【手作りしおりの簡単アイデアその1】折り紙で作る
子どもの頃誰もが一度は遊んだことがある折り紙を使って簡単にしおりを作ることができます。折り紙で作るしおりは本や雑誌の間にはさむというよりは、どこまで読んだかが分かるようにページの端に被せて使用します。
三角のしおりにアレンジを加えることで、ハート型のしおりやネコ型のしおりなども作成可能。三角よりも少しだけ折り方が複雑になりますが、一度覚えてしまえば誰でも簡単に作れるようになります。折り紙を折るのに自信がある人はぜひトライしてみてくださいね。
本を閉じたときにはみ出して邪魔にならないしおりが欲しい場合は三角、つまんでさっとページが開けるしおりにしたい場合はハート型やネコ型などのしおりを作成するのがおすすめ。折り紙の柄やデザインが違うだけでも印象の異なるしおりになりますよ。
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【手作りしおりの簡単アイデアその2】厚紙で作る
厚紙で作るしおりは紙自体の種類が多いだけでなく、イラストを描いたり市販のスタンプを押したりとアレンジの幅も広いのがポイント。最近は100均でもいろいろな柄のマスキングテープが販売されているので、イラストやスタンプと組み合わせて使ってもかわいく仕上がります。
厚紙は色も種類も豊富に揃っているため、アイデア次第でいくらでもオリジナリティに溢れたしおりを作成することができます。画像のように黒の厚紙に白ペンでイラストを描いたり、和紙や画用紙を選んで絵の具を滲ませたりするのも手作り感があって良いですよ。
カフェや雑貨店などに置かれているショップカードにパンチ穴を開け、そのまましおりにしてしまうのもおすすめ。ショップカードの雰囲気に合わせてリボンやひも、ビニールタイなど、パンチ穴に通す素材にこだわれば、よりおしゃれでかわいいしおりに仕上がります。
【手作りしおりの簡単アイデアその3】ラミネートで作る
「厚紙だけだと強度や色移りなどが心配…」という場合は、しおりにラミネート加工を施せばOK。わざわざ専用の機械を購入しなくても、100均に行けば貼り合わせるだけで簡単にラミネート加工ができるフィルムが購入できますよ。
手作りしおりの定番ともいえる押し花も、ラミネート加工をしておけば剥がれたり欠けたりすることもありません。厚手・薄手の紙に乗せて一緒にラミネート加工するほか、押し花だけを配置してラミネート加工し、後から自由にカットすることも可能です。
家族の写真やペットの写真、思い出の写真なども、ラミネート加工することでしおりに様変わり。全身写真に沿ってカットをすれば、動きのあるしおりが作れます。写真入りのしおりは自分用としてはもちろんのこと、誕生日や記念日のプレゼントとして贈っても喜ばれること間違いなしですよ。
【手作りしおりの簡単アイデアその4】クリップで作る
職場や学校でも何かと使う機会が多いゼムクリップ。もともと紙をはさむように作られているので、しおりとしても活用可能です。初めからハート型や動物の形になっているゼムクリップも販売されていますが、普通のゼムクリップでもちょっとしたワンポイントを加えてあげるだけで十分かわいくなりますよ。
マスキングテープやリボン、折り紙などで持ち手を作ると、よりしおりらしい仕上がりに。いずれもゼムクリップの上部に付けるだけなので、手間もお金もかけずに誰でも簡単に作ることができます。ペンチを使ってゼムクリップの形を自由に変形させてみるのも面白いですよ。
【手作りしおりの簡単アイデアその5】アイスの棒で作る
棒付きアイスを良く食べるという人は、食べ終わった後の棒を使ってしおりを作るという方法もあります。マスキングテープやスタンプ、シールを使ってデコったり、マーカーなどでラインやイラストを描いたりすればオリジナルしおりの完成です。
アイスの棒っぽさをなくしたい場合は、お好みの色に塗ってからデコるのがおすすめ。紙やラミネートに比べて厚みのあるアイスの棒は、上部に飾りを付けた方が本からの抜け落ちを防ぐことができますよ。
【手作りしおりの簡単アイデアその6】羊毛フェルトで作る
カットするだけでそのまま使用できる羊毛フェルトも、手作りしおりにぴったりな素材の1つです。台紙になるフェルトを選んでお好みで飾りを付けるだけで、温かみのあるオリジナルしおりに仕上がります。フェルトの回りをブランケットステッチで縫ったり、刺繍をあしらったりといろいろな装飾の仕方があります。
画像のようにフェルトを2枚縫い合わせ、ページの端っこに付けるしおりにしてもかわいいですよね。台紙になるフェルトに動物や花、星などの形にカットしたフェルトを貼る際は、フェルト用のボンドを使用すると良いですよ。
手芸が得意な人はフェルトでぬいぐるみを作ってしおりに付けるのも◎。かなり存在感がありますが、本や手帳を取り出すたびに顔を覗かせるそのかわいさは、癒されること間違いなしですよ。
【手作りしおりの簡単アイデアその7】リボンで作る
ショップで買い物をしたり、プレゼントをもらったりすると付いてくることが多いリボンも、先端にチャームやボタンなど、ちょっとした飾りを付けるだけで十分しおりとして使うことができます。リボンは1本のままでも良いですし、二つ折りにしてページに被せる形にしても使いやすいですよ。
100均でもいろいろな種類のラッピング用リボンが購入できるので、リボンでのしおり作りを考えている人は一度お店を覗いてみると良いかも知れません。クリスマスやハロウィンといったイベントの時期限定で並ぶリボンにも注目してみてくださいね。
【手作りしおりの簡単アイデアその8】布で作る
中途半端に余ってしまったはぎれをしおりにしてリサイクル!柄や色の異なる布同士を縫い合わせれば、羊毛フェルト同様温かみのあるしおりの完成です。「縫い合わせるのは面倒…」という人は、手芸用ボンドを使って布同士を貼り合せると良いでしょう。
着なくなった着物や和柄の布・ハンカチを材料に作ると、オリエンタルで上品なしおりに仕上がります。2枚用意できる分の布地がない場合には厚紙に貼り付けて、裏面には和紙や千代紙などを貼ってあげればOKです。
【手作りしおりの簡単アイデアその9】かぎ編みで作る
手作りしおりの中には、かぎ編みで作るというアイデアもあります。かぎ編みは1本のかぎ針を使って糸を引っ掛けるようにして編んで行く方法です。編み物というとハードルが高いイメージがありますが、簡単なデザインなら初心者でもそこまで難しくはないですよ。
「そうはいってもなかなか手が出しづらい…」という人は、すでにかぎ編みで作られている商品を加工してオリジナルのしおりを作るという手もあります。しおりというと紙をイメージする人が大半だと思うので、プレゼントとして贈るにもおすすめです。
【手作りしおりの簡単アイデアその10】切り絵で作る
厚紙で作るしおりの応用編の1つとして、カッターやハサミを使って紙をデザインする「切り絵」にチャレンジしてみてはいかがでしょうか?切り絵もまた、かぎ編み同様に難しいイメージがあるかも知れませんが、シンプルな図案にすれば誰でも簡単に作ることができますよ。
失敗しないためには、切り絵にしたい図案を下絵に起こしてから作業に取り掛かるのがポイントです。絵に自信がない人は、ネット上で配布されている無料のテンプレートを利用すると良いでしょう。同じ図案でも厚紙の色を変えるだけでイメージが変わってくるので、色々と試してみてくださいね。
まとめ
今回は手作りしおりの簡単アイデアを全部で10個ご紹介しましたが、どのアイデアもアレンジ次第で何通りものしおりを作成することができます。本屋さんでもらえるしおりも良いですが、手作りしたしおりなら読書タイムが一層楽しくなりますよ!ぜひご紹介したアイデアをもとに、世界に1つだけのしおりを作ってみてくださいね。