スコティッシュフォールドのかわいい画像・動画集!癒される! そもそもスコティッシュフォールドとは?
前回のスコティッシュフォールド記事でも話したとは思うが、スコティッシュフォールドの歴史は浅く、57年ほどしかないのである。起源は1961年(日本で云う昭和36年)にイギリス・スコットランド中部、スコットランドの地方行政区画都市ダンディーを擁するテイサイド地域の農家に生まれた一匹の『長毛白猫』の子猫がその起源なのである。
その『スージー』と名付けられたこの♀の子猫は、同時に生まれた他の猫とは明らかに違っていた。それは、誕生からどれだけ月日が流れてもずっと耳が折れたまま(折れ耳)だった事である。
スクスクと成長した『スージー』は2歳になった1963年に複数の子猫を産んだ。その子猫の中に『スージー』と同じ折れ耳を持つ個体が見つかったのである。
こうして『スージー』が持っていた特有の折れ耳が遺伝する事が確認され、この『折れ耳猫』を計画的に繁殖させるミッションが開始されたのである。『スージー』と同じく♀ネコであったその子猫は、『ウィリアム・ロス』とその妻『メアリー』の通称『ロス夫妻』の許に引き渡された。夫婦は引き取った♀の子猫に『スヌークス』という名を付けたと云う。『スヌークス』は『ブリティッシュショートヘア』と交配させ、♂の白い子猫を産んだ。やはり『折れ耳』であったその♂ネコは『スノーボール』と名付けられ、地元の展覧会へと出展されたと云う。
『スージー』の誕生から10年目にあたる1971年(昭和46年)に、数匹の『スコットランド生まれの折れ耳ネコ』が、『ロス夫妻』の妻『メアリー』の手によって、アメリカの遺伝学者『ニール・トッド』の許に移送された。それからは、アメリカで『ブリティッシュショートヘア』と『アメリカンショートヘア』を用いて品種改良が続けられ、結果、その『スコットランド生まれの折れ耳ネコ』は、1994年(平成6年)にようやく『スコティッシュフォールド』という種名を受けたうえで、猫種として愛猫協会の公認を獲得したのである。
スコティッシュフォールドのかわいい画像・動画集!癒される! 大人猫や子猫の画像や動画パート①
存分に癒されてください!猫は見ているだけでホワホワします!
スコティッシュフォールドのかわいい画像・動画集!癒される! 大人猫や子猫の画像や動画パート②
子猫のかわいらしさは短い間しか堪能できません!飼ったらたくさん写真や動画を撮ってあげて下さい!
引用: http://www.angel-partner.net/gazou/photo/neko_b/sukothisyu/2012.2.11/b_2012.4.9_1.jpg
引用: https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/5f/12fd2fb02d7c43ba5e3e33138e18be5c.jpg
引用: http://www.edoglife.jp/shop/img_cat/2016/scottish_fold_a01/02.jpg
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スコティッシュフォールドのかわいい画像・動画集!癒される! 大人猫や子猫の画像や動画パート③
ほんわかしませんか?
引用: http://www.angel-partner.net/gazou/photo/neko_b/sukothisyu/2011.4.26/a_2011.6.9_1.jpg
総括
筆者は毎度毎度同じ事を言っているのですが、『かわいい』を目的として飼わないであげてほしいのです。『家族として末永く』一緒にいる事を前提として育ててあげてほしいのです。筆者の友人には『愛犬』に『おまんじゅう』や『ソフトクリーム』などを与えてしまう方がいます。
人間にとって安全でも『愛犬』にとっては猛毒となりかねません。『少しの糖分』なら問題ないかもしれませんが『ソフトクリームやおまんじゅう』が『少しの糖分』で足りますか?ほしがっても『駄目!』と言える方にこそ飼ってほしいと思う今日この頃です。
筆者の家の新入り猫さんは生後六ヶ月経って引き取ったのですが、元の飼い主さんが甘やかしていたらしく、『人間の食べ物』を『盗み食い』する癖がついてしまいました。『人間の食べ物』の中には猫には猛毒のモノもたくさんあります。基本的に戸棚にしまうなどして対策を講じであげてくださいね。
生き物を飼う責任
筆者の恋人の家のネコさん(たくさんいるのですが・・・)の中に、一匹だけ『猫白血病』に罹患して隔離している仔がいます。『猫白血病』は残念ながら治りません。死にゆく運命です。それでも長く生きてほしいと2週間に1度『猫白血病』が表に出てこないように注射を打ちに行っています。『猫白血病』が表にさえ出なければ『余命』が診断されていますがその『余命』を超えて生きることができます。2週に一度、体重を確認し、減っていない事に喜びを隠しきれません。この仔の場合体重を測ると同時に注射を二種類打たないといけません。その度に6000円~8000円のお金がかかるのです。猫さんも犬さんも生き物です。病院に行けばお金がかかり、トイレや食事にお金がかかります。『一生分お金をかけてあげれるんだ!』と云う覚悟を以て飼うかどうかを決めてほしいと筆者は思うのです。