日本海の海の幸に恵まれた福井県。中でも越前ガニは「冬の味覚の王様」とも言われ、日本全国のカニの種類・産地と比べてもとりわけ美味しいと評判です。そもそも越前ガニとは、福井県で水揚げされた雄のズワイガニのことで、唯一皇室に献上されているカニでもあるんです。カニの中でも最上級のブランドでもある越前ガニは、その大きさや身入りが厳しくチェックされ、証明となる黄色いタグが取り付けられます。

旅館はまゆう松石庵でも11月になりますと、越前がにを思う存分食べることができます。しかも、越前がにの素材を活かしつつ、美味しいカニ料理に変身します。越前がにを茹で、焼き、お鍋で楽しむことができます。蟹姿盛りは、11月7日から3月31日までの提供となります。接客もぴか一の旅館で、越前がにをゆっくりと楽しんではいかがでしょうか。

絶景の夕日と潮騒の宿 料理旅館 平成は、生け簀へ運ばれた越前がにが平成の料理人によって、様々なカニ料理へと変身します。甲羅みそで食べるぷりっぷりのカニは至福のひと時を過ごすことができそうです。また、宿泊者だけでなく、日帰りのお手軽平成カニコースもあるのでうれしいです。また、カニ料理のあとは、ゆっくりと絶景の夕陽を眺めながら温泉も楽しめる贅沢なコースです。

いまい旅館は、料理旅館として食事が美味しいと評判です。越前がにの刺身からはじまり、丸一杯の茹でた越前がには、足をパキッと折るとほのかにカニの美味しい香りが堪りません。カニの身はとても柔らかく、甘みのある越前がにです。茶碗蒸しや天ぷら、カニ味噌豆腐などすべて越前がにが使用されていて、カニ三昧の夕食を楽しむことができます。また、11月・12月限定で宿泊の方にゆでセコガニ1匹付きと豪華です。

料理宿やまざきは、本物の黄色タグ付きの越前がにをふんだんに使っカニ料理を楽しめるということで人気があります。古民家という素敵な空間で食べる越前がにはまた格別です。熱々で食べられる越前がには本当にほっぺたが落ちるくらい美味しいです。茹でがに、焼きがに、カニ刺し、特製出汁でしゃぶしゃぶ、さらに朝食ではカニ鍋、その後のカニ雑炊まで食べられます。

りぞうと旅館 宿かりは、宿泊者だけでなく昼食で利用することも可能な旅館です。昼食では、タグ付越前かに1パイ付コースや極上越前かにフルコース、かにステーキコース、平成かにコース、踊るかに刺し・かにしゃぶコース、1人にかに刺し1パイ付の豪快かにフルコースなどコースも豊富です。手軽な料金設定にもなっているので、お財布にもやさしいです。

えちぜん丸太屋の日帰りの越前がにフルコース料理は、Aプランが17000円、Bプランが20000円、Cプランは23800円で提供されています。プランの違いは、メインとなる茹でカニの大きさが変わるとのことです。また、越前がにのお得な13500円から楽しめる限定メニューもあります。内容は、越前かに(茹で)、焼きガニ、カニ刺し、セイコガニ、刺盛、小鉢のセットです。

お食事処 田島は、経営されているのが魚問屋ということもあって、ネタはとても新鮮と評判が高いお店です。冬は、やはりカニがメインの料理に注目です。11月から3月の冬季限定「カニ丼」は、5000円とちょっと値が張りますが、カニの甘みもあるおすすめの丼です。定休日は木曜日で、営業時間は11時から16時と17時から20時となります。なお、平日は11時から18時営業となっています。

やまに水産は、水産店が営むカニ料理店ということで鮮度が良いと評判の高いカニ料理店です。カニ刺、焼きカニ、カニスキなどを楽しめます。メスのセイコガニを3杯も使ったセイコ丼は人気の料理です。営業時間は年中無休で、8時から17時となっています。

越前蟹の坊は、セイコガニと越前がにのコラボ丼も食べることができます。期間限定のセイコガニとのコラボはかなり贅沢です。店内には、越前がにの生け簀もあって、新鮮な越前がにを食べることができます。定休日は火曜日で、営業時間は平日が11時から15時と17時から19時30分で、土日祝は11時から19時30分の通し営業です。