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くせ毛の種類と特徴、原因!改善方法とおすすめアイテムとは?

2024.02.25

雨の日など、いつもよりはねたり広がりやすかったりと、髪をまとまりにくくするやっかいなくせ毛。ですが、一言でくせ毛と言っても、種類によって特徴や改善方法も変わります。そんなくせ毛の種類や改善方法・原因、おすすめのアイテムなどを見てみましょう。

  1. くせ毛の原因
  2. くせ毛の原因①遺伝
  3. くせ毛の原因②毛穴の形
  4. くせ毛の原因③髪の内部
  5. くせ毛にも種類がある
  6. くせ毛の種類① 波状毛(はじょうもう)
  7. くせ毛の種類②捻転毛(ねんてんもう)
  8. くせ毛の種類③縮毛(しゅくもう)
  9. くせ毛の種類④連球毛(れんきゅうもう)
  10. くせ毛の種類⑤直毛
  11. くせ毛の改善方法
  12. くせ毛の改善方法①食生活・生活習慣を見直す
  13. くせ毛の改善方法②頭皮をマッサージする
  14. くせ毛の改善方法③ブローの方法を見直す
  15. くせ毛の種類別:改善方法とおすすめのアイテム
  16. くせ毛の種類別:改善方法①波状毛
  17. くせ毛の種類別:改善方法②捻転毛・連球毛
  18. くせ毛の種類別:改善方法③縮毛
  19. まとめ:ますは自分のくせ毛がどのタイプなのかを知ろう!
雨の日や湿気の多い日などに悩みの種となるのが「ヘアスタイルが決まらない」と言う問題です。原因はくせ毛。はねたりうねったり広がったりと、ただでさえ時間のない朝に余計な手間とイライラを増やしてくれます。
でも、この髪の毛の癖。全くないまっすぐな人もいればかなり癖の強いチリチリの人もいます。なぜ人によって違うのでしょう。

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くせ毛は遺伝によって引き継がれる場合がほとんどです。ですので、国民性によってなりやすいくせ毛の特徴も決まってきます。両親が二人とも直毛なのにくせ毛の子が生まれる場合も、祖父母などの遺伝子を受け継いでいる場合もあります。
うねったりねじれたりと言ったくせ毛が作られる原因は毛穴の形にあります。まっすぐの毛穴からはまっすぐ伸びた毛髪が生え、ゆがみなどがある毛穴からは、そこを通る過程で内部に偏りが生じた毛髪が生えてくるためくせ毛になるのです。
髪の毛の内部は「キューティクル」「コルテックス」「メデュラ」と呼ばれる3層に分かれています。
このうち、髪のほとんどの面積を占める「コルテックス」の主成分であるタンパク質は、水を含みやすい「オルソコルテックス」、水を含みにくい「パラコルテックス」の2種類に分かれているのですが、直毛の人はこの2種類の分布が均等であるのに対し、くせ毛の人は2種類の分布に偏りがあるためくせが引き起こされているのです。

・直毛

引用: https://www.biteki.com/wp-content/uploads/2016/11/11661-300x300.jpg

・くせ毛

引用: https://www.biteki.com/wp-content/uploads/2016/11/11662-300x300.jpg
直毛の人とくせ毛の人との違いはわかりましたが、さらにくせ毛にも種類があります。
日本人がなりやすいと言われているくせ毛は、直毛を含め5つの種類に分けられます。一つづつその特徴を見てみましょう。
波状毛は、日本人に一番多いくせ毛の種類です。特徴も、全体的に大きく波打っていたり部分的にはねるように出たりと様々です。

・特徴

・湿気に弱いため雨の日は広がりやすい(人によってはボリュームが落ちる事も)
・デジタルパーマがかかりにくい
・トリートメントが入りやすいのでベタつく事がある
捻転毛は、コイル状にねじれた髪で手触りが悪く、1本1本の太さが違うので全体的に統一感がありません。パサつきやすくまとまりにくい髪質です。

・特徴

・縮毛矯正やストレートパーマの薬剤がしみ込みにくい
・ねじれた部分が折れやすく、切れ毛になりやすい
・根元を切りすぎると非常にボリュームが出やすい
縮毛は、チリチリと細かく縮れた毛の事で、黒人に多いタイプのくせ毛です。くせ毛の中でも最も強いタイプのくせ毛だと言えるでしょう。

・特徴

・乾燥して見え、膨らみやすい
・他のくせ毛も一緒に入っている事が多いので、最も強いくせ毛と言われている
連休網は一見直毛に見える事がありますが、髪の毛の太さにバラつきがあり、触るとゴワゴワしていると言う特徴があります。日本人ではあまりいないタイプのくせ毛です。

・特徴

・縮毛矯正がかかりにくい
・スタイリングがしにくく、思ったような髪型になり辛い
・生活習慣によっても引き起こされる
完全にまっすぐなストレート=直毛と言うイメージですが、「毛先だけはねる」「一部だけうねる」と言う人の中にも直毛の人はいます。その場合、はねやうねりはくせが原因ではないようです。

・特徴

・巻いてもすぐカールが取れる。流し前髪ができない
・ツヤがあって滑らかな手触り
・ブリーチなどをしても傷みにくい
年齢を重ねていくうちに髪質が変わってきたと感じる事はありませんか?
生まれ持った髪質は遺伝によって現れる事が多いのですが、加齢による毛穴のたるみや、皮脂や汚れがつまる事によって新たにくせ毛になってしまう事もあるのです。
もともとの遺伝要素はともかく後から追加された原因の場合、取り除く事によってくせ毛の改善につながる事もあります。では、くせ毛の原因を取り除くためにはどうすれば良いのでしょう。
食生活の乱れはホルモンバランスの乱れを引き起こし、それがくせ毛の原因となる事があります。肉や油など脂質の多い食事ばかりに偏っていては、余分な皮脂を分泌させ、それが毛穴のつまりの原因となる事もあります。
食生活を見直したからと言って、それが即くせ毛の原因を取り除く事にはなりませんが、バランスの良い食事を心がける事は健康な体を作る基本となります。髪の栄養となる「亜鉛」「ミネラル」「アミノ酸」なども意識して取るようにしましょう。
食生活同様、健康な体を作るためには生活習慣を整える事も必要です。過度な飲酒・喫煙・睡眠不足など体に負担をかけている悪習慣を見直し、体の芯から健康になる事を心がける事がくせ毛の改善にもつながります。ストレスを溜めない生活を心がける事も重要です。
「健康な髪は頭皮から」と言われるように、頭皮をマッサージやブラッシングして毛穴の汚れを取り除く事がくせ毛の改善につながる事もあります。
お気に入りのアイテムを見つけてシャンプーの際に頭皮をしっかりとブラッシングする他、ヘッドスパなどでプロの手を借りるのもおすすめです。
髪を適当に乾かすのではなく、しっかりと髪を引っ張って伸ばしながらブローをする事でくせ毛の改善につながる事もあります。
ドライヤーで熱を加えたり濡れたままの髪を必要以上にブラッシングすると、髪の表面のキューティクルが傷つきます。キューティクルが傷つくと髪の内部のたんぱく質が流れ出てしまい、くせ毛を悪化させる事にもなりますので、ブローをする際には気をつけましょう。
くせ毛の種類別におすすめされている改善方法やおすすめのアイテムなども見てみましょう。
波状網の人は、髪に水分があると広がりやすいので髪を乾かすときには根元からしっかりと乾かしましょう。
ドライヤーやブラシなど、アイテムにこだわってみるだけでも改善が見られやすいくせ毛です。
引用: https://www.forcise.jp/contents/lumielina/img/repronizer/rep_cart.jpg
また、美容師さんに相談してくせ毛を生かしたカットにしてもらうのもおすすめです。
ストレートパーマや縮毛矯正がかかりにくい捻転毛や連球毛。非常に切れやすく傷みやすいでもあります。うねりやパサつきを少しでも抑えるためにおすすめのアイテムは植物性のオイルです。ドライヤーを当てる前にホホバオイルなどを髪によく塗り込み、ダメージを抑えるようにするのがおすすめです。
引用: https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/31tDbbF7n3L._AC_US160_.jpg
縮毛の場合、髪が傷まないようにケアする事でパサつきやチリチリが強くならないようにします。シャンプーやコンディショナーにこだわってみたり、トリートメントなどを使って髪をいたわってあげる事で傷みを和らげます。
引用: https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/41yFjk9PltL._AC_US160_.jpg

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「広がりやすい」「はねる」など髪に対しての悩みを持っている人は多くても、自分の持っている髪のクセの特徴を知らないまま間違ったケアをしたりアイテムを使っていると言う人も多いのではないでしょうか。
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間違ったケアやアイテムを使っていては余計にクセをひどくしてしまうかも知れません。まずは自分のくせ毛の種類を知る事で適切な改善方法を選べます。
また、食生活や生活習慣の見直しなど、特別なアイテムを使わなくてもくせ毛を改善する方法もあります。食生活や生活習慣の改善などは髪だけでなく健康な体も作ってくれますので、こちらも一緒に取り入れたいですね!