【おしゃれな観葉植物】モンステラの育て方まとめ！室内で広がる時の対策は？

モンステラの基本情報

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モンステラとは南米原産の観葉植物です。大きく切り込みの入ったユニークな葉が特徴で、室内に1つ置くだけでエキゾチックな雰囲気が漂います。また、モンステラと一言にいっても20～40種類ほど存在しており、2ｍを込める大型のものから30cmほどのコンパクトなものまでバリエーション豊富に存在しています。部屋の大きさに合わせて選べるのは、嬉しいポイントですよね。

さらにモンステラは乾燥に強く、こまめな水やりが必要ありません。あまり手間をかけなくてもいい、というのも人気の秘密です。総合的に見ても比較的簡単に育てられる観葉植物ですので、初めての方でも扱い易いでしょう。

モンステラを育てる際に必要なもの

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モンステラを育てる際はジョウロ、霧吹き、肥料、剪定ハサミを用意しましょう。肥料については後ほど詳しくご紹介しますが、緩効性の置き肥がおすすめです。

冬はどうする？室内がいい？100均でも買えるモンステラの育て方まとめ①置き場所

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モンステラの置き場所は日光がよく当たり、5度以上の気温をキープできる場所が好ましいです。室内の場合は窓辺が理想的。ただ、直射日光に当たると葉焼けを起こしてしまいますので、レースのカーテン越しくらいがちょうど良いでしょう。特に春から秋までは、たくさん日光を浴びさせてください。

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モンステラの置き場所は室内が理想ですが、春～秋にかけては屋外でも飼育可能です。ただ、先程も言いましたが直射日光がNGですので、遮光ネットや寒冷紗を使って30％～50％の遮光を行いましょう。遮光ネットや寒冷紗はホームセンター、100円ショップ、園芸店などで購入できます。

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冬はどうする？室内がいい？100均でも買えるモンステラの育て方まとめ②水やり

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モンステラは寒さに弱い観葉植物のため、水やりの方法は温度・季節によって随時変更しましょう。まず、春から秋などの比較的暖かい季節は水をたっぷり与えてください。特に春は土が乾燥しやすくなっていますので、鉢底から水が溢れ出てくるくらいに水を注ぎましょう。

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そして、気温10度を下回る冬は水やりの回数を減らしてください。基本的にモンステラは気温10度前後になると成長が緩やかになり、水をほとんど必要としなくなります。そのため、表面の土が乾燥し始めてから2～3日後が水やりのベスタイミングです。また、水やりを減らすことでモンステラが乾燥し、樹液の濃度を高めることができます。その結果、モンステラ自体の耐寒性を上げられるのです。

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土への水やりだけでなく、葉水も行いましょう。葉水は乾燥を防いでくれるだけでなく、ハダニやアブラムシなどの害虫を予防してくれます。そのため、毎日1回は霧吹きなどを使って葉に水を与えましょう。

冬はどうする？室内がいい？100均でも買えるモンステラの育て方まとめ③肥料

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基本的にモンステラは肥料がなくても育ちますが、与えた方がより早く成長していきます。肥料は液肥もしくは緩効性の置き肥を与えましょう。そして、有機肥料ではなく化成肥料を使用するとコバエなどの発生を抑えることができます。肥料を与えるタイミングですが、春から夏がベストだと言われています。逆に、秋から冬は肥料を与えない方が良いです。冬季に関しては成長がほとんど止まっていますので、肥料を与えても無意味なのです。

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冬はどうする？室内がいい？100均でも買えるモンステラの育て方まとめ④温度

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モンステラは高温多湿には強いですが、低温には大変弱いのです。そのため、気温が5度以下にならない様に注意してください。室外で育てている場合は、外気温が15度を下回り始めたら室内に入れるようにしましょう。

冬はどうする？室内がいい？100均でも買えるモンステラの育て方まとめ⑤注意すべき害虫

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モンステラは害虫に強い植物だと言われています。とはいえ、害虫が一切つかないわけではありませんので、育てる際は以下の害虫に注意しましょう。

ハダニ

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ハダニとは黄緑や赤色などのカラーをした0.5mmほどの害虫です。基本的に葉の裏側に生息しており、葉の栄養や水などを吸って生きています。ハダニに吸汁されたところは白い斑点になるため、一目で分かります。ハダニをそのまま放置していると枯れる恐れがありますので、発見したら水を吹きかけてすぐに駆除しましょう。

カイガラムシ

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カイガラムシは約3mmの小さい害虫です。白い毛を蓄えており、モンステラの水分や栄養を吸って生きています。成長するにしたがって体からワックスのようなものを分泌し、体を守る術を習得します。夏の時期に発生しやすいため、こまめにモンステラをチェックしましょう。カイガラムシがいると株が弱ってしまい、枯れる恐れがあります。

ナメクジ

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梅雨時期に発生しやすいナメクジ。特に室外で育てていると、発生しやすい傾向にあります。葉や花芽など色んな場所を食べ尽くしてしまうため、細心の注意を払っておく必要があります。ちょこっと葉を食べられるくらいなら大きな影響はありませんが、大部分を食害されると枯れる確率が高まってしまいます。

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冬はどうする？室内がいい？100均でも買えるモンステラの育て方まとめ⑥枯れそうになったときの対処法

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見るからに元気がなかったり、葉の色が黄色っぽくなったりしていたら、まずはその原因を探りましょう。水分の与えすぎなのか、反対に乾燥しすぎているのか、根詰まりを起こしていないか、など考えられる限りの原因をあたっていきます。もし根詰まりを起こしている場合は、植え替えを行いましょう。植え替えの手順は以下の通りです。

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①まずは土を乾燥させる ②床にビニールシートを敷き、新しい鉢の底穴に鉢底ネットと鉢底石、土を鉢の1/3ほどまで入れる ③モンステラを引き抜き、根についた土を優しく払い落とす。このとき黒ずんでいる根があれば剪定バサミで切る ④鉢の中心にモンステラを置き、縁から約4cmのところまで土を入れる ⑤支柱を立て、麻ひもでモンステラと結ぶ ⑥土をなじませ、たっぷりと水やりをする

冬はどうする？室内がいい？100均でも買えるモンステラの育て方まとめ⑦横に広がるときの対処法

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モンステラは慢性の植物のため、なにも手入れしなければどんどんと横に広がるのです。広がるのを防ぐ際は、支柱や添え木を使ってみましょう。広がるのを防いで上に伸ばすためには、支柱と茎を固定する必要があります。固定する際はビニール紐などを使うのですが、あまりにも固く結ぶと成長を妨げてしまいますので、余裕を持って締めましょう。

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モンステラが広がるのを防ぐ方法は、もう1つあります。それが幹上がり。これは先ほど違って支柱で広がるのを抑えるわけでなく、自然と自立できるように促す方法です。まず、幹が垂直状態になっている際に支柱や紐で上に育っていくように誘導していきます。そうすることで、しっかりと根を張って育ちますので、広がることを防げます。