ウイスキーをコーヒーで割ると飲みやすい？苦みや香りは？
引用: https://res.cloudinary.com/macm/image/upload/v1530157618/bf1uxugjzqygz4riknou.jpg
ウイスキーはちょっとキツくて飲みにくい、苦手だという人も多いのではないでしょうか。あまりお酒が強くない人や、ウイスキー独特の香りや強いアルコール度数でどうしても飲めないというのは仕方がないかもしれません。ですが、もしもコーヒーで割ることができたらどうでしょう？ウイスキーは苦手でも、コーヒーは好きだという人はぜひ試してほしいのがウイスキーをコーヒーで割るという方法です。
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ウイスキーとコーヒーは相性がいい
意外に思う方もいるかも知れませんが、ウイスキーとコーヒーは実は相性が良いんです。混ぜ合わせることでコーヒーの苦味とウイスキーの甘さや香りが混ざり合い、独特で芳醇な香りの飲みやすいカクテルになります。一般的にウイスキーもコーヒーも嗜好品として愛飲されていますが、その2つを合わせることで魅力的な飲み物が生まれるのです。
ウイスキーもコーヒーも、大人の楽しみとして親しまれています。海外では、お酒もコーヒーも飲めるようなバーやカフェが当たり前のように存在し、そこではコーヒーとウイスキーを混ぜ合わせる飲み方もごく一般的。日本でもカクテルバーなどでは、ウイスキーとコーヒーを合わせたカクテルが昔から飲まれています。
ウイスキーコーヒーをで割るカクテルって？
ウイスキーをコーヒーで割るカクテルは、深い味わいでファンも多く、濃いめの味わいから主に食後に飲むお酒として親しまれています。特に、寒い日に温かいコーヒーにウイスキーを入れることで、体の芯からポカポカと温まるので冬にはとってもおすすめです。もちろん、暑い夏には冷たいアイスコーヒーで割るのも良いです。
カクテルバーだけではなく、コーヒー専門店などでもウイスキーを使ったカクテルを提供している店も少なくないんです。それに作り方は難しくありませんので、ご家庭でも気軽に楽しめるのがこのカクテルの魅力の1つ。コーヒーを自宅で飲んでいるという方は、これからご紹介するウイスキーとコーヒーを使ったカクテルを試してみてはいかがでしょうか。
ウイスキーをコーヒーで割る！苦みと香りの良い飲みやすいカクテル①アイリッシュ・コーヒー
材料
アイリッシュウイスキー20cc、濃いめのコーヒー120cc、ザラメ糖15g、生クリーム20cc
作り方
グラスはあらかじめ温めておいて、そこにアイリッシュウイスキー20ccを注ぎザラメを入れる。濃いめにいれたコーヒー120ccを注ぎ入れ軽く混ぜる。最後に生クリーム20ccを静かに浮かべて出来上がり。
生クリームは軽く混ぜて空気を含ませておくと上に浮かべやすく、スプーンの背などを使って静かに注ぐと上手に浮かべることができます。
引用: https://www.instagram.com/p/BtsQ5lpl64E/
ウイスキーをコーヒーで割る！苦みと香りの良い飲みやすいカクテル②カフェ・サンフランシスコ
材料
アイリッシュウイスキー２０cc、アイリッシュミスト１０cc、濃いめのコーヒー１２０cc、ザラメ糖１０g、生クリーム２０cc
作り方
温めておいたグラスに、アイリッシュウイスキーとアイリッシュミストを注ぎ入れ、ザラメ糖を入れる。濃いめにいれたコーヒー１２０ccを注ぎ入れて軽く混ぜる。最後に生クリームを浮かべて出来上がり。
アイリッシュミストとは、アイリッシュウイスキーに１０種類以上のハーブ類をブレンドし、蜂蜜などを加えたリキュールのこと。ウイスキーの香りとハーブの香りが爽やかなリキュールです。そこに、コーヒーの苦みが加わることで、広がりのある芳醇な香りを味わうことができます。
ウイスキーをコーヒーで割る！苦みと香りの良い飲みやすいカクテル③カフェ・コレット
材料
深煎りのアイスコーヒー（加糖）１５０cc、アイリッシュウイスキー２０cc、生クリーム（脂肪分が４５％のヘビータイプのもの）１５cc
作り方
グラスはあらかじめ冷蔵庫などに入れて冷やしておきます。シェーカーの中に深煎りアイスコーヒーとアイリッシュウイスキーを入れて、シェークしてよく混ぜます。この時、氷は入れません。冷やしておいたグラスにシェーカーの中身を注ぎ入れ、最後に生クリームを浮かべます。
加糖のコーヒーが無い場合は、シェーカーにコーヒーとウイスキーと一緒にガムシロップなどを入れて、強めにシェークすると良いでしょう。生クリームを注ぐ時は、混ざらないように静かにスプーンの背を使って注ぎます。
ウイスキーをコーヒーで割る！苦みと香りの良い飲みやすいカクテル④ケンタッキー・コーヒー
材料
ケンタッキーウイスキー（バーボン）３０cc、クリームリキュール３０cc、ヘーゼルナッツシロップ少々、ホットコーヒー１５０cc、生クリーム１０cc
作り方
あらかじめ温めておいたグラスに、ケンタッキーウイスキーとクリームリキュールを注ぎ入れます。そこへヘーゼルナッツシロップを加えて少し混ぜて、ホットコーヒーを注ぎ入れます。仕上げに生クリームを表面に浮かべて出来上がり。
ウイスキーとコーヒーのカクテルは、アイリッシュウイスキーを使うレシピが多いのですが、こちらはバーボンウイスキーを使ったカクテル。バーボンウイスキーの甘みとコーヒーの苦みがマッチした、意外にもベストバランスなカクテルです。苦みが強い場合は、クリームやリキュールの量を増やすなどして調整しても良いでしょう。
ウイスキーをコーヒーで割る！苦みと香りの良い飲みやすいカクテル⑤ゲーリック・コーヒー
引用: https://www.instagram.com/p/Bd6Qt5Eg5k2/
材料
スコッチウイスキー２０cc、濃いめにいれたコーヒー１２０cc、ザラメ糖１５g、生クリーム２０cc
作り方
あらかじめ温めておいたグラスに、スコッチウイスキーとザラメ糖を入れます。そこへ濃いめにいれたコーヒーを注ぎ入れて、軽く混ぜます。仕上げに生クリームを浮かべて出来上がりです。
コーヒーとウイスキーのカクテルとして、１番有名なアイリッシュコーヒーのベースをアイリッシュウイスキーからスコッチウイスキーに変えたアレンジレシピです。アイリッシュウイスキーと比べると、ウイスキー独特のスモーキーフレーバーが加わることで、より大人な味のカクテルが出来上がります。
ウイスキーをコーヒーで割る！苦みと香りの良い飲みやすいカクテル⑥カイザー・メランジェ・コーヒー
材料
好みのウイスキー１０〜２０cc、濃いめのホットコーヒー１００ｃc、牛乳５０cc、砂糖５〜１０ｇ、卵黄１個
作り方
濃いめにいれたホットコーヒーと牛乳と砂糖、卵黄を小さめの鍋に入れます。弱火にかけながら、沸騰しない程度の温度で温めながらホイッパーなどで混ぜます。温まってしっかり混ざったら、コーヒーカップに注ぎ入れて出来上がりです。
コーヒーに卵黄を入れるのには意外に思うかもしれませんが、コーヒーの苦みに卵黄が入ることでコクが出てまろやかになり、美味しくいただけます。寒い日の夜など、寝る前のナイトキャップとして飲むのもおすすめですよ。
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ウイスキーとコーヒーを使ったカクテルで大人なお酒を楽しもう
ウイスキーとコーヒー、どちらも大人な味の組み合わせです。生クリームや砂糖、リキュールなどを加えることで香りが豊かになり、ホットでもアイスでも楽しむことができます。お好みで、シナモンやカルダモンなどのスパイスをトッピングしたり、チョコレートなどの甘みを加えるなどのアレンジも自由自在。
寒い日には温かいコーヒーで、暑い日には冷たいコーヒーで、使う材料やトッピングを工夫してオリジナルのカクテルを作ってみても良いですね。分量も変化させながら、自分の好きな割合を見つけてお気に入りのカクテルを作って楽しんでみてはいかがでしょうか。
