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ヘアカラー(V)

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ヘナカラーの染め方、選び方、仕上がりとは?デトックス効果もあり綺麗なオレンジに!

2024.02.25

ヘナカラーって知っていますか?染め方や選び方もなかなかわからないですよね。そんな仕上がりになるのかも不安になります。髪の傷みへの効果や時間、デトックス効果なども気になります。オレンジにも染められます。ということで今回はヘナカラーの綺麗な染め方・選び方・仕上がりなどをご紹介します!

  1. ヘナカラーって普通のカラーと何が違うの?
  2. ヘナカラーについて!【染め方・選び方・仕上がり】メリット・デメリットは?
  3. ヘナカラーについて!【染め方・選び方・仕上がり】メリット①髪が傷みにくい
  4. ヘナカラーについて!【染め方・選び方・仕上がり】メリット②アレルギーが起きにくい
  5. ヘナカラーについて!【染め方・選び方・仕上がり】メリット③白髪も染まる
  6. ヘナカラーについて!【染め方・選び方・仕上がり】メリット④デトックス効果
  7. ヘナカラーについて!【染め方・選び方・仕上がり】デメリット①染まりにくい
  8. ヘナカラーについて!【染め方・選び方・仕上がり】デメリット②時間がかかる
  9. ヘナカラーについて!【染め方・選び方・仕上がり】デメリット③オレンジ色に染まる
  10. ヘナカラーの綺麗な染め方をご紹介!
  11. ヘナカラーの綺麗な染め方ポイント①髪を濡らした状態
  12. ヘナカラーの綺麗な染め方ポイント②トリートメントをあらかじめ塗布
  13. ヘナカラーの綺麗な染め方ポイント③一気にシャワーで流さない
  14. ヘナカラーの選び方や仕上がりは?
  15. ヘナカラーの選び方や仕上がり①ヘナのランク
  16. ヘナカラーの選び方や仕上がり②粒子や色
  17. ヘナカラーの選び方や仕上がり③原料をしっかりチェックする
  18. ヘナを使ってダメージレスカラーリング!
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ヘナカラーは、通常のカラー剤とは使われているものが違います。ミソハギ科のヘナの葉を乾燥させたものを染料として用いています。日本ではここ最近注目されるようになりましたが、ヘナ自体は昔から染料として広く使われていました。クレオパトラも、ネイルをヘナで染めて楽しんでいたという話が伝わっています。とくにインドでは、ヘナのデトックス効果を利用してアーユルヴェーダでヘナが薬草として使われていたり、髪を染める際に使っていたりと広く利用されてきたそうです。
そして、なぜヘナで髪を染めることができるのかというと、ヘナに含まれている「ローソン」という、オレンジ色の色素が関係しています。この色素がタンパク質に絡みつく性質があるからです。このローソンが髪のタンパク質に付着することによって、染色されることを利用したのがヘナカラーです
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引用: https://www.vincennes.jp/wp-content/uploads/henna-image.jpg
ではヘナカラーを使うことでどんなメリットが生まれるのでしょうか?そして、普通のヘアカラーと比べてよくない点はどんなところなのでしょうか?ヘナカラーのメリット・デメリットをご紹介していきます。
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通常自宅や美容院で使うカラー剤というのはアルカリ性でできています。しかし、髪の毛や肌というのは弱酸性でできているのです。そのためアルカリ性のものを髪の毛に付けると、髪の毛の外側にあるキューティクルが開き、損傷して傷みにつながるのです。これがカラーやパーマをした時のヘアダメージと言われるものになります。
しかしヘナカラーは弱酸性からアルカリ性を表すpHが、4〜5という、肌や髪の毛にとても近い弱酸性なのです。そのため、髪の毛自体へのダメージが少なく、傷みにくいと言われています。
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カラー剤でアレルギー症状や刺激を感じてしまうということはよく聞きますが、ヘナカラーはミソハギ科の植物でできていて、ミソハギ科のアレルギーが起きるという方はほとんどいないことから、ヘナカラーはアレルギーが起きにくいということにつながります。刺激がそもそも少ないということでしょう。しかし、100%アレルギーが起きないというわけではないので、注意が必要です。
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ヘナカラーの一番の特徴として、白髪まで染まるということです。ヘナカラーはとくに白髪染めとして使う人が多いです。傷みにくいけど白髪まで染まるというところがポイントになってくるでしょう。マニキュアも同じように傷みにくい性質がありますが、安全性も高くマニキュアよりも刺激が少ないということが、ヘナを選ぶ方の理由でしょう。
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実は他にもヘナカラーの良い性質としてあげられるのが、デトックス効果です。先ほどもお伝えしたように、ヘナはインド伝統医科学であるアーユルヴェーダにも使われる薬草です。頭皮や体内の毒素を排出するデトックス効果があるのです。ヘアカラーに使っていくだけなら、頭皮にしか使わないので関係ないのでは?と思うかもしれませんが、頭皮には多くの毛穴があるため、デトックス効果も有効に活用できるでしょう。
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そしてデメリットですが、ヘナは植物の葉を利用したヘアカラーのため、完全に白髪を染め上げることは難しいのです。綺麗に白髪を染めるというよりは、白い髪の毛がオレンジ色に染まるという感じです。白髪を目立ちにくくはできますが、完全に地毛のような色味に染めることはできないのがデメリットです。
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ヘナカラーは普通のカラー剤にくらべ、時間がかかってしまいます。例えば100%ヘナでできているピュアヘナというものを使っていくとなると、温めながらのカラーで約1時間、常温での放置であれば3~4時間は起き続ける必要があるのです。傷みにくいというメリットがありつつ、時間がかかってしまうのは、忙しく時間がなかなかない方からすると難しくなってきます。
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先ほども出てきましたが、ヘナは植物の葉を使っているため、ヘナの独特のカラーに染まる特徴があります。その、ヘナに含まれているローソンという赤い色素の効果で、オレンジ色になるのです。ヘナのカラーの仕上がりを見て好きな色味であれば問題ないですが、赤みが苦手という方だと、ヘナカラーは難しくなってきてしまいます。
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ヘナは美容院でも扱っているところもありますが、自分で自宅で染めることもできます。では。ヘナカラーで綺麗に染めるにはどのような染め方をしたら良いのでしょうか?ポイントをご紹介していきます。
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自宅でヘナカラーをする時は、濡らした状態でカラーするのがおすすめです。濡らした髪の毛の方が、ヘナカラーを塗る時に扱いやすいかと思います。濡れた髪と言っても、タオルドライはしましょう。水が垂れるほどではカラー剤がうまくのらないかもしれません。
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そして濡らしてタオルドライした髪に、オイルトリートメントなどを塗布しておきましょう。トリートメントを塗布することで引っかかりがなくなって綺麗に染めやすくなりますし、ムラを防げたり、傷みにくくなります。
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ヘナを長時間放置し、髪の毛は硬くなっていると思いますので、一気にシャワーで流したくなると思いますが、できればある程度ヘナを残した状態で、頭皮をマッサージするように揉み込んで柔らかくしましょう。ヘナがついた髪を空気となじませるようなイメージで行ってください。これをやることで染まり方も綺麗になりますし、デトックス効果もあるヘナなので、頭皮になじませることで、デトックス効果も期待できます。
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ヘナは仕上がりがオレンジ色になるということは先ほどもご紹介しましたが、ヘナの中でも調合などによって色を変えることができます。ではその選び方や仕上がりはどういったものなのでしょうか?
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ヘナはローソンの含有量や葉の色、大きさ、鮮度、パウダー加工時の色、茎や幹が混入しているのか、パウダー加工時の色、生産地などの細かい項目別に精査されています。そして、A〜Hまでの8段階にランク付けされています。このランクがAランクならば最高品質が保証されます。ヘナカラーのパッケージなどを確認して、どのくらいのランクのものなのか見てみましょう。
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ヘナカラーはあくまで植物を使ったものになるので、劣化もしやすいです。品質の良いヘナの粉末は、粒子が非常に小さいです。そして色は薄い緑色から少し茶色がかった緑色です。粒子が大きかったりまばらだったり、色が黄色や褐色に近い場合は、品質が悪いか古くなっている可能性があるので、確認してみましょう。
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ヘナに含まれるローソンはオレンジ系の色素です。茶色や黒など暗めの色に染まる効果があるものは、何かしら他の成分が配合されているはずです。せっかく傷みを軽減して刺激がなく染めるためにヘナにしたのに、もしも色を変えるために刺激の強い成分が配合されていたら、元も子もないですよね。その入っているものが、ヘナの効果を損なわない別種のハーブである場合もあれば、化学染料である場合もあるので、原材料をしっかりチェックして安全なものを選んでくださいね。

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いかがでしたか?時間がかかってしまったり、色がオレンジ色を主体としているのはデメリットと感じる方もいるかもしれませんが、ヘナカラーは頭皮にも髪にも優しいカラーです。髪や頭皮のことを考え始めたら、ぜひやってみてくださいね。
サムネイル画像は下記より引用しました。
出典: http://zi-gen.com/wp-content/uploads/2016/11/b77983a5e079bbeecc400c0ef9f00e07-620x383.png