止の設計がされているため、清潔に使うことができます。
注ぎ口の形に工夫があってほぼ100%油が垂れたりしない。じっくり時間をかけて濾すから透明でキレイな油をしばらく保つことが出来る。
こされた油は新品のよう! 網でこすタイプのものには、もう戻れません。
人気おすすめオイルポット-5.富士ホーロー オイルポット 1.5L
あまり見かけない優しいピンク色のオイルポット。インテリアとしてよく映えるので、外に出したままでもオシャレな印象に。ホーロー製のため油汚れも簡単に落ち、綺麗な状態を長く保たせることができます。容量も十分にあるため、家族4人分の油を使用したあとでも余すところなくホーローに入れることができます。ろ過の精度も抜群で、綺麗に油を濾すことができます。
今までは油をこし紙でこすだけのオイルポットだったので、活性炭でこすこのオイルポットは油がほんとにきれいになります。見て良し、使って良しのこのオイルポット、買ってよかったです。
人気おすすめオイルポット-6.竹原製缶 トルネオ オイルポット受け皿付き
独自のトルネードフィルターで油を濾すオイルポット。その名の通り、油が吸い込まれていくようにろ過されます。素早く綺麗にろ過する力があり、一度これを味わうと他にはいけない、という方もいらっしゃいます。多少液だれの問題がありますが、それを凌駕するほど素晴らしいろ過技術があります。使っていてストレスを感じることが少ないのはよく油物の料理をする方には嬉しいですね。サイズもコンパクトなため邪魔になりません。
ほんと!びっくりしました。 トルネードのように、快適に油が吸い込まれていく快適さを味わうと他のを使えません。買って良かったです。
人気おすすめオイルポット-7.オイルポット ホーロー ホームピッカー 大一アルミニウム製作所
濾しアミが二重式のオイルポット。フィルターやカートリッジのコストが気になる方がよく選ばれるのがこちら。キッチンの上に出しっぱなしでもインテリアとして馴染む可愛らしいデザインが特徴。このオイルポットは油が熱いままでも入れて濾すことができます。また、ホーロー製のため洗いやすく簡単に綺麗になるので、手入れに時間をかけたくない方におすすめです。
本当に使いやすくて網が二重だから油もすごくキレイに濾せていて買って良かったです。液体を入れるのだから日本製が良かったので、ほんと見つけて良かった。購入できて嬉しいです。
人気おすすめオイルポット-8.m.design MONO オイルポットmini 0.8L
アミで濾すタイプのオイルポット。アミはステンレスでできており、錆びずに耐久性はバツグン。コンパクトなサイズで収納場所に困ることもなく、冷蔵庫に保管することもできます。また、底が浅く洗いやすいため清潔さを保てます。液だれは完全にないとは言えないようですが、対処できる程度の場合が多いようです。お値段もリーズナブルで、揚げ物の頻度が少ない方や、一度に多くの油を使わない場合に特に重宝されます。
オシャレなデザインで大変満足です!!容量も多すぎなくて丁度いい 液だれの方は少ないですがたまにあります 100%しないものなんてないと思うので受け皿付けてくれれば満点ですね
人気おすすめオイルポット-9.パール金属 プローズ シリコーン加工 オイル ポット オーバル型
ステンレス製のアミで濾すオイルポットです。シリコーン加工の効果でお手入れもラクラク!簡単に油汚れを綺麗にすることができるので、清潔さを保ちつつ油を保管することができます。また、アミは細かいメッシュになっているため従来のアミより綺麗に不純物を取り除くことができます。形が丸形ではなく楕円に近い形になっていることから、油を容器に入れるときにも零すことなくきれいに流し入れることができます。さらに、油を注ぐときも液だれすることがありません。シュッとしているので収納に場所をとること少なくなります。
注ぐときは先っぽの尖りから注ぎやすく、入れるときは縦の長さが零れにくくしてくれる、滴型のオイルポットです。
シンプルな作りですが、漉し器も目が細かいのでペーパー要らずです。
人気おすすめオイルポット-10.一菱金属 二重アミ式 オイルポット
二層のアミで油を濾すステンレス製のオイルポット。口径が大きく、油を移し入れる苦労も少なめになっています。さらにオイルポットを丸洗いできる仕様になっているので、清潔面がしっかり保証されています。シンプルなデザインがよりインテリアの雰囲気を引き締めます。よくあるオイルポットでは油をある程度まで冷ます必要がありますが、このオイルポットでは油が熱いままでもろ過することができるので、作業にかかる時間を短縮したい人に向いています。
オールステンレスで丈夫なうえに丸洗いできるので、いつも清潔に使えます。 二重網がとても便利で、これに決めて良かったです。 一生ものになると思います。
人気おすすめオイルポット-11.野田琺瑯 オイルポット ロカポ
油の質や風味の変化を防ぎながら保存できる、ホーロー製のオイルポット。アミで濾してから活性炭入りのカートリッジを通ってニオイ汚れまで回収し、油を綺麗な状態に戻します。シンプルで柔らかい色合いから人の目を集めます。見た目、機能性ともに評判がよく、液だれも起きないため、とても人気があります。中でも、一度に800mLの油をろ過することができることから、家族が多い方や一度にたくさんの油を使う方に向いています。
ロカポから鍋に注ぐ時の油垂れもないですし、綺麗な油ですと揚げ物の味も違います。そうそう買い換える物でもないですし、デザインが気に入っているので、揚げ物料理のやる気がおきます。
人気おすすめオイルポット-12.ステンレス製カートリッジ式 オイルポット 1.2L
活性炭カートリッジを使ってろ過するオイルポット。不純物はもちろんニオイや色も綺麗な状態まで回復させます。注ぎ口は二重構造になっているため、液だれすることはありません。安心してお使いいただけます。また、このオイルポットはステンレス製でできているため清潔に保つことができます。キッチンに出しっぱなしにしていても、シンプルでスッキリしたデザインがよく馴染みます。
デザインがシンプルでオシャレ。 注ぎ口が二重構造になっていて全く液垂れしない。 カートリッジの位置が低いので、油をポットに入れるとき一気に注げる。
人気おすすめオイルポット-13.クリヤマ オイルポット 400ml
受け皿付きの磁器製オイルポット。アミでろ過するタイプです。外に出していても気にならない大きさのため、キッチンに収納している調味料と並べて保管することができます。場所を取らないのもこのオイルポットのポイント。可愛らしいデザインが特徴的で、テーブルの上に出していても違和感がありません。ちょっと油が欲しい時に、特に活躍します。家族3人分の料理で使用した油を保管できる容量です。
出しっぱなしでもそこそこオシャレな見た目と邪魔にならないサイズでした。 16cmの揚げ物鍋に3cm程の油を入れて使った後、こし網にキッチンペーパーを乗せて使っています。それで、ポットの3分の1強くらいの量です。 油切れも、フライパンのフチで拭うようにすれば、特に気になりません。
人気おすすめオイルポット-14.丸五産業 コスロン オイルポット
使用回数ではなくて使用期限が決まっているフィルターとアミの二重構造のオイルポット。大きな不純物はアミで回収し、パルプ100%のフィルターで使用済み油を綺麗に復帰させます。油を濾すために時間は少々かかりますが、その分、ろ過効果は確かです。またフィルターの使用日数が決まっているため、保管した油を清潔な状態で維持することができます。またお悩みの液だれは着脱式二重口によって改善されています。
早く買えば良かった フライパンに油をそそぐとき、全く油垂れしないのが最高です!ストレスフリー★これを求めてました!!油こしとしても、こすのに時間はかかりますが、揚げ物を終えてポットに入れるだけですし、気になりません!あと、一段目の内側に継ぎ目が無く、洗いやすい!
外観はレトロチックでキッチンとの相性と思います。 濾過は凄いと思います。今回廃棄予定であった油を濾過してみましたがピカピカの油になってます。濾過時間も十分!!
人気おすすめオイルポット-15.スタジオM キュイジーヌ オイルポットセット
北欧風デザインの小さなオイルポット。キッチンやテーブルの上においていても空間を怖さないオシャレな印象があります。一人暮らしや二人暮らし、一度に油を少量ずつしか使わない方にはピッタリのタイプです。油を濾すアミに取っ手が付いているので、作業もしやすく便利な構造になっています。食洗機にも対応可能で、洗い勝手もよく、いつでも清潔さを保つことができます。
揚げ物をしても沢山の油は使わないので、とりあえず小さいオイルポットをお探していて見つけました。 大きさはちょうど良く、形も可愛いですし、受け皿があるもの良かったです。
デザイン、利便性共に、これは永く愛用できそうです。 こしてしまったら、網は取り除いて蓋をしています。 油をスッキリ使い切れて便利です。
人気おすすめオイルポット-16.オイルポット「ダスキン 油っくりんナイス 」スタートセット
実用性に富んだ、活性炭フィルター式のオイルポット。一回使用ごとにフィルターを変える必要がありますが、その効果には満足感が得られます。汚れもニオイも徹底的に除去し、油を繰り返し使うことができます。料理に使う際も差し支えなく、美味しく揚げられます。また、使用中に気になる液だれはなく、フタもきっちり閉まるように設計されています。保管期間中もホコリが入る心配はいりません。お手頃なサイズ・重さも人気の秘密です。
注ぎ口から下に油が垂れない設計が素晴らしい。 濾過能力も期待以上でした。
感動した!!フィルターをぬけた油がすごく綺麗になっている。ナイスな仕事してます。購入してよかった。
人気おすすめオイルポット-17.カクセー オイルポット アルファ 0.8L 高性能活性炭カートリッジ付き
活性炭カートリッジとアミのダブルろ過効果で色もニオイもしっかり綺麗な状態に戻ります。料理をするのが楽しくなったという声が多く見受けられます。油物の料理に抵抗がある方も、このオイルポットなら爽やかな気分で調理することができるのではないでしょうか!大きさはやはり大きく感じられるようですが、ソフトなデザインのため、強烈な圧迫感を与えることもありません。フタも密閉できるタイプになっていて、保管中にホコリや汚れが入る心配もありません。安心して油を再利用することができます。
軽くてお手入れしやすいし、何よりも油を何度使ってもきれい! うちは子供達が揚げ物大好きなので、年中揚げ物をしていますが、毎度食後の片付けで油を濾すのが楽しみです。
プラスチック製なので、強度的に不安がありましたが、今まで3度ほど使った結果、丈夫で高温でもまったく問題ありません。それどころか、油がはいった状態でも軽く、しかも透明なんで、色や量が目で見てわかり、ろ過の経過もわかりやすいです!再使用の際も、フタをしたまま注ぎ口だけ開けて、片手で軽くフタを押さえていれば、ろ過器をはずすことなく注げて、嫌な液だれも、さほどありませんし、汚れがつきにくい材質で、お手入れも簡単です。
人気おすすめオイルポット-18.ニトリ
濾しアミと活性炭カートリッジで油を濾すオイルポット。油を入れやすい広さの口径。一度の使用で0.7mlの油を濾すことができます。活性炭の効果で油を再利用できるまでリフレッシュさせます。ホーロー製で洗いやすく清潔感があります。また、レッドとホワイトの2パターンありますが、どちらもシンプルなデザインをしているため、キッチンのインテリアとしても活躍します。
オイルポットで快適な揚げ物ライフを!
オイルポットを選ぶときは、まず自分が何を優先させたいか、普段のライフスタイルも加味しながら考えましょう。油を使う頻度や量、手入れのし易さから、ストレスがかからないポイントを抑えていきます。毎日の料理がより楽しくなりますように!