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自作PCの作り方!【初心者向け】おすすめの部品の選び方や組み立て方も!

2024.02.25

自分で作ったPCを使ってかっこよくお仕事、なんて憧れますよね。でも、自作のPCを作るなんて、初心者ではとても無理。大丈夫!そんなことはありません。おすすめのパーツの選び方、自作PCの作り方・組み立て方を説明します。今回は、初心者でもできる自作PCの作り方のご案内です。

  1. 初心者でもできる自作PCおすすめの作り方1「使用パーツを確認」
  2. 初心者でもできる自作PCおすすめの作り方2「付属品の確認」
  3. 初心者でもできる自作PCおすすめの作り方3「CPUの取付け」
  4. 初心者でもできる自作PCおすすめの作り方4「CPUクーラーの取り付け」
  5. 初心者でもできる自作PCおすすめの作り方5「メモリの取り付け」
  6. 初心者でもできる自作PCおすすめの作り方6「動作確認」
  7. 初心者でもできる自作PCおすすめの作り方7「マザーボードの取り付け」
  8. 初心者でもできる自作PCおすすめの作り方8「電源ユニットの取り付け」
  9. 初心者でもできる自作PCおすすめの作り方9「ストレージの取り付け」
  10. 初心者でもできる自作PCおすすめの作り方10「ケーブル配線」
  11. 初心者でもできる自作PCおすすめの作り方11「グラフィックボードの取り付け」
  12. ここまで出来たら組み立て完了
パソコン製作に必要なパーツは様々あるのですが、組み立てを基準に場合だと3つに分けることができます。「画面を映すのに必要なパーツ」・「パソコンとして完成させるのに必要なパーツ」・「必要ではないが機能の追加や性能の向上のために使うパーツ」の3つです。各パーツのことを知って選び方を理解してから組み立てにかかりましょう。

画面を映すのに必要なパーツ〔CPU〕

CPUはパソコンの性能を決めるパーツです。計算処理を担当する、人間の頭脳的なパーツです。IntelとAMDが2大メーカーとなっていて、幅広いラインアップがあります。

画面を映すのに必要なパーツ〔メモリー〕

メモリーは、CPUデータを一時的に保存する場所です。HDDやSSDより高速ですが、電源オフでデータも消えるので、HDDの代わりにはなりません。DDR4は1枚4GB以上が基本だ。MicronTechnologyの「CT4G4DFS824A」(DDR4-2400 4GB)はおすすめの1つです。

画面を映すのに必要なパーツ〔マザーボード〕

各パーツを繋ぐのがマザーボードです。ATX・microATX・Mini-ITXなど、サイズにもバリエーションがあります。

画面を映すのに必要なパーツ〔電源ユニット〕

電源ユニットは、各パーツに電力を送ります。

パソコン完成に必要なパーツ〔PCケース〕

PCケースは各パーツを収める場所、パソコンの外装ですね。マザーボードに合わせて、ATX・microATXなどの種類があります。

パソコン完成に必要なパーツ〔3.5インチHDD〕

容量の大きさが特徴のストレージがHDDです。Seagate Technologyの2TBモデルは、おすすめできる中の1つで。

パソコン完成に必要なパーツ〔2.5インチSSD〕

SSDはNANDフラッシュメモリーという半導体チップにデータを保存する。ディスク(円盤)に磁気で記録するHDDと比べて、読み書き速度が速い代わりに容量当たりの価格は高い。

パソコン完成に必要なパーツ〔M.2 SSD〕

M.2は比較的新しい規格で、直接にマザーボードに直接取り付けます。

機能追加や性能向上のためのパーツ〔CPUクーラー〕

CPUクーラーは発熱するCPUを冷やすためのパーツだ。対応できる熱量の違いで、ハイエンドモデルからエントリーモデルまで多くの製品がある。ヒートシンクが直接熱を奪い、風を当てて冷やす空冷と、液体を冷媒にしてヒートシンク(ラジエーター)に運ぶ水冷クーラーがある。

機能追加や性能向上のためのパーツ〔グラフィックボード〕

グラフィックボードは画面の描画、3Dグラフィックの演算処理をする。性能の違いで多くの種類がある。ゲーミングパソコンには必須のパーツだ。高性能モデルはクーラーも大きくなる傾向があり、組み立ての際にトラブルの元になりやすい。

パーツの選び方もわかったら、組み立てに入ります。最初に付属品を確認しましょう。

マザーボードの付属品

マザーボードの付属品で、要チェックなのがSerial ATAケーブルの本数です。モデルによって違うので、予定通りの組み立てで足りるかどうか確認しましょう。

PCケース付属のねじ

PCケースの付属品で、注意すべきはねじ類です。ミリねじ・インチねじ・ファン用ねじ・マザーボード用スペーサーなどと様々に種類があります。

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パソコンの組み立てには、これと言った手順はありません。自分なりの組み立てやすい選び方でOKです。ただ、後で作業がしにくくなるようなこともあるので、ある程度のセオリー的な順番はあります。

CPUソケットのふたを開ける

CPUソケットのふたはレバーで固定されているので、固定を外して手でつまんで開きます。ソケット内部のピンは非常に細いので、気をつけて作業をします。

CPUをソケットに乗せCPUの位置を確認

CPUは、ソケット側にある出っ張りと合わせます。ソケットに乗せ、切り欠き部とソケットの出っ張りが合っていることを確認しましょう。

ふたを閉めてレバーで固定する

基板側にあるふたの留め具の下に、先端を差し込み、レバーを元の場所に戻します。少々外側に広げるようにしておきましょう。反発が強いので、注意して行います。

取り付け完了

レバーを固定した際に黒いカバーが自然に外れますが、これは今後マザーボードなどの修理に出す時に、必要になる可能性もあるので取っておきましょう。CPUの取り付けが完了しました。CPUソケットが一番壊れやすいので、注意して作業してくださいね。
次の組み立ては、CPUクーラーです。ただし、使用するモデルで、先にメモリーを付ける方が良かったり。逆にその反対もあったりして、パーツを仮置きしたり、選び方も臨機応変に対応しましょう。CPUクーラーは、取り付け方も様々。その中でも、「Contac Silent 12」(Thermaltake Technology)は、簡単に工具を使わずに取り付けができるので便利です。
次の組み立ては、メモリーです。基本的に2枚セットで使うとか、マザーボードのモデルによって、使うスロットが決まっていたりなど、選び方も難しいかもですね。ここは、マニュアルで確認するようにしましょう。思い込みで作業をすると、しまったなんてことにもなりかねませんので、慎重な選び方をしてください。
ここまで出来たら、電源ユニットを繋いでみて起動の確認してみましょう。ここで一度確認しておくと、完成後に動かなくても原因を見つけやすくなります。まず、必要なケーブルを繋ぎ、液晶ディスプレイを映像ケーブルで接続します。そして、電源ユニットをコンセントと接続します。マザーボードは、電源ボタンを基板上に備えている場合がほとんど。もしない場合は、PCケースのケーブルをつなぐか、別売りのスイッチを用意します。正常な組み立てが出来ていれば、画面が映ります。更に、BIOS設定画面に入ってみて、CPUのモデル名・メモリーの容量と速度・SSDのモデル名を認識しているか確認しましょう。
ここで画面が映らない場合は、どこかに問題がある。ただし、この時点だとケアレスミスである可能性が高い。電源ユニットのケーブル端子がきちんと奥まで差さっているか、メモリーが奥まで差さっているか、電源ユニットの電源ボタンがオフになっていないか、壁のコンセントにきちんとつないでいるか、といったことを確認してみよう。一旦全てのケーブルを抜いて、再度差し直してみるのも有効だ。 それでもだめならメモリーを1本にしてみる、電源ユニットのケーブルや端子を変えてみる、CPUも外して付け直してみる、といったことを試し、どうしても動かない場合はパーツを購入した店舗に相談しよう。1店舗でまとめて購入しておくと相談しやすい。

PCケースの準備をして、マザーボードを取り付けましょう。マザーボード取り付けの際は、バックパネルを先に付けます。後からの取り付けはできないので、忘れないように。
電源ユニットは、PCケースによって上部固定と下部固定に分かれます。現在のところは、下部への取り付けが主流です。

電源ユニットをPCケースに入れる

吸排気口は底面にあるので、電源ユニットのファンは下向きでもOK。必要なケーブルは、電源本体に繋いでおきましょう。

電源ユニットをネジ留めする

外側からねじで固定します。ねじ穴の位置は、四隅に均等にあるのではなく、少しずれていますの注意してください。
3.5インチHDDと2.5インチSSDを選びましょう。ドライブの固定には、専用のマウンターを使います。マウンターは2.5インチ、3.5インチの兼用になっています。HDDの固定の場合、一般的にはインチねじを使いますが、PCケースによっては、ねじを使わない場合もありますので、PCケースの選び方の時の選択肢の条件にもなりますね。
パソコンの自作で、最も複雑な工程なのがケーブル配線でしょう。ケーブルとパーツの組み合わせをしっかりと確認しながら、確実に繋いでいってください。基本的には、間違ったケーブルは差さらないのですが、力任せに入れると差さってしまうことも。無理せずに注意深く行ってください。

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今回は、「自作PCの作り方!【初心者向け】おすすめの部品の選び方や組み立て方も!」をテーマに作り方の手順に沿って、ご紹介を致しました。各パーツを揃えて、自作のPCを製作してみてください。一度出来てしまうと、どんどん手が込んで、すごいパソコンが出来ていきそうですね。