海外に行くぞ。飛行機に乗るから機内モードのしなきゃな……。ちょっと待って！　大事な操作を忘れていませんか？　海外での通信料金って、結構とんでもないことになるんですよ？　いくつかの設定を解除しないで海外に行ったら大変なことになってしまいます！

え？　飛行機出ても機内モードにしておけば大丈夫なんでしょ？　余計な通信しないじゃん。いやいや、甘い甘い。最近のスマホは簡単な操作で機内モードのオンオフができるかわりに、簡単なことで機内モードが解除されたりしてしまうものなんですから！　今回は海外で機内モードが外れてしまった、通信料金がとんでもないことに……と戦々恐々とする前に読んでほしい情報を紹介していこうと思います。

まずご紹介する海外で機内モードが解除されてしまった時の対処法はデータローミング機能をオフにしておく、というものです。データローミングとは「スマホが使っている電波が届かない場所に行った時に、各通信会社が提携している現地の携帯会社の電波受信を可能にして通信ができるようにする機能」のこと。これがあれば海外に行った時にもスマホが使えて便利なのですが、普段に比べて割高な料金が請求されることも。

このデータローミング機能を解除しておけば万が一機内モードが解除されてしまった時でも海外の余計な電波を受け取ったりしなくなるので料金は安心。あなたのスマホはただの箱になってしまいますが、しかしそれでも余計なお金がかかってしまうのよりはマシ。ぜひ一度試してみてはいかがでしょうか？

続いてご紹介する海外で機内モードが解除されてしまった時の対処法は海外用のパケットプランに入っておく、というものです。これは確かに安心。何故なら海外で余計な電波を拾おうがどうしようがそれ専用のプランに入っているのだから。

調べてみると、だいたい一日当たり2,000円から3,000円くらいで海外プランに入ることは可能な様子。簡単な設定さえすれば、申し込みも不要なキャリアもあるそうです。重要なのは各キャリアが対応している通信エリアで、このエリアから外れると通信料金がかさんでしまうことになりますが、それも事前に調べておけば何とかなりそう。一度試してみてはいかがでしょうか？

続いてご紹介する海外で機内モードが解除されてしまった時の対処法はSIMフリースマホ＆プリペイドSIMを使うというもの。こちらは機内モードが解除されてしまった時の対処法というよりは、海外でも安くスマホを使う方法、と言った方がいいかもしれません。

短期の滞在であればこのSIMフリースマホやプリペイドSIMを使うという方法が一番安く済むそうです。差し替えが面倒くさいと思われるかもしれませんが、その手間さえ惜しまなければ定額料金で使いたい放題です。一度試してみてはいかがでしょうか？

電話やネットを使わないならデータローミングをオフにして機内モードをオンにする。これだけで余計なお金は一切かからずに済みます。海外でもスマホを便利に使いたいという方は料金プランを見直したりSIMフリースマホを使ったりして対策してみてください。あなたが快適なスマホライフを送れることを祈っています。