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土鍋の焦げの落とし方。クエン酸、酢と重曹でツルリとピカピカ

2024.02.25

土鍋についた焦げの落とし方を知っていますか?今回は、クエン酸・酢・重曹を使った簡単な焦げの落とし方を紹介します。今まで焦げに悩んでいた人もびっくり!ピカピカな土鍋に戻りますよ。また、ひび割れないための土鍋の手入れの方法も紹介します!

  1. 【土鍋の焦げの落とし方、手入れ。クエン酸、酢、重曹で焦げが落とせる!】土鍋についた焦げは落としづらい
  2. 【土鍋の焦げの落とし方、手入れ。クエン酸、酢、重曹で焦げが落とせる!】土鍋が焦げる原因①火加減が強すぎる
  3. 【土鍋の焦げの落とし方、手入れ。クエン酸、酢、重曹で焦げが落とせる!】土鍋が焦げる原因②調理時間が長すぎる
  4. 【土鍋の焦げの落とし方、手入れ。クエン酸、酢、重曹で焦げが落とせる!】土鍋が焦げる原因③食材を入れすぎている
  5. 【土鍋の焦げの落とし方、手入れ。クエン酸、酢、重曹で焦げが落とせる!】軽い焦げなら浸け置きでもOK
  6. 【土鍋の焦げの落とし方、手入れ。クエン酸、酢、重曹で焦げが落とせる!】クエン酸を使った焦げの落とし方
  7. 【土鍋の焦げの落とし方、手入れ。クエン酸、酢、重曹で焦げが落とせる!】酢を使った焦げの落とし方
  8. 【土鍋の焦げの落とし方、手入れ。クエン酸、酢、重曹で焦げが落とせる!】重曹を使った焦げの落とし方
  9. 【土鍋の焦げの落とし方、手入れ。クエン酸、酢、重曹で焦げが落とせる!】焦げを力任せに取らない!ひび割れの原因にも?
  10. 【土鍋の焦げの落とし方、手入れ。クエン酸、酢、重曹で焦げが落とせる!】土鍋でご飯を炊くときの注意
  11. 【土鍋の焦げの落とし方、手入れ。クエン酸、酢、重曹で焦げが落とせる!】手入れを怠らない
  12. まとめ
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鍋料理をするのに欠かせない土鍋。ご飯を炊くこともでき、土鍋をよく使う家庭は多いと思います。土鍋を使っていると頭を悩ませてしまうのが、土鍋の底の焦げです。火力が強すぎたり、煮込んでいるのを忘れて長時間火をつけてしまい、気づいたら土鍋の底が焦げついてしまっている、という経験がある人は多いはず。慌ててお湯に浸けたり、たわしで擦っている人もいると思いますが、なかなか焦げって落ちないんですよね。
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ガリガリ削ったり金属のものでこすったりすると傷がつきひび割れする可能性もあり危険です。仕方なくそのまま放置したり、新しい土鍋を買うケースも少なくないと思います。

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引用: http://www.mikadonouen.jp/blog/upload_images/sP1020796.jpg
土鍋が焦げる原因はいくつかあります。まず一つ目は火加減の問題です。早く土鍋の中の食材に火を通したくて強火にしている人もいると思いますが、強火にすると焦げがついてしまうんです。強火で調理をしている人は、これからは弱火で調理すると焦げにくくなると思いますよ。
引用: https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/none/path/sfa25738b524ddf17/image/if4b435839fade6b9/version/1320314079/%E3%83%88%E3%83%AB%E3%82%B3%E3%81%AE%E5%9C%9F%E9%8D%8B%E6%96%99%E7%90%86-%E3%82%AE%E3%83%A5%E3%83%B4%E3%82%A7%E3%83%81.jpg
特に煮込み料理、鍋料理は火をつけっぱなしにして放置していることってありませんか?確かに食材に火が通るのに時間がかかりますし、味が染み込む時間を考えると常にキッチンに立っているのは退屈に感じるかもしれませんが、焦げを防ぐためには土鍋のそばを離れないことが重要です。
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引用: https://www.instagram.com/p/BtS-5mRH8X1/
土鍋を観察していれば、万が一のときも焦げの独特の匂いにいち早く気づけますし、余計な調理時間を短縮できます。火を止めたあと、土鍋を放置せずコンロからおろすことで、コンロの余熱の影響も受けなくて焦げの心配が減りますよ。
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土鍋の中に隙間がないほど食材を入れてしまうと、下のほうにある食材は動くことができず、その食材だけ火の熱がたくさん伝わり焦げの原因になってしまいます。食材を減らして、ある程度余裕のある空間があるだけで焦げが防げるんです。また、食材が多く焦げが心配な人は、土鍋の中を定期的に混ぜると焦げを防ぐことができます。
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焦げにも種類があります。頑固な焦げはなかなか落ちませんが、軽い焦げなら土鍋に水を入れて一晩置いておくと、焦げが柔らかくなるので取れる可能性があります。少し焦げがついたからといって諦めず、まずは浸け置きで焦げが取れるか試してみてください。
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引用: https://www.instagram.com/p/BvgP7CEl45g/
クエン酸を使った土鍋の焦げの落とし方は、まず土鍋に水とクエン酸大さじ3~4杯入れて火にかけます。沸騰したらしばらく煮て、火をとめます。くらいを入れて煮立たせます。沸騰してしばらくしたら火を止めて冷めるまで放置します。最後にお湯を捨ててスポンジで焦げを落としてください。
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酢は消臭効果もあり焦げを落とすこともできます。まず酢と水を焦げのある部分が浸るくらい入れて火にかけます。酢はけっこう多めに入れても大丈夫です。少ないと効果が期待できません。10分ほど煮たら冷めるまで放置しお湯を捨ててください。最後にスポンジなどで焦げをとるように拭くと、焦げが取れます。
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アルカリ性の重曹で、土鍋の焦げを落とすことができます。まず、水を土鍋に入れて火にかけます。お湯では効果が弱くなるので、必ず水を入れましょう。水は500mlに対して重曹は重曹大さじ3杯です。蓋をして30分ほど火にかけたら冷めるまで30分ほど放置します。冷めたらスポンジで水洗いします。このときに重曹のおかげで焦げが浮かんできます。一度であまり焦げが落ちない場合は、何度か繰り返してやると焦げが落ちます。
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土鍋が焦げついてやりがちなのが、金だわしやクレンザーを使うことです。ですが、金だわしもクレンザーも焦げを落とすどころか土鍋を傷つけてしまうのでおすすめできません。また、土鍋の素材は土ですから、小さな傷でもそこからひび割れする可能性があります。焦げが落とせないのも問題ですが、土鍋がひび割れしてしまったら使い物になりませんよね。
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また、スプーンなどで力任せにガリガリ焦げをとるのも傷がついたりひび割れの原因になります。傷やひび割れしないためにも、クエン酸や酢、重曹などを使って焦げを落とすようにしましょう。
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土鍋でご飯を炊くときは、強火で一気に炊き上げるのがコツです。ですが、強火は焦げの原因になります。慣れていない人は火加減の調整が難しいと思いますが、何度か調整をしてちょうどいい火加減を見つけることが美味しいご飯を炊くポイントであり、焦げをつけない方法だと思います。それでも難しい場合は、昆布を一枚敷いてからお米を入れると焦げがつかない裏技があります。また、塩を入れるというのも効果があります。
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焦げをキレイに落とせても、また焦げがついて落とすのは厄介ですよね。できれば焦げがつきにくい方がいいと思います。そんな時は目止めをすると便利です。目止めとは土鍋の表面をコーティングし、穴埋めするという手入れ方法です。土鍋を買ってすぐに目止めをすると、土鍋が長持ちするのでおすすめなんです。目止めをすると焦げ癖をなくせるので、焦げが何度もつくのを防ぐことができます。

目止めの仕方

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目止めの仕方は、まず土鍋の底が濡れていないか確認してください。濡れている場合は完全に乾してから目止めをするようにしましょう。次に、土鍋に8分目まで水を入れ、水量の5分の1以上の焚いたご飯を入れます。吹きこぼれに注意しながら弱火で煮ます。ご飯がお粥になったら火を止めます。その後、1時間ほどかけて鍋が冷めるまで放置します。お粥を取り除いて水洗いしたら、自然乾燥させて終了です。
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ちなみに、ご飯を使わなくても、お米のとぎ汁でも大丈夫です。同じように、沸騰したら20~30分煮てください。この目止めの方法は定期的にやると、より土鍋が長持ちするので覚えておくと便利ですよ。また、基本的なこととして、料理を入れたまま放置したり、汚れたまま放置しないことが大切です。土鍋を使ったら、早めに洗って、しっかり乾かしましょう。汚れや濡れた状態で放置するとサビの原因にもなってしまいます。
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焦げを落とせなくて悩んでいた人も、焦げが何度もついて困っていた人も、この記事を参考にして土鍋の焦げを落としてみてください。また、今まで金だわしやクレンザーを使っていた人は、傷がついたりひび割れの原因になるのでやめましょう。傷をつけたりひび割れさせないためにも、焦げをとり、日ごろからしっかり手入れすることによって、土鍋を長持ちさせることができますよ。