食洗機は便利！とはよく聞く話だけど、実際本当に役に立つの？洗い残しが目立って結局手洗いになっちゃうのでは？水道代や電気代やガス代は上がったりしないの？？と不安に思う方も多いはず。なので、ここではまず食洗機の機能の実力についてまずご説明します。

手洗いで行う場合にかかるコストは、水道料金と洗剤代、さらにお湯を使えばガス料金（もしくは電気代）がかかります。一方で食洗機を使う場合には、電気代・水道代・食洗機専用洗剤代がかかります。

4人家族分の食器を1日に2回洗う場合。まずガス代は食洗機を使うことで、手洗いの場合に比べると年間で9000円ほど節約できるそうです。次に、水道代は年間で約13000円と圧倒的に食洗機の方が節約できちゃうんです。また洗剤も手洗いだとすぐに足りなくなって継ぎ足してしまいますよね。食洗機は専用の食洗機用洗剤が必要にはなってきますが、量としては使用量がかなり少なくて済むので結果的に節約につながります。

以上をふまえてガス代、水道代、洗剤代の3つを合わせると、食洗機を使うことでなんと年間約2万円程度も節約できるという計算になるのです！具体的な数字で見ると、想像していた以上に食洗機の方がかなり経済的だということがわかりますね。食洗機は本体価格に加えて、水道工事の工賃やホースの購入などイニシャルコストは高い印象ですが、使い続けていくことで早ければ３年もあれば元を取れる計算になります。

でもうちのキッチンは賃貸で狭いし。。置けるところも無いから食洗機なんて夢だわ。という方も多いのでは？でも大丈夫なんです！置き方を工夫することであなたのキッチンでもきっと工夫することで食洗機を活躍させることができますよ。ここからはそのアイデアをご紹介します。

キッチンのシンクの一部を食洗機置き場にできちゃうこちらの商品。でも案外重たい食洗機を支えられるの？と不安になりますが、こちらは安心の耐荷重、約６０ｋｇ！幅45～55cmの伸縮式なのでお使いのキッチンにぴったりのサイズに調整することが可能です。食洗機のサイズはコンパクトタイプのものから一般用のものまで対応します。食洗機の下にスペースをもたせることで、キッチンからの食洗機本体への水はねを避けられるので水はねによる故障を軽減します。また調整が可能なので分岐水栓も避けて設置できるため、賃貸物件の手狭なキッチンでもしっかり置くことが出来ます。

キッチン内のちょっとした隙間に置けるこちらの収納棚。食洗機も置くことが出来る耐荷重約30kgと小さいながらもしっかりとした作りです。扉の中は段違いの棚板で効率的に食器や小物を収納できる工夫も。熱や油汚れに強いステンレス天板とコンセント付も付いているので、作業台としても役立てることができます。引き出し式のちょっとしたスペースも嬉しいですね。コロ付きなので隙間にほこりが溜まるのが嫌！という方でも、簡単に引き出せてお掃除も簡単です。

キッチンの作業台の上は意外と縦に幅があるってご存知でしたか？食器洗いかごをこのスペースに置いている方も多いのでは。ならここを工夫して食洗機置き場にしちゃいましょう！そのまま直置きしてしまうと掃除も大変ですし、本体の放熱もできなくなってしまうので、こちらの商品の様な台があるといいですね。この台の下のちょっとしたスペースが実はとっても大切なんですよ。野菜を切ったり、作業をするときにこの隙間があればとってもスムーズに作業が出来ちゃうんです。画像のようにお皿やラップなどちょっとした収納スペースとして使ってもいいですね。

キッチンの前に出窓がある方は工夫してそこに食洗機を置いちゃいましょう！特にシンク上に置ける場合は、排水ホースも置きやすくて便利ですね。出窓にそのまま置ける幅が無い、ちょっとはみ出しちゃってぐらぐらするのが不安、という場合でも、専用のステンレス製高さ調節脚も販売されているので安心です。（日当りに関しては、食洗機が日を遮る形になってしまうので気になる方はご注意ください）

専用ラックだと狭い我が家のキッチンにはちょうどいい大きさの物が無いし、作業台の上にも置けない、という方は、ぜひDIYにも挑戦してみてください。DIYなら自分のキッチンにぴったりなものが作れますね。（※食洗機は意外と重量があるので頑丈に作ることがポイントです。）シンプルに作ってもよし、工夫して沢山機能をつけても良し、あなた好みのものを作りましょう！

こちらの方は食洗機ラックを自作されました。食洗機上には棚、下には収納庫がついていてとっても機能的です。側面には時計と、さらに自作されたトースターラックまで。限られたスペースを工夫して有効に使われていてとっても参考になりますね。食洗機の上は、食洗機から出る蒸気を逃がすためにスペースを開ける工夫も。素材も木を使用しているので、大きめのラックでも暖かみを感じられる雰囲気が素敵です。

食洗機下の棚には、こまごまとした資源ゴミを入れるスペースになっているそうです。扉も付いているのでキッチン内でも隠しておきたいものをばっちり隠す工夫もされていて、本当に機能的！

ここからは狭いキッチンにも置きやすい、コンパクトな食洗機のおすすめ機種をご紹介します。

コンパクト食洗機と言えばこれ！パナソニックの三人用コンパクト食洗機NP-TCM4です。省スペースに置けるコンパクト設計でありながら、約3人分の食器18点をしっかり洗ってくれるお利口さんなんです。本体価格も4万円台からととってもお得。約50℃の温水で酵素が活性化した洗剤液を食器に噴射・洗浄するバイオパワー除菌機能を搭載しています。ボタン数も少なく、機械が苦手な人もすぐに使えそうなのもうれしい点。

使用水量は一回あたり約9L、電気代は約21円（手洗いだと使用水量は約41L、電気代は約29.7円！）とコンパクト設計ならではのコスパの良さです。毎日2回使う場合は、手洗いと比べて年間で約6300円の節約になるという驚きの結果。手間もお金も節約できる食洗機。あなたの家でも取り入れる他ないのでは？！

いかがでしたでしょうか？食洗機は一昔前の物とは違い、洗浄力も非常に高い点もおすすめポイントですよ。食洗機はスペースが狭くて置けないから、と諦めてしまうのはもったいない機能性です！一度使うと、洗濯機や冷蔵庫同様無くてはならない家電の一つと考える方も多いそう。スペースが無くてお困りの方は、上記アイデアをご参考に、置けないからではなく「どうしたら置けるかな」と発想を転換してみてくださいね♪