楽しい飲み会のはずが説教してくる上司のせいで台無しに
お酒の席では例え職場の飲み会でも楽しく飲みたいものです。しかし、一度説教ぐせのある上司に捕まると一気に気分がだだ下がりします。説教してくるような上司が飲み会にいなければ良いのですが、往々にしてそういう上司はいるものです。なるべくなら疲れる飲み会にはしたくないですね。
飲み会で説教してくる上司をうまくかわす方法を知って、楽しい飲み会にしましょう。
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人が話を聞ける時間は2分が限界
上司の説教は一度始まるとよくそんなに続くなと思うほど長くなりますよね。ある話によると、人が話を聞ける時間は2分が限界だといいます。
人の話は１００秒以上は集中して聞けない 【心理評論家・植木理恵先生】 ２分以内の話の場合、1人ずつの話が真剣に聞ける。 100～120秒の話を聞いていると手足が動き始める。 大事な話は2分以内が良い。
要するに、本当に真剣に上司の説教に耳を傾けようとしても本能が拒否するんですね。上司の説教が2分で終わることなんてほとんどありません。仮に2分で終わるような説教なら聞いても損はしないでしょう。
飲み会で説教してくる上司の心理
なぜ、上司は飲み会で説教してくるのでしょうか。飲み会で説教するのは次のような上司の心理が隠されています。説教する上司の心理を知ったうえで、上手な対処をしましょう。
飲み会で説教してくる上司の心理◎ストレスがたまっている
仕事でため込んだストレスをアルコールの力を借りて発散するために説教することがあります。ストレス発散のはけ口にされてしまった人は気の毒としか言いようがありませんね。上司の仕事のストレス発散のための説教なんて本当に時間の無駄ですし、疲れるだけです。
飲み会で説教してくる上司の心理◎自己顕示欲が強い
自己顕示欲が強いと自分より弱い立場の人に説教して、「自分の方が上なんだ」とアピールします。他人の欠点を見つけ出して、自分の方がすごいということをわからせたいのです。
飲み会で説教してくる上司の心理◎面倒見が良くアドバイスがしたいだけ
面倒見が良くてアドバイスしてくれる上司は一見良い上司のようですが、飲み会の席だと話は変わってきます。お酒の力も加わってアドバイスが説教に変わってくるからです。
飲み会で説教してくる上司の心理◎劣等感がある
自分に劣等感を抱いていて、人に説教して優位性のアピールをすることで、認められようと思っている心理の表れであることもあります。
飲み会で説教してくる上司の心理◎単に人間性の問題
上司が説教するのは、上司のもともとの人間性に問題がある場合もあります。職場では優しかったり、頼りになったりする上司でも酒が入ると本性が現れることがあります。もしも慕っていた上司の本性を垣間見てしまった場合は、さりげなく距離を取った方が良いかもしれませんね。
飲み会で説教をしてくる上司をうまくかわす方法！①
説教をしてくる上司とはなるべく遠い席に座る
説教してくる上司には近づかないのが一番です。飲み会が始まるときになるべくその上司から遠い席に座りましょう。酔った勢いで上司が説教する相手は大体が誰でもよく、自分に近い相手を標的にする傾向があります。
万が一隣になってしまった場合には、お手洗いなど理由をつけて席を外し戻ってきたときにさりげなく違う席に移動して対処しましょう。
飲み会で説教をしてくる上司をうまくかわす方法！②
質問する
「〇〇だからいけないんだ」なんて説教を受けるようなら、「では、あなたならどうしますか」と質問して対処します。飲み会で説教するような上司のほとんどは自分を認めてもらいたいという思いを常に持っています。質問されることで自分がいかに上手い対処をするかを自慢できる良い機会になり、説教から自慢話に代わります。
飲み会で説教をしてくる上司をうまくかわす方法！③
反抗的な態度を取らない
長々と続く説教に嫌気がさしたからといって、決して反抗的な態度を取らないようにしましょう。話の腰を折って反抗してしまったら、ますます上司の説教モードに火が付いてしまう可能性があります。あくまで従順な態度で対処して、上司が説教する話題が尽きるまで待ちましょう。
飲み会で説教をしてくる上司をうまくかわす方法！④
適当な相槌で聞き流す
スルースキルがある人は適当な相槌で聞き流して対処しましょう。お酒が入っている上司は適当に相槌を打っておけば話を聞いていると思ってくれます。酔っているので記憶にも残らないことが多いです。真剣な表情を作って相槌を打ちながら、明日の予定のことや好きなテレビのことを考えましょう。頭の中で好きな音楽を流しておくのも良いですね。
飲み会で説教をしてくる上司をうまくかわす方法！⑤
仕事の延長だと考える
飲み会での説教が始まってしまったら、仕事の延長だと考えるようにします。疲れるけれど上司の小言を聞くのも仕事のうちと思い込んで、話を真剣に聞いておきましょう。酔っている上司の説教にも、もしかしたら仕事にためになる話が紛れているかもしれません。
疲れる！飲み会での上司あるある①若い頃の話をし出す
飲み会での上司の対処で疲れるのは説教だけではありません。説教の延長線上になることもあるのが若い頃の話。始まってしまったら最後。延々と上司の成長物語だのサクセスストーリーだのを聞かされます。過去の栄光を話して、自分がいかにすごかったか周りに理解してもらいたいのです。こんなときも、説教のときの対処法でうまくかわすようにしましょう。
疲れる！飲み会での上司あるある②「今夜は無礼講だ」は結局無礼講ではない
上司に「今夜は無礼講だ」と言われても本当に無礼講にはなりません。いざ無礼を働くと大体態度が変わります。それをわかっているから、皆無礼講と言われても本当に無礼を働くことはありません。
無礼講はやっぱりウソ？
引用: https://img.sirabee.com/wp/wp-content/uploads/2017/12/sirabee20180104nomikaibureikou1-600x354.png
男女・年代別で比較したところ、20代を除くすべての年代で6割を越えていることがわかった。30〜50代女性では7割を越え、男性でも5、60代が8割前後という結果になっている。年代が上がるにつれその傾向がみられるが、「無礼講のウソ」を実際に経験しているのかもしれない。 男女差はほとんどないものの、20〜40代では男性よりも女性のほうが無礼講を信用していないようだ。
疲れる！飲み会での上司あるある③自慢話が始まる
上司の自慢話はある意味、説教と同じくらい疲れます。自慢話をしているときの上司は説教しているときよりは機嫌が良いのが唯一の救いですね。これも説教のときと同じように適当に相槌を打って、聞いているふりをしているだけでも上司は満足するでしょう。説教のときの対処法でうまくかわすのも一手です。
疲れる！飲み会での上司あるある④店の人への態度が横柄
店の人に命令口調で横柄な態度をとる上司がいます。人間性の問題もありますが、部下の前でカッコつけたいという思いのあらわれです。上司はそれが自分の評価を落とし逆効果になることをわかっていない傾向があります。
飲み会で説教してくる上司をうまくかわして、飲み会を楽しもう
日頃の疲れやストレスを発散させる飲み会なのに、上司の説教でストレスが溜まっては本末転倒です。できればストレスのない飲み会にしたいものです。説教してくるような上司をうまくかわしつつ、楽しい飲み会にしましょう。
