2018年08月10日 UPDATE

おみくじの意味とは?おみくじの順番や内容、待ち人の意味などを解説!

多くの方が神社やお寺での参拝のあとに引く「おみくじ」。しかしその意味や順番、縁談や恋愛などの内容、また「待ち人」は何を指すのかについて考えてみたことがある方は意外に少ないのではないでしょうか。そこで、おみくじに込められた意味や大吉、凶などの順番、その内容についてご紹介します。

目次

  1. はじめに~おみくじの意味とは?大吉や凶の順番や内容、待ち人の意味などを解説
  2. おみくじの意味とは?大吉や凶の順番や内容、待ち人の意味などを解説 ❶歴史
  3. おみくじの意味とは?大吉や凶の順番や内容、待ち人の意味などを解説 ❷構成
  4. おみくじの意味とは?大吉や凶の順番や内容、待ち人の意味などを解説 ❸一般的な順番
  5. おみくじの意味とは?大吉や凶の順番や内容、待ち人の意味などを解説 ❹おみくじの意味
  6. おみくじの意味とは?大吉や凶の順番や内容、待ち人の意味などを解説 ❺おみくじの有効期限は?
  7. おみくじの意味とは?大吉や凶の順番や内容、待ち人の意味などを解説 ❻「待ち人」とは?
  8. おみくじの意味とは?大吉や凶の順番や内容、待ち人の意味などを解説 ❼おみくじはどこで作られている?
  9. おみくじの意味とは?大吉や凶の順番や内容、待ち人の意味などを解説 ❽結んでもいいの?
  10. まとめ~おみくじの意味とは?大吉や凶の順番や内容、待ち人の意味などを解説 

はじめに~おみくじの意味とは?大吉や凶の順番や内容、待ち人の意味などを解説

神社やお寺を参拝する多くの人が引く「おみくじ」。恋愛や縁談が気になる若い世代は、簡単に占えるので必ず引くのではないでしょうか。そしてあまり良くない内容だと、別な神社で吉以上が出るまで引く方もいらっしゃるようです。つい書かれてあることに一喜一憂してしまいます。おみくじは実に不思議な存在ですが、神社本庁のサイトでは下のように紹介されています。

一般的に「おみくじ」は、個人の運勢や吉凶を占うために用いられているわけですが、種類もいろいろとあり、神社ごとに工夫も窺うことができます。その内容には吉や凶、または大吉・中吉・小吉・末吉という吉凶判断、金運や恋愛、失(う)せ物、旅行、待ち人、健康など生活全般に亙る記述を見ることができます。また、生活の指針となる和歌などを載せているものもあります。

「種類もいろいろあり…」と書かれてあるように、厳密な定義はなく、神社、仏閣によって微妙な違いがあるようです。では、おみくじはいつ頃、誰が考えたのでしょうか?それでは、おみくじの歴史などのあれこれについてご紹介します。

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おみくじの意味とは?大吉や凶の順番や内容、待ち人の意味などを解説 ❶歴史

おみくじを考案したのは、桓武天皇の治世、平安時代の延暦(えんりゃく)12年に、天京宗延暦寺の高僧、元三慈恵大師良源上人(げんそうじけいだいしりょうげんしょうにん)と言われています。上人が吉凶を占うために、中国の易経を元にして漢詩で作ったのです。本来は、恋愛や縁談などの個人的なことを占うのではなく、稲の作柄や天候、国政や治世の後継者、神社の祭祀を行う適任者を決めるためのものだったそうです。現在のような、個人について占う形式になったのは江戸時代になってからと言われています。

おみくじの意味とは?大吉や凶の順番や内容、待ち人の意味などを解説 ❷構成

丸くなっているおみくじを開くとき、少しドキドキワクワクします。そして一番先に目にするのが「番号」、次に「運勢の説明(概略)」、最後に「吉凶」です。皆さんが一番気になるのが、恋愛や縁談にも大きな関係がある「吉凶」です。それではこの吉凶についてご紹介します。

「運勢の説明(概略)」に和歌が添えられてあることもあり、風流な感じもし、意味あり気な感じもします。明治神宮などのように、全体の運勢を御製や御歌で表現している神社もあります。また、お寺のおみくじでは漢詩が添えられていることもあります。これは、おみくじを考案した「元三大師百籤(げんそうだいしみくじ)」がルーツになっているためです。おみくじに吉凶の語句を記さず、運勢の説明文と和歌などだけが記されている寺社、反対に和歌や漢詩を添えていない寺社もあるようです。

おみくじの意味とは?大吉や凶の順番や内容、待ち人の意味などを解説 ❸一般的な順番

皆さん、恋愛や縁談でお悩みの方が最も気になるのが「吉凶」ですが、こちらも神社によって考え方が違うようです。考案者の元三大師の、「大吉、吉、凶が80%あり、あとは各寺が自由に設定して良い」との考えからのようです。

一番多いのは、「大吉→吉→小吉→末吉→凶→大凶」のパターンで、一番わかりやすい順番です。さらに細かいものでは、「大大吉→大吉→吉→中吉→小吉→半吉→末吉→末小吉→平吉→凶→小凶→半凶→末凶→大凶」とする寺社もあります。細かすぎる気もしますが、当たる「確率」は高くなりそうです。

おみくじの意味とは?大吉や凶の順番や内容、待ち人の意味などを解説 ❹おみくじの意味

細かいおみくじの意味は、次のようになります。

「大吉/とても良い運気」「吉/良い運気」「中吉/まあまあ運気が良い」「小吉/少し運気が良い」「半吉/吉の半分くらいの運気」「末吉/あとになって開ける運気」「末小吉/あとになって少し運気が開ける」「平吉/可もなく不可もなくの運気」

「凶/運気が悪い」「小凶/凶より少し運気が悪い」「半凶/小凶より少し運気が悪い」「末凶/半凶より少し運気が悪い」「大凶/今が一番悪い状態。これ以上悪いことは起きない」

微妙な差のような気がしますが、自分の身に起きたちょっとした変化、若い世代でしたら、恋愛や縁談に関係すること、例えば「好きな彼に声を掛けられた」「プロポーズされそう……」などいった変化に気をつけるようになるかもしれませんね。

おみくじの意味とは?大吉や凶の順番や内容、待ち人の意味などを解説 ❺おみくじの有効期限は?

おみくじの有効期限は、願掛けをした日から願い事が成就するまでといわれています。 おみくじで吉が出たなら、「願い事が叶う日は近いので、より一層の努力をしましょう」ということなのです。

おみくじの有効期限については、神社本庁などのホームページでは紹介されていませんが、上のコメントにもあるように「願い事が成就するまで」が有効期限と言えます。そうすると期限は、そのひとり一人の状態によって違うと言えます。恋愛や縁談が成就した場合に、有効期限が来た、と言えるでしょう。

おみくじの意味とは?大吉や凶の順番や内容、待ち人の意味などを解説 ❻「待ち人」とは?

恋愛や縁談に関係のある若い女性が最も気になるのが、「待ち人」。でもそれは縁談や恋愛の相手かもしれませんし、結婚相手とは違う、人生に影響を与える人物かもしれません。いずれにしても「待ち人」とは、恋愛や縁談に限らず、人生を良い方向に導いてくれる人のことを指すようです。

おみくじの意味とは?大吉や凶の順番や内容、待ち人の意味などを解説 ❼おみくじはどこで作られている?

現在、7割近くのおみくじを製造しているのは、山口県周南市にある「女子道社」です。女子道社は、明治時代に二所山田神社(にしょやまだじんじゃ)、の宮司、宮本重胤が、女性の自立のための全国組織「大日本敬神婦人会」を設立し、明治39年(1906年)に発刊した月刊新聞社のことを言います。おみくじは、女子道社の資金源として考案され、製造されたのです。そして、おみくじの自動頒布機を考案したのも同社とのことです。

おみくじの意味とは?大吉や凶の順番や内容、待ち人の意味などを解説 ❽結んでもいいの?

神社の木にたくさんのおみくじが結ばれてありますが、「神様との縁を結ぶ」や「凶のおみくじを利き腕と反対の手で結べば、困難な行いを達成つまり修行をしたことになり、凶が吉に転じる」という説もあるそうです。多くは、吉凶の結果が良くなかったおみくじが結びつけられてあるようです。しかし、神社庁のコメント↓にもあるように、自分のことを振り返るために持ち帰るのも良いそうです。

「おみくじ」は単に吉凶判断を目的として引くのではなく、その内容を今後の生活指針としていくことが何より大切なことといえます。また神社境内の木の枝に結んで帰る習わしもありますが、持ち帰っても問題はなく、引いた「おみくじ」を充分に読み返し、自分自身の行動に照らし合わせてみたいものです。

しかし最近は、樹木の生育が悪くなるため、おみくじを結ぶための専用のみくじ掛(2本の柱の間に棒や縄を渡したもの)を設置している寺社も見かけるようになりました。

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まとめ~おみくじの意味とは?大吉や凶の順番や内容、待ち人の意味などを解説 

おみくじの歴史や意味、大吉や凶の順番、内容などについてご紹介しました。本来のおみくじは国の神事に関係したことを占うものでした。現在は個人的なことを占うことで、人生の指針とすることができます。それぞれに意味がありますが、すべて気の持ちようです!書かれてある言葉の意味をじっくり噛みしめて、丁寧に毎日を生きましょう!

サムネイル画像は下記より引用しました。
出典: https://www.photo-ac.com/main/search?q=%E3%81%8A%E3%81%BF%E3%81%8F%E3%81%98&srt=dlrank