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山椒の効能を知ると使わずにはいられない!意外な栄養成分と食べ合わせ

2019.08.26

山椒の効能や成分、栄養素などはご存知でしょうか?四川などの中華には欠かせない調味料ですが、今回は意外と知られていないデトックス効果など、知れば使わずにいられなくなるような山椒の効能を、栄養成分や食べ合わせなどを踏まえてみていきましょう。

この記事に登場する専門家

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vivre専属ライター

ぽっちゃりガール

食べ歩きとゲームが趣味のアラサー女子。日々、手作り料理をしています!

  1. 【山椒の効能!栄養成分など!】日本での山椒
  2. 【山椒の効能!栄養成分など!】山椒の基礎知識
  3. 【山椒の効能!栄養成分など!】山椒の種類
  4. 【山椒の効能!栄養成分など!】代表的な栄養成分
  5. 【山椒の効能!栄養成分など!】代表的な効能
  6. 【山椒の効能!栄養成分など!】食べ合わせのススメ
  7. 【山椒の効能!栄養成分など!】効果的な食べ方
  8. 【山椒の効能!栄養成分など!】保存のポイント
  9. 【山椒の効能!栄養成分など!】山椒の注意点
  10. 【山椒の効能!栄養成分など!】まとめ
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日本においての山椒の歴史は古く、なんと最古の史料として有名な”魏志倭人伝”や、国内最古の歴史書と言われている”古事記”にも登場しています。

ただその当時はハジカミと呼ばれていました。今のように山椒と呼ばれるようになったのは、生姜が伝来されてからのことです。

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現在ハジカミというと、料理につけ合わされている写真のような物をイメージすると思います。

そもそもなぜハジカミと呼ばれていたかというと、山椒の椒の字には芳しいという意味があります。そこに香りの高い生姜が伝来してきたため、「こちらもハジカミではないか」となったそうです。そこで区別するため、山に実をつけることから山をつけ、山椒と呼ぶようになったそうです。

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山椒は調味料の中でもあのしびれが好き嫌いを分けるため、どこの家庭にも必ずあるといったこともなく、正直あまり知らないという人の方が多いのではないでしょうか。そんな人のために、まずは山椒の基礎知識から!

用途

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香辛料として知られている山椒ですが、実は薬などにも使われています。あの独特の味としびれから、いかにも効きそうな印象です。また、樹木の部分は硬く丈夫であることから、すりこぎなどにも使われているそうです。

産地や科目

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原産地は日本や朝鮮半島南部と言われていますが、現在はヨーロッパなどでも栽培、加工を行おうという働きかけがされているようです。また、ぶどう山椒など聞いたことがあるかも知れませんが、紛らわしいことに科目としてはミカン科の植物です。

山椒の成長期

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山椒の開花期は3月下旬から4月です。枝先に小さく綺麗な黄緑色の花を咲かせます。樹木部の丈は2〜5mになるそうです。ちなみに、山椒の花言葉は”誘惑”、”好意”、”健康”だそうです。花言葉までなんだかしびれますね。

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先ほど名前も出てきたぶどう山椒のように、山椒にはいくつか種類があります。今回は代表的な5種類を紹介していきます。

高原山椒

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飛騨地方で活発に生産されています。もともと自生していた地形から名をとって高原山椒と名付けられました。他の品種に比べ小ぶりな割に香りが強く、長持ちすることが特徴です。「山椒は小粒でもぴりりと辛い」を体現しているような品種になっています。

烏山椒

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樹木部の高さが平均でも6〜8mで、物により15mを超える大きさが特徴の品種です。大きいことから想像できるでしょうが、実はあまり実食に向かず、実際には薬になっていることが多いです。山椒自体、胃の調子を整える効果があると言われていますが、この品種は特にそういった薬品になっているそうです。

華北山椒

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華北山椒は実だけではなく皮なども香辛料や薬品に使われています。しびれるような辛さが特徴で、四川料理などによく使われています。

朝倉山椒

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こちらは突然変異でできた品種です。棘はなく、雌株と雄株に別れていますが、1本の木で実をつけることができます。香りは強く、実は比較的大ぶりです。佃煮などに使われることが多いそうです。

葡萄山椒

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名前を聞くことも多いのがこのぶどう山椒ではないでしょうか。一つ前の朝倉山椒を親とする品種で、ぶどうの房のように房なりに大きな実をつけることからこの名前がつけられました。樹木部は低く小さな棘があります。よく目にするシーンといえば鰻などを食べる場面でしょうか。

山椒独特の香りが強く、好き嫌いは分かれるかもしれませんが、良くも悪くも山椒らしい品種となっています。

引用: http://www.ekouhou.net/%E7%B2%BE%E7%A5%9E%E9%AB%98%E6%8F%9A%E5%89%A4%E3%81%8A%E3%82%88%E3%81%B3%E7%B2%BE%E7%A5%9E%E9%AB%98%E6%8F%9A%E7%94%A8%E7%B5%84%E6%88%90%E7%89%A9/A,2012-246278_000004.jpg

次に代表的な栄養素を紹介していきます。

サンショール

山椒と名前そのままですが、効果もそのままです。山椒独特のしびれる辛味の元となっている成分です。保温や肩こり、神経痛にも効果があるそうです。

シトロネラール

山椒の独特な香りの元となっている成分です。食中毒予防の効果や食欲増進、消化の促進や消炎効果もあるそうです。

カリウム

山椒はカリウムを多く含むことから、老廃物の排出や血圧を正常にする効果があります。

ビタミンA

山椒はビタミンAも多く含みます。そのため、免疫力の向上や疲れ目の改善に使われることもあるそうです。

引用: http://www.zenroom-yakuzenshop.com/pic-labo/sansyou.jpg

山椒の代表的な効能を紹介していきます。後に紹介する食べ合わせを工夫することで得られる効果も変わるため、色々試してみるのも面白いかもしれませんね。

デトックス

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引用: https://www.instagram.com/p/BvTX23Kl5nO/

まずはデトックス効果です。山椒の辛味で新陳代謝を助け、豊富なカリウムで老廃物や毒素の排出を行います。こうしたデトックス効果は、尿路からの感染症や糖尿病などを防ぐ効果があり、健康面を気にしている人にもおすすめです。

冷え性対策

山椒は血流をよくする効果を持ち、サンショールの保温効果で冷え性を改善します。冷え性は万病の元などと言われるように、何がなくとも避けたい症状ではあるので、嬉しい効能といえるのではないでしょうか。

胃腸を整える

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山椒の効能といったらこれを思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。胃もたれや消化機能の向上、腹痛や下痢なども改善してくれます。

食欲増進

山椒の持つ辛味や香りは食欲を増進させる効果があります。夏バテなどの対策として、暑いところにあえて山椒の辛味を取り入れてみることで、体力も回復していくかもしれませんね。

味覚の正常化

山椒の辛味が舌を刺激することにより、舌は正常な味覚を取り戻します。健康を叫びながらも塩や砂糖が無造作に入れられる昨今、少量の塩や砂糖をしっかり感じられる舌を取り戻すのは万病の予防に効果的であるといえます。また、糖尿病などにより食事制限を行なっている人にもおすすめの対処法です。

神経痛の改善

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山椒の葉に刺激成分があり、これが神経痛の改善に効果があると言われています。

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次に山椒の食べ合わせについて紹介していきます。

まずは代表的な鰻からです。なんとなくでかけている人も多いかと思いますが、山椒には油っぽさや、鰻などによく見られる泥臭さを和らげる効果があるため、絶妙な食べ合わせとなっています。

なす

なすに山椒をかけると思うとイメージがありませんが、例えば麻婆茄子などではどうでしょうか。なすは夏の野菜ですが、体を冷やす効果があります。そのため、食べ過ぎると代謝を落とす原因にもなりかねないため、山椒と食べ合わせることでそういったリスクを軽減できます。

たけのこ

たけのこもなすと同様に体を冷やしてしまう効果があります。しかしたけのこには利尿作用や排便の促進など、老廃物を排出するデトックスの効果があります。そのため山椒の効果と合間って冷え性は予防しデトックスの効果は得られるという素晴らしい食べ合わせになっています。

きのこ類

きのこ類は食物繊維が豊富なため、腸内の老廃物などを取り除き、血液を綺麗にする効果を持っています。そのため、山椒のデトックス効果と合わさりダイエットにも効果的であるといえます。そしてこれらはガンや糖尿病の予防に効果的であるとも言われています。

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一言で山椒を食べるといっても方法は様々です。今回は3種類紹介していきます。

粉を食べる

これは薬味などにして何かにふりかけて食べるという方法です。一般的なイメージではこれがポピュラーかもしれません。

実を食べる

山椒の実はそのまま食べることもできますが、佃煮などにして食べるのもおすすめです。実を醤油に漬け、砂糖やみりん、だしなどで調整すると美味しく食べることができます。しびれが好きな人にとっては少し物足りないかもしれませんが、これはこれで美味しいはずなのでおすすめです。

葉を食べる

料理の飾りつけなどとして登場することもある山椒ですが、こちらもハーブの一種ですので、問題なく食べることができます。

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山椒の保存方法ですが、冷凍保存がおすすめです。茹でた後しっかり水気を取り除き冷凍しておくことで、しびれるような辛味も1年程度はキープできるそうです。

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様々な効能を持つ山椒ですが、摂取のしすぎには要注意です。辛味やしびれから想像はできると思いますが、あまり食べすぎてしまうと下痢や嘔吐を引き起こすほか、過剰に摂取した場合には酩酊状態から意識障害にまでなると言われています。

薬などにも使われている山椒だからこそ、用法用量を守るように、常識の範囲内で摂取することが望ましいかと思います。

ここまで山椒の歴史や品種、効能などをみてきましたがいかがだったでしょうか。

あまり意識していなかった人も、明日から山椒のある食卓を作ってみてはいかがでしょうか。

サムネイル画像は下記より引用しました。
出典: https://plant-gift.jp/wp-content/uploads/2016/06/Fotolia_85570632_Subscription_Monthly_M-e1467159615274.jpg