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お酒(V)

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お酒にストローが2本あるのはなんのため?初心者も安心の使い方

2024.02.25

バーやレストランでお酒やカクテルなどを注文すると、カップルでもないのにストローが2本ささっていて使い方に困ったことはありませんか?初心者でも安心して飲める飲み方や、今回は頼んだお酒にささってきた2本のストローの使い方をご紹介します。

  1. お酒にストローが2本あるのはなんのため?初心者も安心の使い方&飲み方①マドラーの代わりに
  2. お酒にストローが2本あるのはなんのため?初心者も安心の使い方&飲み方②予備として
  3. お酒にストローが2本あるのはなんのため?初心者も安心の使い方&飲み方③2本同時に使うため
  4. お酒にストローが2本あるのはなんのため?初心者も安心の使い方&飲み方④店員がお酒と分かるようにするため
  5. お酒にストローが2本あるのはなんのため?初心者も安心の使い方&飲み方⑤ドリンキング・ストロー
  6. まとめ
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ストローが2本ささってくる確率が高いお酒のひとつはシャーベット状の「フローズンスタイル」ですが、この2本のストローをカップルなどは二人でひとつのカクテルを飲むためのものだと勘違いする人がいますが、実は違うんです。
引用: https://images.unsplash.com/photo-1482349212652-744925892164?ixlib=rb-0.3.5&ixid=eyJhcHBfaWQiOjEyMDd9&s=9b719ce0351a8dd27a1ecc9f18d9210f&auto=format&fit=crop&w=2090&q=80
この2本のうち1本のストローは「ステアリング・ストロー」と呼ばれ、シャーベット状のカクテルの氷が溶けると水っぽくなって分離しやすい場合にかき混ぜるためのストローとして使うのが正しい使い方。しかもかき混ぜる場合、ストロー1本だと細すぎて弱くてぐにゃっと曲がってしまうところを2本のストローを使って混ぜると綺麗に混ぜやすいという利点もあります。
引用: https://images.pexels.com/photos/890475/pexels-photo-890475.jpeg?auto=compress&cs=tinysrgb&dpr=2&h=750&w=1260
フローズン系のカクテルにストローが2本ささってくる場合はマドラーの代わりの他に予備としても使えます。2本のストローは細いので、1本だと氷が詰まってしまい飲めなくなる場合がありますが、そういう時はもう一本のストローを使って飲むというスペアの意味もあるのです。
引用: https://images.pexels.com/photos/4784/alcohol-bar-party-cocktail.jpg?auto=compress&cs=tinysrgb&dpr=2&h=750&w=1260
また、フローズン系のお酒の他に細かいミントの葉やフルーツなどが入っている場合もありますので、そういうお酒ではストローが詰まってしまうことが多々あります。そういう時に備えて、もう一本のストローが活躍します。つまり、2本同時に使う必要はなく、1本だけ使って飲めば良いということになりますね。
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2本ささってきたストローを2本とも活用して飲むと良い場合もあります。それはカクテルの風味を存分に楽しみたいときや、ある一定の量が飲みたいときに2本で吸うと、グラスに直接口をつけて飲んだ時と同じような量が口の中に入ってきて、また、ちょっとずつ飲むよりも風味が強く感じられます。
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それと、少しずつ吸うよりも多めの量を飲むほうが悪酔いしにくいともいう説があります。ただ、「ステアリング・ストロー」は凄く細い、吸い込むのにある程度の肺活量が必要で、飲んでいる姿があまりスマートに見えないことがあります。そのため、極端に細いストローが付いてきた場合は1本だけを使って飲むほうが無難でしょう。
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バーやレストランではお酒を飲む人ばかりではありません。中には見た目はカクテルのように見えてもモクテルというアルコールが入っていないカクテルやジュース、ノンアルコールドリンクをオーダーしている人も多くいます。その場合、テーブルにたくさんのカクテルを運ぶ場合にどれがお酒が入っているカクテル類かどうかを判断するためにお店側が区別するためにストローの数で見分ける場合もあります。
引用: https://images.pexels.com/photos/338609/pexels-photo-338609.jpeg?auto=compress&cs=tinysrgb&dpr=2&h=750&w=1260
また、おかわりをした時にもグラスに残ったストローの数でお酒だったのか、ノンアルコールドリンクだったのかを判断することができますね。また、色違いのストローがささっている場合はカクテルの彩りをよくしている場合もあるようです。なので、この場合はお店側の都合なので、2本とも使う必要はないということになります。

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上記でフローズン系のカクテルやミントなどが入ったカクテルを飲んでいる場合、1本が詰まってしまう可能性があるのでもう1本予備としてささっていると説明しましたが、氷が細かく砕かれた「クラッシュド・アイス」を使ったカクテルにもストローが2本ささっている場合があります。
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それはそのままストローを使わずにグラスに口をつけて飲むと、細かい氷も一緒に口の中に入ってきて邪魔になるため、ストローを使って液体だけを口に入れたい場合に使うためです。
以上がお酒に2本ストローがささっている主な理由ですが、実際にところはお店によってやバーテンダーによっても変わってくるようなので、これらの理由を覚えておいて、その場その場で臨機応変に使い分けるのが良いでしょう。また、お酒の席でこういったウンチクを述べるのもお酒の肴としても役立ちますね。ぜひご活用ください。
サムネイル画像は下記より引用しました。
出典: https://images.pexels.com/photos/110472/pexels-photo-110472.jpeg?auto=compress&cs=tinysrgb&dpr=2&h=750&w=1260