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ギターfコードの押さえ方!簡単にできるコツや代わりのパワーコードも!

2024.02.25

ギター初心者のあなた!様々なコードを習得して、これなら簡単、と思っていたギターの習得。しかしここで思わぬ壁が! それはfコード。押さえ方の通りにやってみても変な音が出るし……。代わりにパワーコードで代用できないの? 今回はギターfコードの押さえ方のコツを紹介します! 

  1. ギターfコードの押さえ方が分からない……。
  2. ギターfコードの押さえ方! 簡単なコツから代わりになるパワーコードまでその1.そもそもfコードって? 
  3. ギターfコードの押さえ方! 簡単なコツから代わりになるパワーコードまでその2.バレーコードの一種
  4. ギターfコードの押さえ方! 簡単なコツから代わりになるパワーコードまでその3.実際のfコードの押さえ方
  5. ギターfコードの押さえ方! 簡単なコツから代わりになるパワーコードまでその4.実際に弾いてみよう
  6. ギターfコードの押さえ方! 簡単なコツから代わりになるパワーコードまでその5.fコードを弾くコツ
  7. ギターfコードの押さえ方! 簡単なコツから代わりになるパワーコードまでその6.集中すべき弦を決める
  8. ギターfコードの押さえ方! 簡単なコツから代わりになるパワーコードまでその7.確実に鳴らしてみる
  9. ギターfコードの押さえ方! 簡単なコツから代わりになるパワーコードまでその8.どうしても弾けなかったら……
  10. ギターfコードの押さえ方! 簡単なコツから代わりになるパワーコードまで fコードで世界を広げよう
ギター初心者のあなた。いろいろなコードを習得して、いざ弾いてみようと思って楽譜を見ると思わぬ壁が。そう、それは「fコード」ギター初心者最初の難関と言われている伝説のコードです。何度か練習してみたけれど全然うまくできない! そもそも音すら出ない、なんていう初心者は多いかと思います。このfコードが弾けなくてギターの習得を諦める、なんていう初心者もいるくらいなのですから。今回はそんな難関fコードの簡単な弾き方やそのコツ、さらには、代わりになるパワーコードの紹介なんかをしていきたいと思っています。目指せ、fコード習得! 

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fコードとは、簡単に言ってしまえば「いろいろなコードを習得して来て調子に乗り始めたギター初心者を、無慈悲にも絶望のどん底に突き落とす序盤のボスキャラのようなもの」です。それくらい他のコードと違って弾きにくいコードなのです。何せ普通に生きていたらほぼすることはないだろう指の使い方をするコードなのですから。今まで練習してきたコードとは一味も二味も違います。
もう少し真面目な話をしましょう。fコードとは、いわゆるバレーコードと呼ばれるコードフォームの一種なのです。巷ではよく「fコードが難しい」とfコードばかりがやり玉にあげられることが多いのですが、ただ単純にfコードが難しいのではなく、正しくは「バレーコード全般が難しい」のです。
ではそのバレーコードとは何か、について説明しますと、人差し指で複数の弦、あるいは全ての弦を押さえて弾くコードフォームのことを示します。ちなみにこの動作のことを「セーハー」と言います。実際にギターを持って人差し指一本で3フレットの弦全てを押さえてみれば分かると思うのですが、かなり難しいです。力づくでやってもそううまくいきません。バレーコードを弾くために必要な技術「セーハー」自体がかなり難しいのですから、それを用いたコードであるfコードが初心者にとって難しいのはそりゃ当たり前なわけです。
さて、いよいよ問題のfコードの押さえ方について紹介していきましょう。初心者向けのご紹介なので簡単に説明します。fコードは文章にすると簡単そうに見えます。人差し指ですべての弦をセーハーするのです。ね、簡単そうでしょ? しかしやってみるとこれが大変。力づくではうまくできません。
ここでちょっと簡単にfコードの指を再現できるコツについてご紹介します。fコードは、eローコードと同じ形をしています。つまり、fコードはeコードを平行移動していることになります。この平行移動、という考え方こそギター初心者が上達するのに必要な考え方で、ローコードのeを1フレット平行移動してセーハーしたのがfコードになります。平行移動、よく覚えておきましょう。
さて、左手の形を何となく覚えたら今度は実際に音を鳴らしてみましょう。右手にピックを持って実際にfコードを鳴らしてみてください。鳴りましたか? 鳴ったのなら、あなたの左手はもしかしたらギターを弾くためにあるのかもしれません。それくらい、fコードの音を出すことは初心者にとって難しいことなのです。音が出なかったというあなた。安心してください。始めは誰もが音が出ないものです。以下では、実際にfコードで音を出すためにするべき練習について紹介していこうと思います。
さて、実際にfコードを弾くコツについて紹介していこうと思います。先ほどの紹介でfコードは人差し指を使ってセーハーをする、と書きましたがfコードのコツはやはりこの人差し指にあります。この人差し指で確実にセーハーができているかいなかがfコード習得の鍵になってくるわけです。
さて、肝心のその人差し指の使い方についてですが、セーハーする時の人差し指はギターヘッド側にやや傾けてする方が望ましいとされています。人差し指の側面を使ってセーハーするのです。人差し指を若干斜めに使って弦を押さえることでセーハーしやすくするという工夫をしています。
さて、先ほどは人差し指ですべての弦を押さえる(=セーハーする)という説明をしましたが、考えようによっては必要な弦数本に意識を集中させて押さえる、というのも手になります。簡単な方法としてはまず、6弦、2弦、1弦の三つに集中してみる、というものがあります。セーハーする(すべての弦を押さえる)と考えるとなかなかうまくできなかったものが、押さえるべき弦を集中して押さえると意外とうまくいったりするものです。一度試してみてはいかがでしょうか? 
次のようにゆっくりとfコードを押さえてみて、確実に鳴らしてみる、というのも上達の手です。一度試してみてください。
1.1弦、2弦を人差し指の根元辺りでぎゅっと押さえる。
2.そのまま1弦2弦弾いて音が出るかどうかをチェックする。
3.1弦2弦をそのままに、人差し指の先端で6弦を押さえられるかどうかを試してみる。この時、指がつりそうになる場合もあるので注意! 
4.1弦、2弦、6弦を弾いてみて音が出るかどうかをチェックする。
5.人差し指はそのままに、中指、薬指、小指をfコードの形にする。この時も指がつりそうになる場合があるので注意! 
6.6弦から順に音を鳴らしてみて、音が鳴るかどうかをチェックする。
全ての弦で音が出ることを確認出来たら、今度はじゃかじゃか音を鳴らしてみましょう。何度も音を鳴らしている内に指が形を覚えてくるはず。これがギターを上達する上で大事だということはあなたも経験上分かっているはず。いえ、例え音が出なくても、じゃかじゃか鳴らしている内に左手が馴染んでくるはず! 以下にじゃかじゃか例を紹介します。
もし、上記の方法でもfコードを習得できなかった場合は以下の方法を試してみてください。
誰でも簡単にfコードの音を再現できる方法とはずばり、「fm7」で弾く、というものです。この「fm7」はコードの押さえ方が「c」とよく似ているので、cコードを習得できたあなたなら十分通用するはず! fコードっぽい音を鳴らすのにはこれさえ覚えていれば十分なので、楽譜の中でfが出てきたらひとまずこれで代用してみるというのも手と言えば手です。
しかしもちろん、fコードを含めバレーコード自体は避けては通れないものなので、例え「fm7」に逃げたとしても一時しのぎでしかないということは理解しておいてください。

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コツさえつかめば、fコードは簡単に弾けるようになります。そしてfコードを攻略してバレーコードを弾けるようになりさえすれば、演奏の幅や表現がどんどん広がります。fコードさえ弾けるようになれば、ギターの世界はどんどん広がるわけですね。皆さんもぜひ一度、fコードの上達に向けて練習してみてはいかがでしょうか? 
サムネイル画像は下記より引用しました。
出典: https://pixabay.com/ja/%E8%A6%96%E8%81%B4%E8%80%85-%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%82%B5%E3%83%BC%E3%83%88-%E3%82%AE%E3%82%BF%E3%83%BC-%E3%82%AE%E3%82%BF%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%83%88-%E7%94%B7-%E9%9F%B3%E6%A5%BD-%E6%A5%BD%E5%99%A8-1835431/