キャップやベレー帽などをコーデに取り入れてみたいけど帽子が似合わないとお悩みの方も多いのではないでしょうか？髪型が原因なのか、元々帽子の似合わない顔なのか、はたまたかぶり方が悪いのか…。

それに帽子が似合う人と似合わない人とでは、どんな違いがあるのか気になりますよね。そこで今回は帽子が似合わない女性に焦点を当てて、いくつかの特徴をご紹介します。

髪型やファッションを工夫しても、頭のサイズが大きいと帽子が似合いません。特に浅くかぶって楽しむ帽子との相性が悪く、頭から浮いているように見えます。

また、単純に自分の頭に似合う帽子が見つからず、小さめサイズを無理にかぶるのも似合わない理由の1つ。頭が変に押さえつけられてしまい、悪目立ちします。そのため、帽子をかぶるなら自分の頭に合ったアイテムを見つけましょう。

ファッションに興味がない人はコーデのバランスを考えず、ただかぶりたいものをかぶってしまいます。ゆえに帽子が似合わないと感じるようです。また、全体のバランスが悪いと帽子がおしゃれだったとしてもダサく見える恐れがあります。

後ほど詳しくご紹介しますが、帽子を取り入れるときはシンプルなコーデを心がけましょう。最初はTシャツ×ジーンズくらいのラフなファッションに帽子をプラスするのがおすすめです。

顔が縦に長い面長さんは帽子が似合わない傾向にあります。というのも、面長さんが帽子をかぶると顔の縦ラインが強調され、より面長に見えてしまうからです。特にニット帽や中折れハットなどの縦に長い帽子は相性が悪いです。そのため、面長さんはハンチングやベレー帽、キャスケットなど横にボリュームのある帽子がおすすめ。素材感は柔らかめで、立体感のないものを選びましょう。

全体的に華奢でスラリとした手足を持つやせ型の人も、帽子が似合わないといわれています。帽子のなかでもエレガンスな雰囲気を持つポーラーハットや中折れハット、シルクハットとは相性が良くありません。逆にキャップやニット帽などのカジュアルな帽子が似合います。そのほか、ベレー帽やキャストもおすすめです。やせ型の人は頭が小さいため、髪型でボリュームを出してフィットさせてみましょう。

髪型でいうとショートヘアの女性も帽子が似合わない傾向にあります。というのも、ショートヘアで帽子をかぶると少年感が強くなってしまい、なんだかしっくりこないと感じる人が多いようです。そのため、男っぽくなってしまうキャップや髪型がすべて隠れてしまうような帽子は避けましょう。逆にベレー帽やニット帽など髪型が分かるような帽子は女性らしさが出て、ショートヘアでも似合います。

単純に帽子をかぶり慣れていない女性も、帽子が似合わないといわれています。帽子をかぶり慣れている人であればコーデや自分の雰囲気に合わせてかぶり方を変えたり、あえて浅くかぶってみたりと、自分に似合わせる方法を知っています。しかし、かぶり慣れていないと見せ方が分からず、変に浮いて悪目立ちする恐れがあります。

さらに、かぶり慣れていないということは自分が帽子をかぶった姿に見慣れていないということでもあります。見慣れていないのだから似合わないと感じたり、違和感があったりするのは当たり前でしょう。そのため、まずは自宅内で帽子をかぶって慣れることが大切です。

自分は帽子が似合わない…と悩む前に帽子のかぶり方が合っているのか確認しましょう。帽子1つとっても、浅く、深く、斜め、正面など様々なかぶり方があります。また、帽子のかぶり方には流行があるため、ファッション雑誌やネットで情報を集めて実践してみましょう。また、髪型も一緒に調節して自分に一番フィットするかぶり方を研究してみてくださいね！

顔が丸くて首が短めの女性は帽子が似合わない傾向にあります。丸顔さんの場合は、面長とは正反対の縦に長さのある帽子がおすすめです。例えばニット帽やポーラーハット、中折れハット、キャスケットなどが挙げられます。横に広がるような帽子やカジュアルすぎる帽子は丸顔さんと相性が悪いため、控えた方が良いでしょう。

エラが張っている女性も帽子が似合わないといわれています。エラが張っていると帽子と顔の形がアンバランスで、しっくりこないと感じる人が多いのでしょう。また、エラ張り顔は男性的な印象を与えるため、可愛らしいデザインの帽子が似合わないようです。さらに、頭にぴったりフィットするようなニット帽やキャップはよりエラを強調してしまいますので、ご注意ください。

おすすめの帽子はつば広ハットやキャスケットなど、ボリュームのあるアイテム。トップをボリューミーにすることで、顔が小さく見えます。

顔が大きい女性も帽子が似合わない傾向にあります。というのも、帽子をかぶると顔の余白が強調されてしまい、より顔が大きく見えてしまいます。さらに、フィット感のある帽子や小さめのものをかぶると顔の輪郭をハッキリさせてしまいます。そのため、自分の頭より少し大きいくらいの帽子を選びましょう。

また、顔を小さく見せるためにボリュームのある帽子がおすすめです。例えば、つば広ハットやキャスケットなどが挙げられます。しかし、アイテムによっては帽子のボリュームがアダになってより顔の大きさを強調する恐れがあります。顔の大きさを目立たせずに帽子をかぶりたいという方は、青や緑など寒色系を選ぶと良いでしょう。

帽子を取り入れる際は、シンプルなコーデにするのがコツです。例えば、夏場の定番であるTシャツ×ジーンズや1枚でサラッと着られるワンピースなどがおすすめ。少し物足りないくらいのコーデに帽子を取り入れてあげると、グッとこなれ感が増しますよ。また、カジュアルすぎるコーデを上品にしたいときにも帽子が活躍してくれます。

例えば、Tシャツとサンダルを使ったカジュアルコーデに中折れハットやつば広ハットを合わせてあげれば、一気にエレガンスな雰囲気になります。さらに、髪型をゆるく巻いてあげると、よりこなれた感じに見えますよ♪ただ、髪型はできるだけシンプルにしましょう。帽子が十分なアクセントになってくれますので、ゴチャつかないようにすることが大切です。

帽子が似合わない女性の特徴や帽子をコーデに取り入れるコツをご紹介しました。帽子は自分の髪型や顔、特徴などにマッチものをチョイスしてあげれば誰でも似合います。本記事でご紹介したことを参考に、自分に合った帽子を探してみてくださいね。また、シンプルなファッションに帽子を取り入れるとおしゃれ度が一気にアップします。帽子を上手く使っておしゃれ上級者を目指しましょう！